納戸の収納を倍増させる棚作り【壁の穴あけ、ビス打ち一切不要】

 

納戸の収納力をアップさせたい。壁や天井に穴を開けたり傷つけたりはしたくない

 

こんな悩みを解決します。

 

結論からいうと、

収納力をアップさせる棚を設置しDIYでアレンジする!

です。

 

我が家は、賃貸一軒家に私、妻、娘(4歳)、息子(2歳)の4人で生活しています。

小さい子どもがいるので、

納戸に閉まっておきたい生活用品や上着で収納場所がいっぱいに。。

 

どう頑張っても収納が足りない

 

そこで挑戦したのが、

既存の業務用スチールラックにハンガーラックと簡易な棚をDIYで増設する

です。

 

この記事では、設置した棚の収納力、作り方、使い方についてご紹介しています。

生活用品や上着の収納が足りない!と悩まんでいる方は是非参考にしてみてください。

 

納戸に設置した棚の収納力

 

上記の写真は我が家の納戸の様子です。

2.5畳の納戸には

  • 生活用品
  • 日常使いの上着
  • シーズンオフのもの(クリスマスツリーやひな人形など)
  • 仕事で使う機材

を収納しています。

 

棚を設置する前と後では収納スペースが2倍近くアップした気がする。。

 

設置した収納棚の内訳がこちら

  • 業務用スチールラック(1800H×1800W×600D)
  • 大人用ハンガーラック(DIY)
  • 子供用ハンガーラック(DIY)
  • 簡易収納棚(DIY)

使用頻度の低い生活用品を収納すると同時に、

毎日使う上着や帽子などを気軽に出し入れできるので

めちゃくちゃ使いやすい納戸にすることができました。

 

収納力をアップさせるコツとしては

空間を余すことなく利用すること

です。

 

ウチの納戸は生活用品や電化製品で納戸がギュウギュウ。

 

ギュウギュウではあるものの

物を出し入れしやすく使いやすいのでノーストレス

 

使いやすい収納棚を設置したい!増設したい!と考えている方は

是非この記事の内容を参考にしてみてください。

 

収納棚に使われている商品や材料

収納棚の作り方を紹介する前に、

必要な材料やおすすめの商品をご紹介していきます。

 

どんなものが使われているかを先に把握していた方が

イメージしながら収納棚の作り方を確認していただけると思います。

業務用スチールラック

 

とにかく頑丈で長持ちするラックが欲しい!

という思いから購入しました。

 

使い心地はというと、「大満足!!

 

重たいものを頻繁に出し入れしてもビクともしません

良質なものを長く使いたい!と考えるなら

絶対に「業務用スチールラック」がおすすめです。

 

下記の記事は、業務用スチールラックの特徴や使ってみた感想を詳しくご紹介しています

 

スチールラックを業務用に入れ替えてみた【安定性・耐久性が桁違い】

 

収納棚の買い替えを検討している方は併せて確認してみてください。

 

収納ボックス

 

スチールラックと収納ボックスを組み合わせて使用することで

収納力を2倍、3倍にアップさせることができます。

 

積み重ねて収納できるので、

ラック内の空間を隙間なく利用することが可能に。

 

「積み重ね」以外のおすすめポイントがこちら

  • しっかりとした造り
  • 折り畳み式なのに持ち手がある

 

フレームが割れにくいのでいっぱい詰め込んでもOK

 

私は仕事用としても使っているのですが、

重たい工具や材料を持ち運んでも壊れることなく使えるので重宝しています。

 

イレクターパイプ

 

 

イレクターパイプは、頑丈で湾曲しにくい構造にも関わらず、

軽くて扱いやすい、そして安い!という特徴があります。

 

仕事やDIYでよく利用するおすすめの材料です。

 

接続部材の種類も豊富に販売されているので、

自由自在にパイプを組み立てることができます。

 

ディアウォール

 

ディアウォールは、床と天井を角材で突っ張るというDIYの手法です。

壁に穴や傷を付けずに棚を設置することができます

デッドスペースとなっている空間を効率的に使うことができるので

収納スペースが少なくて困っている!という方におすすめです。

 

パイラック

 

パイラックは、鋼材に何かを支持するときに使われる金具で

今回はハンガーラックのパイプをスチールラックに指示する目的で使われています。

 

パイラックを使用することで

スチールラックに穴をあける必要がありません

 

「穴をあけずにパイプが外れないくらい頑丈に支持したい」という問題を解決してくれます。

 

パイラックにはいろんなサイズがあるので

取り付け部分にあったものを選定してください。

 

頑丈で使いやすい収納棚の作り方

 

使いやすくて収納スペースを大幅にアップさせるためには

床から天井までの空間を余すことなく利用する

ことです。

 

収納棚を設置する際、おすすめの考え方が

部屋の空間を「L型」又は「コの字型」に利用すること。

 

コの字型にするならば結構広い空間が必要になるので、

豪邸に住んでいる方が対象になるかと思います。

 

今回の「収納棚作成DIY」の工程がこちら

  1. 部屋の奥にスチールラックを設置
  2. 入り口付近にディアウォールを設置
  3. 大人用ハンガーラックを設置
  4. ハンガーラックの上に関棚を設置
  5. 子供用ハンガーラックを設置

ポイントとしては、

「部屋の奥」または「上の空間」から作成していく

ことです。

 

「作りやすいところ」や「部屋の手前」から設置していくと

後々めんどうになるので気を付けてください。

 

最悪の場合、やり直しが発生することがあります

 

業務用スチールラックの組み立ては説明書を参考にすればいいのですが、

  • 一段目の天板にこども用ハンガーラックのパイプを支持する
  • 重量物を載せる可能性があるから足に厚めの板を設置する
  • 上段よりも下段の高さを広げる

というポイントに注意しました。

 

あらゆることを想定してからスチールラックの組み立てを始めましょう

 

設置したディアウォールに接続する「ハンガーラック」と「簡易棚」は

作成する順番に注意が必要です。

 

ちなみに、私は何回もやり直ししました。。

 

順番としては、

  1. 上段ハンガーラック(大人用)
  2. ハンガーラック上の簡易棚
  3. 下段ハンガーラック(こども用)

がおすすめです。

 

一番の簡易棚から作り始めたのですが、

簡易棚と上段ハンガーラックの感覚が非常に狭いため

ハンガーラックの取り付けができない事象が発生。

 

取り付けにくい上段ハンガーラックから作るべきでした。。

 

ハンガーラックを大人用と子供用に別けることでいろんなメリットがあります。

  • こどもが自分で上着を出したりしまったりできる
  • お片付けできない子どもへの良い刺激になる
  • ハンガーラックを2段にすることで空間をより効率的に使える

下記の記事では、

こども用ハンガーラックを設置することで片付け上手になるか

を検証しています。

 

こども用ハンガーラックを自作してみた【お片付け上手になるか検証】

 

併せてチェックしてみてください。

 

作成した収納棚の使い方

棚の使い方としては、

  • 1番下の段に、出し入れのしづらい大きいもの
  • 2段目、3段目に取り出す頻度の高い生活用品
  • 1番上の段に、使用頻度の少ないもの

が基本です。

 

使用頻度の高いものは取りやすい場所

使用頻度の低いものは取りにくい場所

という考え方です。

 

これから棚作りをする方は意識してみてください。

 

スチールラックの高さ調整穴にフックをかけておく手法もおすすめです。

フックには使用頻度の高いアイテムをぶら下げておくと、

「あれどこいったっけ?」

という探し物ストレスを防止することができます

 

我が家では、「ハサミ」「スケール」をぶら下げています。

 

新聞や雑誌、段ボールをまとめるときに便利

 

ふとしたときにサッと使いたくなる!でも日常的には使わないアイテムが

スケールです。

 

今すぐ使いたいのにどこにしまったかわからなくアイテムNo1ではないでしょうか。

スケールはぶら下げておくがおすすめです。

 

納戸の収納力は棚の使い方で大きく変わる

我が家の棚の使い方を詳しく紹介してきました。

 

空間を余すことなく使えていると思います

 

最初から今の状態で棚を使えていたわけではなく、

試行錯誤を繰り返し行うことで今のスタイルになりました。

 

棚を設置した当初、クリスマスツリーや雛人形のような大きい物を入れるだけで収納がパンパンに。

生活用品やコート、上着をしまう場所なんてありませんでした。

 

L字部分の棚を増設することで収納力がアップ。

 

アイデアと使い方で収納力を2倍、3倍に増やすことが可能です。

「棚を購入予定」「収納力をアップさせたい」と考えている方は

是非この記事で紹介している内容を参考にしてみてください。

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