照明の電気代を安く抑える方法が知りたい
このように考える方のために我が家が行っている「照明の電気代を節約する方法」をご紹介します。
本記事で紹介する節電方法は
こまめに電気を消す!なるべく天気を使わない!のような当たり前の節電方法を紹介するもの
ではありません。
節電を意識している方なら照明はつけっぱなしにしないですよね。。。
効果的に照明の電気を節約するには、
「電力会社の電気を使わずに明かりを確保する」、「照明の消し忘れを機械的に防止する」
2つの対策が必要です。
家族の協力を得ながら節電生活を送った結果
2024年5月の天気代はたったの2,894円。
4人家族でこの金額は安すぎる
照明の節電以外にもいろんな節電対策を行わなければ電気代を3000円以下に安く抑えることはできませんが、本記事で紹介している節電方法はめちゃくちゃ効果的です。
照明の電気代は全体の2割から4割を占めると言われているので、照明の節電を実施すれば大幅な節約に繋がるのは間違いありません。
高騰する電気代が家計を逼迫している! なんとか電気代を安く抑えたい!
このように考える方は本記事で紹介する節電方法を参考にしてみてください。
目次
照明の電気代を節約する方法
照明の電気代を節約するには
「電力会社の電気を消費せずに照明を使う」と「 電気のつけっぱなしを機械的に防ぐ」
この2つの対策がとても重要です。
電力会社の電気を消費せずに照明を使う
電力会社の電気を消費せず照明を使うには、
「太陽光発電の導入」か「ソーラーパネルとポータブル電源の活用」
が必要です。
発電 → 蓄電 → 照明を使う → 発電
このサイクルを毎日繰り返すことで電力会社の電気を使わずに照明を使うことができます。
いろんな節電方法を考えましたが他の方法は思いつきません。
節電したいのにソーラーパネルやポータブル電源の準備にお金がかかってしまうの?
と感じるかもしれませんが、本気で節電をするには初期投資は必要です。
節電を続けて初期投資にかかった費用を回収していきましょう。
関連記事「太陽光発電を自作してみた」では必要な機器や配線方法を写真で解説しています。
【太陽光発電を自作してみた】機器同士の配線方法を図や写真を使って解説
太陽光発電に興味はあるけど費用が高すぎて諦めている!という方は是非参考にしてみてください。
ポータブル電源で照明を使う
ソーラーパネルやシガーソケットで充電すれば電気代をかけずにポータブル電源の充電が可能。
電気代0円で充電したポータブル電源で照明を使えば節電に繋がります。
ポータブル電源で照明を使っている様子がこちら
パソコンで仕事をするときは部屋の照明ではなく写真のようなコンセント式のLED照明を使っています。
デスク周りだけなら十分な明かりを確保できる
コンセント式LED照明は簡単に移動させることができるので、
「照明を増設して明るくしたい」「照明を増やしたいけど天井や壁に埋め込みたくない」
こんなときにおすすめです。
充電式人感センサーライトを使う
充電式人感センサーライトはちょっとした明かりを確保したい箇所への設置がめちゃくちゃおすすめです。
我が家では、ベッド下の足元照明と階段下収納で充電式人感センサーライトをつかっています。
こんな感じ
「ちょっと物をとるとき」「夜中トイレに起きたとき」にちょっとした明かりがあるだけで快適さがアップします。
しかも、この充電式センサーライトは天井に穴をあけずに磁石の力で取付ができます。
照明をはずした状態がこちら
「暗くなってきたなぁ」と感じたらポータブル電源で充電をしてまた磁石にくっつけるだけ!
使い勝手がめちゃくちゃいい
関連記事「人感センサーライトを簡単に後付けする方法」では充電式センサーライトではおすすめの取付方法を写真を使って解説しています。
人感センサーライトを簡単に後付けする方法【壁の穴あけ・工事不要】
気になる方は是非参考にしてみてください。
充電バッテリー式のワークライトを使う
ハイコーキやマキタのような電動工具のワークライトを生活照明として活用すると節電に繋がります。
仕事部屋でワークライトを使っている様子
パソコンを見たときの感じがこちら
部屋の電気を使っているときとほとんど変わりません
キッチンでワークライトを使っている様子
冷蔵庫の上にワークライトを置いて使っています。
料理を作るだけなら十分すぎる明かり
DIYやキャンプ用としてハイコーキの電動工具を購入したけど全然使っていない!
という方は是非節電用として有効活用してみてください。
定期的に放電充電させることでバッテリーを長持ちさせることにも繋がります。
節電ができてバッテリーにも良影響があるので一石二鳥
ハイコーキの工具をお持ちの方ならこちらのワークライトがおすすめ
角度を自由に調整できるので天井に向けて点灯させれば間接的に部屋を明るくすることが可能
「節電用」「災害時用」「アウトドア用」いろんな用途で活用できます。
電気のつけっぱなしを機械的に防ぐ
電気のつけっぱなしを確実に防ぐためには人感センサーの後付けがおすすめです。
人感センサーは
人が近づくと照明が点き、離れると消灯する
という機能。
電気のつけっぱなしを確実に防ぐことができる
人感センサーを導入している箇所がこちら
- 階段下収納
- 寝室の足元灯
- トイレ
- 納戸
- 土間
- カーポート
人間は忘れてしまう生き物なので天気の消し忘れは仕方のないことですよね
節電オタクの私でさえ3ヶ月に1回の頻度で電気を消し忘れてしまいます。
土間に後付けした人感センサーがこちら
荷物で両手がふさがっていても土間に入ると自動的に点灯して土間を出て数十秒後に消灯するのでとても快適。
関連記事「人感センサーを既存照明に後付けする方法」では人感センサーの取付方法や配線図が詳しく紹介されています。
【電気DIY】人感センサーを既存照明に後付け~施工方法・配線図を解説~
電気DIYに興味のある方は参考にしてみてください。
照明を節電することで電気代を安く抑えることは可能
日常生活で発生する消費電力量のうち、照明の消費電力量は全体の2割から4割程度とされています。
なので、
照明の消費電力を抑えることができれば電気代を安く抑えることができます。
LED照明であれば20W~40Wの灯具がほとんどで、
小さい消費電力を長時間使用する
といった使い方になります。
なので、
ドライヤーや電気ケトルのような消費電力が大きい機器を稼働できるような高性能なポータブル電源やインバーターは必要ありません。
比較的低予算で準備できるポータブル電源や蓄電池を用意すれば照明の節電対策が可能です。
低予算で本格的な節電対策ができる
本気で節電に挑戦したい!という方はまず照明の節電対策から始めてみてはいかがでしょうか。