ポータブル電源の寿命ってどれくらい?すぐに壊れてしまうか心配。。。
ポータブル電源の購入を検討している方は上記のようなことが気になるのではないでしょうか。
このような疑問に応えるため、
愛用しているJVCのポータブル電源【BN-RB37-C】を2年間使い続けている私の体験談
をご紹介します。
結構から先に言うと、
2年間【BN-RB37-C】を使い続けているけど、バッテリーがへたってきた!充電できなくなった!と感じることは一切ない
です。
購入当時と変わらない使い心地です。
JVCのポータブル電源は購入して数ヶ月で使えなくなるような軟弱な造りではありません。
使い方によっては数年、もしくは十数年使える仕様になっています。
検証中ではありますが、「ポータブル電源の寿命はどれほど長いのか?」を詳しく解説しています。
ポータブル電源選びで迷っている方は是非チェックしてみて下さい。
目次
ポータブル電源の寿命は?
ポータブル電源はどれくらい使い続けることができるのか?
こんな疑問を解決するために
愛用している【BN-RB37-C】を使って検証実験
を行ってみました。
実験内容は、
購入当初の充電時間と2年間使い続けた時点での充電時間の比較
です。
実験結果がこちら
購入当初満充電に要した時間・・・9時間30分~10時間
2年後満充電に要した時間・・・9時間30分~10時間30分
満充電に凄い時間がかかるときもあればすぐに完了するときもある!
という結果に。
画面に表示される入力電力は「購入当初」と「2年後」では違いがなく、
39W~40Wで充電されています。
充電時間のムラはバッテリーの劣化が原因かも。。。
充電時間にムラが出始めたけど普段使いするには全く気にならないレベル
です。
長寿命であるポータブル電源を2年間の使用で検証するのは無理があったかも。。
そこで、他メーカーのポータブル電源と比較してみました。
他メーカーのサイトで紹介されているポータブル電源の寿命一覧がこちら
充電回数 | バッテリー種類 | |
Power ArQ | 目安500回まで | リチウムイオン |
JVC | 500回で80%保証 | リチウムイオン |
BLUETTI | 2000回以上(大容量だと3500回) | リン酸鉄リチウムイオン |
充電回数が数百回から数千回とかなり幅広で紹介されていました。
すぐ使えなくなるものもあれば、もの凄く長持ちするものもあるってこと?
ポータブル電源の寿命は使われているバッテリーの種類で大きく異なります。
- リチウムイオン電池の充電回数は500回~1000回
- リン酸鉄リチウムイオン電池の充電回数は2000回~5000回
ポータブル電源選びで最も重要なポイントは「寿命!」と考えている方は、
メーカーで比較するのではなくバッテリーの種類で比較
するといいでしょう。
いろんなメーカーのポータブル電源の仕様書を比較して感じたことは、
どんなに過酷な使い方をしても最低数百回分の充電が可能
ということです。
充電回数の限界が500回の場合1週間に1回程度充電するような使い方だと、
10年以上使うことができる計算になります。
使い方によってはもっと長い期間使い続けることが可能。
ポータブル電源の寿命に関して私個人の意見は、
本体が壊れるまで使いきることができないくらい寿命が長い
ということです。
10年以上も同じポータブル電源を使っていれば新しいものが欲しくなる自信があります。
ポータブル電源の購入を検討されている方は、
限界まで使い切ることができないであろう「寿命」を気にするのではなく、「機能性」や「容量」を重視して選ぶ
ことをおすすめします。
JVC【BN-RB37-C】の寿命は?
JVC【BN-RB37-C】に使われているリチウムイオン充電池の寿命は、
充電回数が500回
と一般的に言われています。
ここでいうところの「充電回数」の考え方をザックリご紹介しておきます。
バッテリー残量50%を100%に充電した場合
→ 充電回数は0.5回
バッテリー残量0%を100%に充電した場合
→ 充電回数は1回
バッテリー残量0%を50%に充電した場合
→ 充電回数は0.5回
コンセントを抜き挿しした回数ではなく、
バッテリー残量0%から100%の充電を何回したのかが充電回数になります。
頻繁にコンセントを抜き挿しして充電するから寿命が短くなるという考え方は間違いなので注意してください。
私は【BN-RB37-C】を2週間に1回か2回の頻度で充電しているので
充電回数は1年間で24回、10年間で240回という計算になり21年で充電回数500回に到達することになります。
めちゃくちゃ長持ち!
JVC【BN-RB37-C】に限らずポータブル電源の寿命は相当長くなっていて、
余程過酷に使わない限り10年以上ストレスなく使い続けられると考えています。
限界がくる前に新しいポータブル電源を購入しちゃいそう
JVC【BN-RB37-C】を2年間使い続けている感想
冒頭でも少し紹介していますが、JVC【BN-RB37-C】を2年間使い続けても、
使い心地の変化は全くありません。
検証実験のために充電時間を測定して初めて充電完了時間にムラが出始めていることに気が付いたものの
普通に使っていてバッテリーのへたりを感じたり、出力が落ちたと感じることは一切なし。
主にノートパソコンやモバイルプリンターの充電で利用しているのですが、
2年が経過した今でもノートパソコンは4回分、モバイルプリンターは6回分の充電ができます。
JVCのポータブル電源を2年間使い続けた感想がこちら
- 故障かなと思ったことが1度もない
- バッテリーがへたってきたなぁと感じたことがない
- 出力が弱くなったなぁと感じたことがない
JVC【BN-RB37-C】を購入した当時、
「すぐ壊れたらどうしよう」「結局使わなくなったらどうしよう」
と心配でしたが全く問題ありませんでした。
キャンプやコンセントのない納戸で電気を使用できるようになり妻からも大好評。
生活必需品になっていると言っても過言ではない!
すぐ壊れる心配がなく長い期間安心して使えるポータブル電源が欲しい!と考えている方は、JVCのポータブル電源を検討してみてください。
ポータブル電源の寿命を伸ばす使い方
私が実践しているポータブル電源の寿命を伸ばす使い方をご紹介します。
- 過充電放電はしない
- 落としたり倒したり衝撃を加えない
- 高温多湿を避けるため室内で保管する
- 充電を始めたら30分以上充電し続ける
- 充電しながら電源を使わない(パススルー充電)
これらの項目を守って使用すると、
バッテリーの劣化を感じることなく2年間使い続けることが可能です。
仕様書やQ&Aに記載されているので確認してみてください
JVCケンウッド公式ホームページはこちら
>>> JVCケンウッド公式ホームページ
中でも特に私が徹底して実施しているのが「充電を始めたら30分以上充電し続ける」ことです。
充電と放電を頻繁に繰り返す行為はバッテリーによくありません。
実際にこの項目を徹底して守っているおかげで、JVC【BN-RB37-C】を2年間劣化させずに利用できていると思っています。
ポータブル電源にとって優しい使い方をすれば10年以上何のストレスもなく使い続けることが可能です。
これからポータブル電源を購入する方はぜひ上記の項目を実施してみて下さい。