カスケードガレージに照明を増設しておしゃれにDIYしたい!
こんな要望にお答えします。
照明を設置したカスケードガレージはこんな感じ
我が家のカスケードガレージは工事屋さんに電源ケーブルを引いて貰っているだけで他にはなにもしてない状態でした。
収納したいものが多いのに使いにくい。。。
使いやすいガレージにするために、「照明」「作業台」「コンセント」「収納棚」をDIYで増設することに!!
今はめちゃくちゃ使いやすいガレージになっています。
この記事では照明を増設するDIY方法をご紹介します。
目次
カスケードガレージに照明を増設するDIY
カスケードガレージに照明を増設するには、
電源ケーブルを敷設する → 照明本体を設置する → 配線する
作業が必要になります。
配線の接続は「第二種電気工事士」の資格が必要になるので注意してください。
必要な材料と工具はこちら
- LED照明
- 全ネジボルトM(8)
- 長ナット(8×50)
- VVF(1.6ロ×2C)
- クランプ
- 金切り鋸
- ペンチ
照明を設置する
照明はパナソニックの蛍光灯タイプLED照明を採用しました。
明かりがしっかりしているので細かい作業をしても全然目が疲れません。
作業場の照明は中白色で照度が高い製品がおすすめ。
質の良い明かりでなければ目が疲れてしまうので要注意です。
電源ケーブルを配線する
照明用の電源ケーブルは一般的にVVF1.6mm × 2Cが使われます。
設置する照明の台数が2、3台であれば太さ1.6mmで全然問題ないのですが、
設置する照明の台数が増えると流れる電流値が大きくなりケーブルを太くしなければなない
のでケーブルの選定には注意しましょう。
カスケードガレージはケーブルを固定する躯体がないので敷設が結構大変。
試行錯誤した結果、インシュロックを使ってこんな感じて敷設しました。
既設のナットを緩めてインシュロックを付ける。そのインシュロックにケーブルをくぐしたインシュロックで固定する。
既設のボルトにケーブルを固定。
必要な材料はインシュロックのみ!簡単にできる敷設方法です。
「インシュロックが切れないか」「緩めたナット部分から雨漏りがしないか」など観察していますが、4ヶ月経過しても全く問題ありません。
失敗施工事例
設置した照明は何の問題もなく使えていますが、一発で成功したわけではありません。
「ケーブルが脱落」「設置場所が中央からズレる」など
失敗だらけでした。
意外と難しい。。
失敗した事例を紹介しますのでこれからDIYをやる予定の方は是非参考にしてみてください。
ケーブル敷設の失敗事例
電源ケーブルは壁や天井にキレイに沿わせてなるべく目立たないよう敷設したい!と考えますよね。
最初の敷設方法は、
両面テープとインシュロックで電源ケーブルを固定
していました。
見た目もキレイで満足していたのですが4ヶ月足らずでケーブルが脱落。
利用していたインシュロックがこちら
湿気の影響で壁面に水滴が付き両面テープの粘着がなくなった!と思われます。
両面テープを使った敷設は長期間設置し続ける設備には不向き。
両面テープとインシュロックの組み合わせは、
屋外や結露が発生するような場所ではなく事務所や納戸のような場所での使用
がおすすめです。
失敗した照明器具の取付事例
照明器具の設置は、
全ネジボルトとカスケードガレージ既設のナットで固定
していました。
こんな感じ
写真の中で右側の取付穴はナットより径が大きいのでワッシャーが必要なのですが、
嚙ませるようにガッチリ固定すれば大丈夫だろう!!
と安易な考えで右側の取付穴を使って設置してしまいました。
ナットの跡が付くくらいガッチリ締め付けたのに4ヶ月足らずで照明が脱落!!
既設ナットを利用して照明器具を設置する場合、大きめのワッシャーを絶対に入れてください。
カスケードガレージに照明は必須
カスケードガレージに照明の設置は必須です。
- 荷物の出し入れが多い
- 夜に作業をすることがある
- ガレージに車をいれている
このようにカスケードガレージを利用している方は照明の設置が絶対におすすめ
照明が有ると無いとでは利便性が段違いです。
暗くなったらガレージに行くことはない!
と思って照明を設置していない時期がありましたがめちゃくちゃ不便でした。
カスケードガレージは躯体となる鉄骨がないので照明の設置は無理!
と諦めている方がいらっしゃいますががそんなことはありません。
ガレージ本体の部材を固定しているボルトを利用して穴や傷を付けることなく照明の設置が可能です。
この記事の内容を参考にカスケードガレージに照明を設置してみてください。