LiTimeのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーのリアルなレビューをご紹介

 

LiTimeのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの使い心地が知りたい!

 

こんな要望にお応えします。

 

我が家は、

ソーラーパネルでLiTimeのバッテリーを充電し「リビングの照明」「コンセントの電気」「ドライヤー」を稼働させる!

という自作太陽光発電システムを導入した節電生活を送っています。

 

自作太陽光発電システムの蓄電用バッテリーとしてLiTimeのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用!

 

使い心地はというと、

めちゃくちゃ安定感があって安心して使い続けることができそう

です。

 

この記事を参考にすることで以下のような問題を解決することができます

  •  バッテリーで稼働できる家電製品は?
  • 過放電させてしまうと使えなくなるの?
  • 他メーカーのインバーターやパワコンと組み合わせ可能?

 

バッテリーの購入を検討している方が不安に感じるポイントを詳しく解説しています。

 

バッテリーは容量が大きくなればなるほど高額で、サクッと購入できる代物ではないですよね。

 

私もLiTimeのバッテリー購入時はめちゃくちゃ悩みました・・・

 

  • 使えなかったらどうしよう・・・
  • 節電用として活用して元は取れるのかな・・・
  • 電気事故・火災事故に繋がったらどうしよう・・・

 

節電用として欲しいバッテリーは大容量で値段が高い!購入しようかめちゃくちゃ迷いましたが、

どうしても自作太陽光発電に挑戦したい!

という思いから思い切って購入。

 

今では想定通りの自作太陽光発電システムを導入することができたので大満足しています。

 

電気を蓄電しておくバッテリーが欲しい!という方はこの記事を参考にLiTimeのバッテリーを検討してみください。

 

LiTimeのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使ってみた

 

我が家は、太陽光発電システムのバッテリーとしてLiTime 12V 200Ah Plus LiFePO4 を愛用しています。

 

バッテリーの使い心地はというと、

ドライヤーや洗濯機、冷蔵庫などが余裕で稼働できて安心感がある

です。

 

容量の大きいインバーターと組み合わせるとだいたいの家電製品を稼働させることができます。

 

LiTime 12V 200Ah Plus LiFePO4のスペックがこちら

公称容量200Ah
使用可能容量200Ah
公称電圧12.8V
エネルギー2560Wh
推奨充電電流40A
最大継続充放電電流200A
最大放電電流5秒間400A
最大継続負荷パワー2560W

 

注目すべきポイントは「最大継続充放電電流」の値です。

この「最大継続充放電電流」の値が低いと、消費電力の大きい家電製品を稼働させることはできません

消費電力の大きい家電製品を使いたい!と考えているなら「最大継続充放電電流」の値が200A以上のスペックにすることをおすすめします。

 

例えば、

消費電力1200Wのドライヤーを稼働させた場合バッテリーには100Aの電流が流れます。

 

計算式がこちら

1200W÷12V=100A

 

バッテリーに流れる電流が100Aで「最大継続充放電電流」が100Aだと

ドライヤーをぎりぎり使えるか使えないか微妙!

といった感じ。

ドライヤーと同時に他の家電製品を稼働させるには容量が足りない!

となります。

 

バッテリーでどのような家電製品を稼働させるのか!はバッテリー容量を選定する際とても重要なことですのでしっかり洗い出ししておいてください。

 

メリット

LiTime 12V 200Ah Plus LiFePO4のメリットがこちら

  • 消費電力の大きい家電製品を稼働できる
  • 過放電・過充電保護がある
  • ポータブル電源よりも安価

 

我が家は、LiTimeのバッテリーと併用してポータブル電源を使って節電生活を送っています。

 

バッテリーとポータブル電源の使い心地を比較すると、

バッテリーの方が安定感がある

と感じています。

 

200Ahという容量で購入当時10万円以下だったのでコスパがいい

 

消費電力の大きいドライヤーや洗濯機を稼働させてもバッテリー本体が発熱することはほとんどありません。

 

母と娘のドライヤーで5分以上継続して1000W以上の負荷を使っても問題なし

 

使いすぎたとしても過放電を防止する安全装置が働いて出力がストップされるので安心です。

 

⇒ ⇒ ⇒ ドライヤーや電子が使えるLiTimeのバッテリはこちら

 

デメリット

LiTime 12V 200Ah Plus LiFePO4のデメリットがこちら

  • 蓄電した電気を出力するにはインバーターが必要になる
  • 持ち運びじずらい
  • バッテリーの残量がわかりずらい

 

1つ目のデメリットとして、「インバーターが必要になる」と挙げていますが、

LiTime以外のバッテリーでも同じデメリットです。

 

「バッテリーに蓄電した直流の電気」を「コンセントで使える交流の電気」変換するのは必ずインバーターが必要になります。

 

バッテリーとインバーターはセットでないと交流100Vの電気は使えない!と理解しておきましょう。

 

バッテリーの容量が大きくなればなるほど重量が重くなるので、バッテリー本体を持ち運ぶことが難しくなります

 

キャンプに持っていきたかったけど重すぎて断念

 

適当な場所にバッテリーを設置すると、

バッテリーと接続するインバーターの近くでしか100Vの電気を使うことができない

ので電気の消費方法をしっかり考えなければなりません。

 

「延長コードを使う」などの工夫が必要!

 

雲りや雨の日が続くと発電量が激減するのでバッテリー残量を気にしながら使用することになるのですが、

LiTimeのバッテリーは残量が数値で表示されません!

 

なので、

テスターで電圧を測定するか別売のバッテリーチェッカーを接続してバッテリー残量を確認

しなければなりません。

 

説明書に記載されている基準値がこちら

電圧12.8 V → 10 %

電圧13.3 V → 90 %

電圧13.4 V → 99 %

電圧13.5 V → 100 %

 

分かりづらいので、基準値を付箋に書いてバッテリーに貼り付けて確認しています。

 

一目でバッテリー残量がわかれば便利なのになぁ。。

 

購入をめちゃくちゃ迷っているバッテリーモニターがこちら

 

過放電や過充電を絶対に避けたい!という方にとってバッテリーモニターは必須です。

 

過放電させてしまったときの対応

LiTimeのバッテリーを過放電させてしまうと安全装置が働いて出力が完全に停止します。

 

LiTimeのバッテリーを過放電させたときの症状がこちら

  • バッテリー電圧が6Vしか出力されない
  • ソーラーパネルからの電気が入力されない
  • ソーラーパネルに日光を当てても全く反応しない

 

復帰方法を説明書やネットで調べると、

専用のバッテリー充電器を使えば回復する!

という情報ばかり出てきて全然参考にならない。

 

太陽光発電だけでバッテリーを使う予定だったのでガッカリ、、

 

いろんな方法を試行錯誤した結果

専用の充電器を使わずに過放電したバッテリーを復活させることができました。

 

その方法は、

Renogyのチャージコントローラーの設定を変更する

だけ。

 

内容としては、

通常設定のバッテリー種類を「User(ユーザー)」で使用しているのですが、過放電が復帰するまで「Li(リチウム)」に変更する

です。

 

太陽光発電による節電生活を送っているとバッテリーの過放電は必ず発生してしまうもの。。

過放電の都度コンセントの電気を使って充電していては節電している気分が削がれてしまいますよね。

 

どちらにしろ、

RenogyのチャージコントローラーとLiTimeのバッテリーを組み合わせで使用すると過放電になっても専用の充電器は必要ない!

ということになります。

 

LiTimeのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの使い道

 

我が家では、LiTime 12V 200Ah Plus LiFePO4 を太陽光発電システムの蓄電用バッテリーとして利用しています。

 

イメージとしてはこんな感じです。

 

  • ソーラーパネルで発電した電気をチャージコントローラーに入力
  • チャージコントローラーからバッテリーに蓄電
  • バッテリーからインバーターに入力しDC12VをAC100Vに変換
  • インバーターから出力されるAC100Vで家電製品を稼働させる

 

LiTimeのバッテリー以外に導入した設備がこちら

RENOGY フレキシブルソーラーパネル

Renogy Rover 40A MPPTチャージコントローラー

LVYUAN (リョクエン)インバーター 正弦波 12V 2500W

 

各機器の仕様にある許容電圧、許容電流などが問題なければ他メーカーの設備と組み合わせても問題ありません。

 

導入前は

RenogyのチャージコントローラーとLiTimeのバッテリーを組み合わせての使用は可能だろうか?

と不安がありましたが全く問題ありませんでした。

 

自作太陽光発電システムを導入してからは、

バッテリーに蓄電した電気で日常生活で消費される電気の一部を補っています。

 

また、停電発生時は自作太陽光発電システムのおかげで日常とさほど変わらない生活を送ることが可能です。

 

LiTimeのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで使える家電製品

 

LiTimeのバッテリーで使える主な家電製品はこちら

  • ドライヤー
  • アイロン
  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • エコジョーズ(給湯機器)
  • エアコン(100V)

 

我が家にあるほとんどの家電製品を稼働させることができましたが、中には使えないものもありました。

 

下記の記事では、自作太陽光発電システムで使えなかった家電製品について紹介されています。

LVYUANインバーター(定格容量2500W)で使える家電とは

 

バッテリーで稼働させようと思っていた家電製品が

バッテリーの容量不足で使えなかった!相性が合わなくて使えなかった!

となれば最悪ですよね。。

 

はたゆるBlogでは、自作太陽光発電システムで稼働できる家電製品の情報を随時更新していきますので

これから自作太陽光発電システムの導入を検討されている方は是非参考にしてください。

 

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの節電効果

 

自作太陽光発電システムを導入してからの我が家の電気代は、

月額約1300円以上安くなった

という結果になりました。

 

 

4人家族で電気代3,000円以下って安すぎる!!

 

発電した電気の主な使い道がこちら

  • リビングや台所の照明
  • お風呂上がりのドライヤー
  • スマホやノートパソコン、タブレットの充電
  • 加湿器や除湿器

電気代がかかる家電製品といえばドライヤーや電子レンジと思われがちですが、

我が家で多くの電気を消費している設備は照明関係

でした。

 

大量の電気を短時間使用するよりも、少量の電気を長時間使用する方が消費電力量が大きい

ということです。

 

バッテリーに蓄電した電気を照明設備で消費することができれば節電効果をアップさせることができます。

 

我が家では電気工事屋さんにお願いして、

バッテリーの電気と電力会社の電気を切り替えることができる電源切替器付分電盤を設置

してもらいました。

 

バッテリーが充電されない日は「電力会社の電気」を使用し、発電量が多い日は「バッテリーの電気」に切り替えて電気を消費する

という使い方をしています。

 

照明やコンセントを「バッテリーの電気」で消費できるので説効果倍増!!

 

関連記事「注文住宅でやっておくべき電気配線」では電源切替器付分電盤導入に必要な配線図や設計方法が詳しく紹介されています。

参考 注文住宅でやっておくべき電気配線

 

この電気配線を導入すればポータブル電源の電気も分電盤に供給することが可能になるので、

ポータブル電源を倉庫に眠らせている!停電のとき照明やコンセントを普段通り使いたい!!

という方におすすめ

 

活用方法は無限大

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

バッテリーやインバーターは高額商品ですが、上手に活用すれば電気代を安く抑えることができ導入費用の元をとることだって可能です。

 

導入費用の元をとるためにはコスパの良い商品選びが重要で、個人的にLiTimeのバッテリーはコスパ最強だと思っています。

 

バッテリー選びで迷ったらLiTimeの商品をチェックしてみてください。

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