ポータブル電源はなんのメーカーがおすすめなの?
このような疑問をお持ちの方の参考材料として、
【エコフロー】リバーマックスというポータブル電源を使ってみた正直な感想
を詳しくご紹介します。
この記事を参考にすることで以下のような疑問を解決することが可能です。
- リバーマックスで使える家電製品の種類は?
- 家電製品をどれくらいの時間稼働させることができるのか?
- 充電にはどれくらいの時間と電気が必要なのか?
ポータブル電源はどのメーカーの商品も高額なので、
上記なような問題をしっかり解決して納得のいくポータブル電源を選びたい!
と考える方が多いのではないでしょうか。
思いきって購入した【エコフロー】リバーマックスを使って、
購入前に感じていた不安や問題を解決するレビューを紹介していますので是非参考にしてみてください。
目次
【エコフロー】リバーマックスを使ってみた感想
【エコフロー】リバーマックスを使ってみた感想は、
消費電力の大きき電化製品も稼働させることができるので便利。節電用のバッテリーとしても使える。
です。
我が家の使用用途がこちら
- 太陽光発電システムのバッテリー
- 停電時に使用するバッテリー
- アウトドアで使用するバッテリー
メインは太陽光発電システムのバッテリーとして利用していて、
ソーラーパネルで発電した電気をリバーマックスに充電して照明やコンセント電源として利用する
という使い方をしています。
リビングの照明、ノートパソコンの充電、加湿器のような家電製品を稼働させ節電に成功
節電用のバッテリーとしてばっちり使えます
日中に充電して夜間に放電するという使い方を毎日のように繰り返していますが、問題なく使い続けることができています。(現在6ヶ月間継続して使用中)
消費電力の大きい家電製品が使える
リバーマックスはどのような家電製品を使えるのか!を具体的に紹介するために、
我が家にあるいろんな家電製品で稼働試験を行ってみました。
稼働できた家電製品
- リビングの照明(50W)
- ノートパソコン、スマホの充電
- 電動工具(まるのこ)
- エコジョーズ
- アイロン
- ヘアアイロン
稼働できるけどやめた方がいいと思った家電製品
- ドライヤー
- 電子レンジ
- 洗濯機
「稼働できた家電製品」はコンセントで稼働させたときと同じように使うことができ、
リバーマックス本体に負荷がかかりすぎて出力がとまってしまう、本体が発熱したり異常な動作音なする
といったことは全くありませんでした。
我が家では6ヶ月以上リバーマックスに充電した電気を使っていますが、家電製品側が壊れたりリバーマックスがへたったりした感じは一切感じられません。
異常が発生した場合、この「はたゆるブログ」で報告していきます。
「稼働できるけどやめた方がいい家電製品」は、
稼働はするけどコンセントで稼働させたときと比べて出力が弱い!
という結果になったので個人的に稼働させない方がいいのではと思っています。
例えば、
ドライヤーをリバーマックス(X-Boost機能)で稼働させると、
コンセントで稼働させた時よりも温風が冷たく、風力が弱くなる。
といった感じです。
どの程度出力が低下するかというと、
男性の髪の毛は乾かせるけど、女性の髪の毛を乾かすのにはめちゃくちゃ時間がかかる
くらいです。
髪の毛が全然乾かないから使いたくない
我が家で使っているドライヤーがこちら
温風を「強」モード稼働させた場合1100wの電力が消費されるのですが、
X-Boost機能で稼働させると「消費電力は600W」と画面に表示されます。
説明書には、
X-Boost機能は、ACインバータを通じて一部の定格消費電力600W~1200Wの電気製品を使用することができ、同時に過負荷保護断電を防止します。
全ての電気製品に適用するわけではなく、定格消費電力600W~1200Wであっても電圧について特別な要求のある一部の電気消費設備には適用しません
リバーマックスの説明書
と記載があります。
個人的には、
稼働できるのは嬉しいけどいつも通り稼働しないのは不安。
本体へのに負担が大きそうだから消費電力の大きい家電製品は稼働させないようにしよう。
と考えています。
使用可能時間を検証してみた
リバーマックスはどれくらいの時間使い続けることができるのか具体的にイメージできるように、
我が家にある家電製品を稼働させ100%から0%になるまでの時間を測定してみた
ので検証結果をご紹介します。
検証結果がこちら
- リビングの照明(50W)を稼働させた場合、約5時間使用可能
- 加湿器(15W)を可能かせた場合、約7時間使用可能
- エコジョーズ(200W)を稼働させた場合、約2時間使用可能
- テレビ(75W)を稼働させた場合、約4時間30分使用可能
稼働させる家電製品によっては2~3時間でバッテリー切れになってしまいます。
実際に使ってみて、
太陽光発電システムのバッテリーとしては少し物足りない。太陽が沈んでから就寝するまでの約6時間のうちに消費する電力を賄うことは難しい。
停電時やアウトドア時といったときの非常用バッテリーとしては使えるが、本格的な節電用のバッテリーとしては容量不足。
と感じています。
バッテリー容量は、「スマホを50回充電可能」「ノートパソコンを20回充電可能」といった紹介が多いですが、
実際に稼働させたい家電製品の場合どれくらい使い続けられるのか!をイメージするのは結構難しいかと思います。
購入してから「こんなはずじゃなかった。。」と後悔することがないようしっかりとイメージしてからポータブル電源選びをしてみてください。
充電速度と充電に必要な電力量
充電速度と充電に必要な電力量をご紹介します。
我が家で行っている充電方法が「コンセント電源による充電」と「シガーソケット電源による充電」の2種類です。
実際に充電速度を測定してみたところ
シガーソケット充電は、INPUT100Wで約5時間
コンセント充電はINPUT350Wで約2時間
となりました。
コンセント充電の場合、
充電速度はめちゃくちゃ早いけど大量の電気をいっき使うことになるのであまりおすすめはできません。
ブレーカーの回線によっては過負荷でブレーカーが落ちてしまうことも。。
おじいちゃんの家で充電したときブレーカーが落ちました(笑)
ソーラーパネルでの充電、もしくは車でのシガーソケット充電だと電気代がかからずに充電することができるのでおすすめです。
アプリと連携してみた
アプリと連携することで「スマホで常にバッテリーの状態を確認」、「電源のON、OFFを操作」などをすることができます。
- バッテリー残量
- 残りの使用可能時間
- 現在の消費電力
- 電源のON、OFF操作
- LED照明のON、OFF操作
他にも、「X-Boost機能のON、OFF」「周波数50Hz、60Hzの切替」など細かい設定はアプリを連携させなければ行うことができません。
【エコフロー】のポータブル電源を使用するのであれば、
アプリとの連携は必須事項
だと言っても過言ではありません。
【エコフロー】リバーマックスのスペック
【エコフロー】リバーマックスのスペックがこちら
バッテリ容量 | 576Wh |
電池素材 | リチウムイオン |
電池寿命 | 800回 |
AC出力(X-Boost) | 600W(1200W) |
USB出力 | 5V , 2.4A |
シガーソケット出力 | 13.6V , 10A |
重量 | 7.7kg |
寸法 | 28.8×18.5×25.3cm |
上記のスペックはポータブル電源選びで最低限抑えておくべきポイントです。
特に注目すべき項目は、「バッテリー容量」と「AC出力容量」です。
必ずチェックするようにしましょう。
リバーマックスの電池素材は「リチウムイオン」ですが、
できれば「リチウムイオン」ではなく、「リン酸鉄リチウムイオン」
の方がおすすめです。
「リン酸鉄リチウムイオン」は「リチウムイオン」に比べて、
電池寿命が2倍、3倍に伸びる。発熱しにくいので安全性が高い。
という特徴があります。
メリットが多い「リン酸鉄リチウムイオン」は「リチウムイオン」に比べて値段がかなり高くなってしまうデメリットがあります。
予算に余裕があれば絶対に「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」の製品にしたい!!
【エコフロー】で電池素材がリン酸鉄リチウムイオンの製品がこちら
- EcoFlow RIVER 2
- EcoFlow RIVER 2 Pro
- EcoFlow RIVER 2 Max
- EcoFlow DELTA Pro
- EcoFlow DELTA 2 Max
- EcoFlow DELTA 2
予算に余裕があり一度購入したら何年も使い続ける!という方は、
「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」搭載のポータブル電源
が絶対におすすめです。
ポータブル電源選びのポイント
ポータブル電源選びのポイントがこちら
- 稼働させる家電製品の把握
- ポータブル電源の出力可能電力
- 電池素材の種類
- バッテリー容量(使用可能時間)
- 保障内容
ポータブル電源選びでは最低でも上記のポイントをしっかりと抑える必要があります。
これらのポイントを踏まえて「エコフロー」、「Jackery」、「JVC」、「BLUETTI」などいろんなメーカーを比較した結果、
【エコフロー】が一番お得
という結論に至りました。
個人的に【エコフロー】は、
バッテリー容量1Whあたりの単価が安くて保証内容が手厚い
という印象です。
全てではありませんが、
リン酸鉄リチウムイオンが使われている製品の保証期間は5年
他メーカーではほとんどの商品が2年間の保証期間である!ことを考えると手厚い保証内容だと思います。
お得にポータブル電源を購入する方法
お得にポータブル電源を購入する方法は、
定期的に実施されるキャンペーンやセールを利用する
です。
私はお得なキャンペーンやセール情報をゲットするために、
「エコフロー」や「BLUETTI」、「Renogy」といったいろんなメーカーの公式サイトに会員登録をしています。
各メーカー共通して毎年必ず実施されるセールはこちら
- 年末年始セール
- サマーセール
- ブラックフライデー
- Amazonのセール
圧倒的にお得なので必ずセール期間に買い物をしています
キャンペーンやセール情報以外に新商品や未使用品の情報も一緒にゲットできるので会員登録はめちゃくちゃおすすめ。
日頃からお得な情報をゲットしているので、
高額な商品であるポータブル電源をキャンペーンやセール期間以外の定価で購入するのはかなりもったいない!
と感じています。
実際に私は、
当時定価6万円以上するリバーマックスを40%OFFセールのときに購入したので4万円以内で購入
しました。
ポータブル電源を購入しようか迷っている!という方は、
即決せずキャンペーンやセールが開催されるまでじっくり待ってからにした方が良い
と思います。
キャンペーンやセールを利用してお得にポータブル電源をゲットしましょう。