こども用ハンガーラックを自作してみた【お片付け上手になるか検証】

 

こどもってお外遊びの後ジャンバーを脱ぎっぱなしにしませんか?

 

我が家は玄関のすぐ隣に納戸があり

ジャンバーやコートなどをしまっておくスペースがあります。

 

にも関わらず

 

我が子たちは、リビングまで突入しジャンバーを脱ぎ捨てておもちゃで遊び始めてしまいます

 

こんな問題をなんとかしたいと思い、

こどもが簡単にジャンバーをしまえるサイズのバンガーラックを自作する

ことにしました。

 

なぜ「自作」にこだわったかというと、

  • 自立型はスペースがとられて好きではない
  • 壊れにくい頑丈なものにしたい
  • 壁に穴や傷をつけたくない
  • 限りあるスペースを最大限利用したい

という思いからです。

 

自作ハンガーラックの効果はというと、

自分のジャンバーを片付けるときもあれば、片付けないときもある

です。

 

私的には良いものが作れて大満足(自己満)

 

この記事では、

こども用ハンガーラックの作り方とメリット

について詳しくご紹介しています。

 

こども用ハンガーラックの作り方

 

こども用ハンガーラックは、

  • こどもの身長に合わせたサイズ感
  • 雑に扱っても壊れない強度

が必要になります。

 

そこで思いついたアイデアが、

既存のスチールラックにパイプを固定してハンガーラックを作る

です。

 

どのようなものかと言うと、こんな感じ

 

現在の使用中の様子です。

 

スチールラックの天板は高さ調整が可能ですし、

なんといっても丈夫で壊れない

我が家で実際に使っているスチールラックがこちら

 

こだわりの業務用スチールラックです。

 

重たい荷物を収納する!できるだけ長持ちさせたい!と考えている方におすすめです。

下記の記事では、業務用スチールラックについて詳しくご紹介しています。

ハンガーラックと併せて確認してみてください。

スチールラックを業務用に入れ替えてみた【安定性・耐久性が桁違い】

 

次に、

ハンガーラックのハンガーをかける部分には

イレクターパイプを使っています。

イレクターパイプがこちら

 

頑丈で湾曲しにくいにも関わらず、めちゃくちゃ軽い!

 

DIYや仕事でよく利用するお気に入り素材です。

 

 

イレクターパイプとスチールラックを接続するために

パイラックという金具を使用しました。

パイラックがこちら

 

鋼材に何かを支持するときに使われる金具で、

スチールラックに穴をあけずパイプを支持することができます

 

パイラックにはいらんなサイズがあるので、

取り付け部分に合ったものを選定してください。

 

パイラックを使ってイレクターパイプを支持している写真がこちら

 

ちょっとわかりにくいですが、

パイラックのおかげでスチールラックを加工せずにパイプを支持しています。

 

スチールラックの反対側でパイプを支持する方法が、

角材を床と天井に突っ張って柱を作る

という方法です。

 

実際の写真がこちら

 

この方法を活用すれば、

壁に穴や傷をつけることなくラックや棚を設置することができます。 

柱には「ツーバイフォー材」という角材、

柱と天井を突っ張る金具には「ディアウォール」という金具

を使用しています。

 

ネットでの「長尺の角材」と「ディアウォール」のセット購入がめちゃくちゃおすすめです。

 

ホームセンターで長尺の角材を購入するとき、

  • 車に積み込めるか心配
  • カットを注文すると追加料金が発生する
  • 車に傷をつけてしまう可能性がある

というデメリットがあります。

 

長尺の角材までネットで購入できるとは知りませんでした。。

 

柱とイレクターパイプの接続には

パイプを自立させる「イレクタースタンド」を利用しました。

 

実際の写真がこちら

 

これで

こどもの身長に合わせた頑丈なハンガーラック

のできあがりです。

 

空間がもったいないので、

こども用ハンガーラックの上に大人用ハンガーラックを作成

さらに、大人用ハンガーラックの上に簡単な棚を設置することに。

 

空間を100%利用した「ハンガーラック収納棚」の完成です。

 

 

こども用ハンガーラックを使ってみた

 

4歳の娘と2歳の息子に自作したハンガーラックをお披露目。

 

4歳娘「めっちゃ素敵。絶対使うー

 

喜んでくれたのでとりあえず一安心

 

お出掛けするときには

自分でジャンバーを選んでくるようになったので大人としては楽になりました。

 

苦労して作ってよかったー

 

しかし、

 

お出掛けから帰ってきてからのお片付けは別問題。

 

相変わらずジャンバーは脱ぎっぱなしで、

たまに自分で片付けてくれるけど本当に稀なことです。

 

「片付けができるように」という思いから作成したのに

スムーズにお出掛けしやすくなったという結果に!

 

思惑は外れてしまいましたが、

お片付けしやすい環境に整えることができたので大満足

 

ハンガーラックのおかげで収納スペースが格段にアップ

 

ハンガーラックを設置することで、

物足りなかった納戸の収納スペースを大幅にアップすることができました。

 

要因としては、

ハンガーラックの上と下の空間を効率的に使えるようになったから

です。

 

自作したはずは自立型のタイプとは違い、

棒の下の空間がスッキリしているので空いたスペースを有効活用することができます。

例えば、

シーズンオフとなった靴やブーツをしまっておくことも可能です。

 

ラックの上の空間はというと、

大人用ハンガーラックとして設置したパイプのすぐに上に棚を設置することで

収納を大幅にアップさせることができました。

 

我が家は「クリスマスツリー」や「ひな人形」のような、

滅多に使うことはなく収納に困る大きいものをしまっています。

 

この収納スペースがあるかないかで納戸の窮屈具合が全然違う

 

結果的に、

ハンガーラックを大人用と子供用に分けたこと

も収納スペースアップに繋がった要因の一つだと考えています。

 

パイプを上下に分けなければ、

1列しかないラックに家族全員分の上着をにかけることになります。

上着をぎゅうぎゅうに詰め込まなけえばならないことも。。

 

さらに、大人とこどもの上着を一緒にかけると

こども服の「下の空間」に無駄な隙間ができてしまう。

 

自立型のハンガーラックはデメリットが多い気がする。。

 

こども用ハンガーラックが欲しいと考えている方はDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です