Looopでんきに切替えると電気代が高くなる!?
こんな疑問にお答えします。
結論から先に紹介すると、
生活スタイルによって電気代が大幅に安くできる方と大幅に上がってしまう方がいる
です。
我が家は「ほくでん」から「Looopでんき」に切替えて電気代がかなり安くなりました。
2024年5月に請求された金額がこちら
4人家族で月額2,894円はめちゃくちゃ安い
なぜこんなに安いのかというと、
自作太陽後発電を使って料金単価が高い時間帯に電気を消費しないようにしているから
です。
誰でも簡単にできる使い方ではありません。
実際に「Looopでんき」を利用してみて
我が家は安くなったけど生活スタイルによっては電気代がめちゃくちゃ上がってしまうのでは!?
と感じています。
この記事では、「Looopでんき」は高い!と言われる理由、損をするLooopでんきの使い方などをご紹介しています。
今の電気代が高すぎるからLooopでんきに切替えてみよぉ
こんな安易な理由で切替えてしまうと損をする可能性がめちゃくちゃ高いので記事の内容を参考にしてから切替を検討してみてください。
目次
ループ電気が高いと言われる理由
ループ電気が高いと言われる理由が
料金単価の安い時間帯に電気を消費することができない生活スタイルの方が多いから
です。
Looopでんきを最大限お得に利用できる日の料金単価の変化がこちら
8時~15時の間は単価が安く、16時~翌日7時まで単価が高いという内容です。
朝方会社に出勤し夜に帰宅するような会社員は
電気代が安い時間帯に電気を消費できないのでLooopでんきをお得に使えない
ことになります。
むしろ電気代が上がってしまう可能性が高い
料金単価が高い日の変動がこちら
- 夕方の最高単価が42.56円/kWh
- 昼間の最高単価が44.51円/kWh
- ほくでんの電力量単価は35.35円/kWh(2024年5月現在)
比較すると結構高い。。。
料金単価が高い時間にドライヤーや電子レンジ、テレビを使うと電気代が跳ね上がってしまうので要注意。
Looopでんきの「でんき予報」で3日分(昨日、今日、明日)の料金単価の変化を確認することができます。
でんき予報の画面はこんな感じ
Looopでんきを契約していない方でも「でんき予報」を確認できるので是非参考にしてみてください。
⇒ ⇒ ⇒ 基本料金も解約金も0円!Looopでんきで電気代を節約!
「Looopでんき」に切替えると失敗する人の特徴
Looopでんきに切替えると失敗する人の特徴がこちら
- 朝方と夕方に電気をいっぱい消費する人
- 節電意識が低い人
- 料金単価の変動に生活スタイルを合わせられない人
上記のような人は電気代が上がってしまう可能性がめちゃくちゃ高いのでLooopでんきへの切替はおすすめできません。
「なぜ電気代が上がってしまうのか」を節電オタクの私が具体的に解説していきます。
朝方と夕方に電気をいっぱい消費する人
朝方と夕方に電気をいっぱい消費する人はLooopでんきへの切替をおすすめできません。
なぜなら、
料金単価が安くなる時間帯は天気の良い昼頃がほとんどだから
です。
9時に出勤して17時に帰宅する生活スタイルの方は料金単価が安い時間帯に電気を使えない
起床してから出勤するまでの時間帯、帰宅してから就寝するまでの時間帯は料金単価が高くなる傾向がある
のでLooopでんきの恩恵を受けることができません。
Looopでんきに切替えてから毎日でんき予報をチェックしていますが朝方と夕方に単価が安くなったことは一度もない。
節電意識が低い人
節電意識が低い人の特徴がこちら
- 照明やテレビをつけっぱなしにする
- 料金単価の変化を気にせず電気を消費する
- 電気ストーブやエアコンを1日中つけっぱなしにする
このような方はLooopでんきへの切替はおすすめできません。
「料金単価の変化を気にせず電気を使いたい」と考えるなら
料金単価変動型ではなく定額制の料金プランの方がお得に電気を使える
と思います。
料金単価の変動に生活スタイルを合わせられない人
電気代なんかよりも好きなタイミングで電気を使いたい!
このように考える方はLooopでんきへの切替はおすすめできません。
料金単価が高い時間帯にドライヤーや電子レンジを長時間使ってしまうと確実に電気代が上がってしまう。
対策として我が家では以下のような感じで電気を使うようにしています。
料金単価が安い時間帯に
「家事をする」「ポータブル電源を充電する」「パソコンを使って仕事する」
などをしています。
「料金単価の変動を確認するのはめんどくさい!」「好きなタイミングで電気を使えないなんて不便!」
このように考える方は料金単価変動型ではなく定額型の料金プランにした方がお得に電気を使えると思います。
Looopでんきの悪い評判まとめ
ネット上に掲載されている「Looopでんきの悪い評判」がこちら
- 2週間以上前に申し込んだのに、入居2日前に通電不可との連絡がきた
- 余裕を持って申し込んだのに引っ越し前日にメールで「引っ越し先の電気メーター番号が確認できないので切り替えできない。切り替えたいならメーター番号を教えてください」と連絡がきた
- サポートの対応が最悪。敬語が使えない。一般的な質問をしても答えられない
ネット上にはサポートの対応が悪いという評判が多く掲載されていました。
特に引っ越しのタイミングでLooopでんきへの切替はリスクがあるので控えた方が良さそうです。
Looopでんきの良い評判まとめ
ネット上に掲載されている「Looopでんきの良い評判」がこちら
- 今まで契約していた電力会社よりも1割くらい安くなった
- 1年以上使い続けていますが特に問題なく使えている
良い評判はあまり掲載されていませんでしたが、共通して「電気代が安くなった」というコメントがありました。
私も同意見
Looopでんきの特徴
Looopでんきの特徴がこちら
- 基本料金・燃料費調整額がずっと0円
- 料金単価が30分毎に変動
- いつ解約しても解約金0円
自分の生活スタイルとLooopでんきの特徴がマッチするかチェックしてみてください。
基本料金・燃料費調整額が0円
基本料金が0円なので、
「旅行や出張で家の電気を全然使っていないのに電気代が高い!」
このようなストレスがなくなります。
消費した分だけの電気代が請求されるというイメージです。
電気を使っていないのに基本料金を請求されるのは面白くない
料金単価が30分毎に変動
Looopでんきは30分毎に料金単価が変動する料金プランです。
変動のイメージとしては
「全国的に電気の消費量が少ない時間帯」、「Looopでんきが運営している太陽光発電の発電量が大きい」
このようなタイミングで単価が安くなります。
グラフで確認するとこんな感じ
30分毎に変化する料金単価に合わせて生活スタイルを変化させればより電気代を安く抑えることができます。
⇒ ⇒ ⇒ 【Looopでんき】30分ごとに電源料金単価が変わる!
Looopでんきの公式サイトで勘違いしやすいポイントが、
「電源単価」と「請求単価」を間違って考えてしまう
ことです。
PCサイトの「でんき予報」の抜粋がこちら
0:00~0:29の料金単価は13.52円/kWhとなっています。
「夜中なのに単価が安い!!」と思うかもしれませんがそうではありません。
「13.52円/kWh」 × 「電力使用量」 ではなく
正しくは
「 (13.52円/kWh + 15.87円/kWh) 」 × 「電力使用量」
です。
15.87円/kWhは北海道電力管内の固定料金単価
0:00~0:29で電気を消費すれば料金単価は29.39円/kWhで計算されます。
「お住いの地域の固定料金単価」を含めるか含めないか
で考え方が大きく変わるので注意してください。
「地域の固定料金単価」はPCサイトで調べることができます。
「でんき予報」はPCサイトよりもアプリの方が見やすいので先にインストールしておきましょう。
アプリを開いた時点で1日の料金単価の推移を確認することができ、簡単に「電源単価」と「請求単価」の切替が可能。
こんな感じ
「0.59円」と「20.35円」では全然違いますよね!!
注目すべきは「請求単価」であることを覚えておいてください!!
Looopアプリは契約をしていない方でもいろんな情報を閲覧できるので興味のある方はインストールしてみてはいかがでしょうか。