カスケード車庫の中が暗くて使いにくい。快適に作業できるよう照明を増設したい!
こんな思いから照明を増設してみたました。
照明を点灯させた様子がこちら
増設前の写真を撮り忘れていたので明るさの比較ができませんが、
照明の増設前後では明るさに雲泥の差
があります。
これだけ明るいと夜でも作業や焼き肉ができる
この記事では、カスケード車庫に照明を増設する方法を写真を使って詳しくご紹介します。
目次
車庫に照明を増設する手順
- 配線図を作成する
- 材料を準備する
- 電源ケーブルを敷設する
- 照明本体を取付ける
- 配線する
上記の手順で照明を増設することができます。
1つ目の「配線図を作成する」では失敗しないようたっぷり時間を使って計画してください。
配線図を作成する
配線図は配線間違えを防止するために必ず作業を始める前に作成しておきましょう。
作業を始めるとどんどん作業に夢中になってしまい、
頭の中で配線図をイメージしながら接続してしまう
なんてことがよくあります。
もし間違った配線をしてしまうと「漏電」や「短絡」、「感電」事故が発生してしまう可能性がありとても危険です。
安全に電気DIYをするために、
配線図をしっかり書く!配線に問題はないかしっかり確認する!
作業を行いましょう。
材料を準備する
上記は照明の増設に利用した材料です。
型式や寸法などを確認したい場合、リンクを貼ってあるのでサイトをチェックしてみてください。
車庫内全体を明るく照らしたかったので蛍光灯タイプのLED照明を採用。
パナソニックの蛍光灯は自宅の脱衣でも使用しているのですが、
眩しさは感じないのに明かりがしっかりしているので目が疲れない
という感じがします。
なので、車庫の照明にもパナソニックを取り付けてみました。
やはりパナソニックの照明は目が疲れない!大満足の使い心地
車庫内全体を明るく照らしたい!長時間車庫内で作業することがある!
と言う方はパナソニックの蛍光灯タイプのLED照明がおすすめです。
電源ケーブルを敷設する
電源ケーブルの敷設は両面テープで接着できるタイプのインシュロックを使用しました。
カスケードガレージは壁面が全て露出しているので、
車庫の部材で電源ケーブルを隠したり指示したりすることができません。
なので、ケーブルに荷がかからない間隔でインシュロックを使って地道に捕縛していきました。
使用したインシュロックがこちら
両面テープってすぐ剥がれそう。。。
と不安でしたが施工して1年が経過しましたが剥がれたことは一回もありません。
ツルッとしたカスケード車庫の壁面に両面テープは効果的
照明本体を取付ける
照明本体の取付はカスケードガレージ既設ボルトを利用しました。
既設ボルトの利用方法はこんな感じ
既設ボルトに長ナットを接続。長ナットに適当な長さにカットした寸切りボルトを接続。
既存のボルトを延長するイメージ
照明本体にある取付穴に延長した寸切りボルトを貫通させることで取付が完了です。
高さ調整をするため車庫と照明本体の間に廃材を入れてみました
寸切りボルトの長さを調整すれば高さ調整が可能です。
電動工具がなくても金切り鋸とクランプがあればキレイにボルトをカットすることができるので是非挑戦してみてください。
配線する
照明器具には必ず写真のような電源ユニットがあります。
Lには黒線。Nには白線(中性線)を入れるのが一般的です。
上記写真は配線図の①の照明に該当。
「電源を次の照明器具に送っている」ので、
Lに黒線が2本、Nに白線が2本入っている配線
になっています。
配線図を事前に準備しておけば送り配線でも迷うことなく作業を進めることが可能。
接続が不十分だったり、間違って接続してしまうと「漏電」や「短絡」に繋がるので十分注意して配線しましょう。
電気工事DIYをするなら「電気工事士」の資格が必要
照明を増設するような電気工事DIYをするなら「第二種電気工事士」の資格が必要になります。
- 自宅で施工するなら別に必要ないんじゃない!?
- Youtubeや書籍で調べれば資格がなくてもできる
- 道具さえあれば資格がなくてもできそう
上記のような考え方はめちゃくちゃ危険です。
電気工事DIYはルールに則って確実に施工しなければ、
「漏電火災」や「停電」を引き起こしてしまう可能性があります。
電気工事士試験を受験し知識と技術を身に付ければ、
「漏電させない」「短絡させない」施工が可能に!!
「第二種電気工事士」の試験内容は専門性が高いので、
電気の知識が全くない方にとっては少し難しい試験
になると思います。
ですが、
試験に合格できるほどの知識と技術を身に付ければ
「照明をDIYで増設する」「コンセントをDIYで増設」などは簡単に感じれる
ようになるはずです。
オンスク.JPは資格学習ができるオンラインスクールで、
第二種電気工事士の講座を受講
することができます。
電気関係の会社に勤めていたときは
「会社での電気の仕事」+「オンスク.JPでの学習」
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DIYが好きな方は「第二種電気工事士」を取得しておきましょう