日頃普通に生活している部屋には危険がいっぱいです。
- テレビ台やテーブルの角
- ドアの根元
- 階段
- 台所
うちに限って危険なんてない!子どもがケガする可能性はない!なんて考えていると、取り返しのつかないケガをしてしまうかもしれません。
子どもは急に走ったり、はしゃいだりしてしまうので制御不能です
子どもにケガをさせないためには、子どもを制御するのではなく部屋に潜む危険を排除する方が効果的です。
この記事では、部屋に潜む危険を排除し子どもにケガをさせない部屋作りの方法をご紹介しています。
簡単な材料を使ったDIYや商品を設置するだけ!といった簡単で手軽にできる方法だけを掲載。すぐに取り掛かれるものばかりなので是非チェックしてみてください。
目次
イレクターパイプで作成するテレビガード
小さい子どもがいる家庭ではテレビガードは必要不可欠です。テレビガードがなければ以下のような危険があります。
- テレビ台の角にぶつかる
- テレビを近くで見て視力低下につながる
- テレビが点灯し下敷きになる
テレビガードはこんなような危険から子どもを守ってくれます。
テレビガードを設置するなら、「イレクターパイプで自作する」ことがおすすめです。
- 既製品のテレビガードよりも安価
- ガードの大きさを自由に設計できる
- 組み立てが簡単
イレクターパイプを使えば簡単にテレビガードを作成できます
我が家のテレビガードはこんな感じ

特に必要な工具はないので簡単に組み立てられるはずです。
- イレクターパイプ H-1500・・・4本
- イレクターパイプ H-450・・・4本
- イレクターパイプ H-600・・・4本
- イレクターパイプのジョイント・・・8個
- 結束バンド(インシュロック)・・・1袋
- ワイヤーネット600×1500mm・・・1個
テレビ台の大きさや部屋の間取りで必要となるイレクターパイプの種類は変わります。しっかり寸法を測ってから作業に取り掛かりましょう。
ドアの指挟み防止【はさマンモス】

ここでの「ドアの指挟み」はドアの根元に指を挟めてしまうことを想定しています。
ドアの指挟みはとても恐ろしい事故です。
子どもの力でドアを閉めたとしても、指の骨折あるいは指の切断に至ることがあります。
そんな「指挟み事故」を完全に防止してくれるアイテムが【はさマンモス】です。
【はさマンモス】はどんな作りのドアにも取り付けられるような構造になっています。
- 死角が多くて子どもの指挟み事故が心配
- ドアに傷をつけたくない
- 部屋の雰囲気を壊したくない
【はさマンモス】はこんな問題を全て解決してくれます。
【はさマンモス】の存在を知る前は以下のような対策をしたのですが、全て失敗に終わりました。
- 段ボールでガードを設置
- 養生テープで隙間を塞ぐ
- 衝撃を和らげるクッションを入れる
ドアの締まりが悪くなったり、子どもに外されたり、全然うまくいきませんでした。
【はさマンモス】はドアの構造、アクリルの取り付け方法や材質がしっかり考えられているので、「自力で対策」するよりも絶対おすすめです。
【はさマンモス】の注文はこちら → ドアへの指はさみ防止グッズ【はさマンモス】1,900円から。
階段ガードで落下防止
「ベビーゲート」と紹介されている商品ですが、我が家では「階段ゲート」として利用してます。
階段ゲートを選びでは、以下のような点に注目しました。
- ゲートを動かされないこと
- 設置、移動が簡単なこと
- 見た目がおしゃれであること
この商品は上記の項目が全て網羅されており、とても使いやすい商品です。
- セーフティプレート、滑り止めマットで安定度アップ
- コーナークッションで壁やドアへの傷つき防止
- 開閉機能付き扉で通り抜けがラク
- コンパクトに折りたためる
めちゃくちゃ使い勝手がいい
我が家では「階段ガード」として利用してますが、台所への侵入防止ガードとしても使えます。
テーブル、キャビネットの角をクッションで保護
テーブルやキャビネットなどの家財の角はとても危険です。
我が家で実際にあった体験なのですが、
テンションが上がりすぎて部屋の中を走り回っていた3歳の娘の足がおもちゃにひっかかり転倒。その時テーブルの角におでこを強打する。
という事件がありました。
子どもがぶつかりそうな危険個所すべてにクッションを付けていたので、大事には至りませんでした。
クッションがなかったらと思うとゾッとします
現在、我が家は4歳の娘と2歳の息子が部屋中を走り回って遊んでいます。もう少し大きくならないとクッションははずせそうにありません。
「コーナークッション」はいろんなメーカーで提供されていますが、おすすめは【舐めても安心】コーナーガードです。
- 舐めても大丈夫な安心素材
- 通常ゴムの5倍の弾力
- 水や油、摩擦に強い
- 好きな長さにカッティングできる
子どものケガを防止する目的でコーナークッションの購入を検討しているなら絶対におすすめです。
コンセントキャップで感電防止
日頃何事もなく利用しているコンセントは実はとても危険です。
常に100Vという電気がコンセントまで通電していて、針金やクリップなどを穴に差し込むと感電する恐れがあります。
好奇心の塊である子どもは、コンセントの穴に自分の指や何か細いものを挿れたくなってしまうものです。
考えただけでも恐ろしぃ
子どもの感電事故を防ぐには、コンセントキャップを使って穴を塞いでしまう!という対策が一番効果的です。
おすすめのコンセントカバーがこちら → 感電事故を防ぐコンセントカバー
- 設置、取り外しが簡単
- 感電防止素材
- 耐熱素材
- 丸みを帯びた形状
コンセントカバーは安価な商品を選びがちですが、価格ではなく性能で選ぶべきです。
以前とても安いコンセントカバーを大量購入したことがあるのですが、大失敗。
コンセントに挿してもすぐに取れてしまう粗悪品ばかり!
たかがコンセントカバーとは考えず、性能・口コミをしっかりチェックして購入することをおすすめします。
子どもは突然ケガをする。危機一髪の体験談

部屋の中には危険がいっぱいです。
子どもは大人が考えも付かないような行動をとってしまうものです。
え!?そんなことしたら危ないよ
絶対ケガするからやめなさい
私たちがいくら注意しても止めてくれません。
実際にあった体験なのですが、
日頃からコンセントには近づかないよう子どもたちには伝えていて、「はぁーーい」と適当な返事を返されていました。
理解力も出てきたし大丈夫だなぁーと油断していたある日、2歳の息子がコンセントにマジックペンを挿れて遊んでました!
感電しなくて本当によかった。。
しっかり安全対策をとらなければ、子どもは突然ケガをしてしまいます。
口酸っぱく危ないことを注意し続けてお互いストレスを溜めるよりも、ケガをさせない部屋作りをした方が大人も子ども安心して過ごすことができます。