【洗濯機の電気代】1回の洗濯でいくらかかる?節約の秘訣をチェック

1回の洗濯で、どれくらいの電気代がかかるの?

 

こんな疑問にお答えします。

 

結論から先にご紹介すると

1回の洗濯で発生する電気代は約1.2円

この金額はワットモニターを使って実際に発生した消費電力量から算出しました。

 

本記事では、

「洗濯機の種類や設定で電気代が変わるなら、少しでも節約したい!」

そんなあなたに具体的な計算方法や節約のコツをわかりやすく紹介します。

 

ドラム式と縦型の違いから、時間帯による電気代の差、さらには家電全般の節電方法まで、家計に優しい情報が満載です。

 

今日からすぐに実践できる電気代を節約するための知識が手に入りますよ!

 

 洗濯機1回の電気代はどれくらい?具体的な計算方法

 

洗濯機の電気代は使用する洗濯機の種類や設定によって異なります。

 

たとえば、

ドラム式洗濯機や縦型洗濯機によって消費電力量が異なり、温水を使うか冷水を使うかでも電気代が違います。

 

一般的に、

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも消費電力が多く、温水を使えば1回の洗濯で3円~10円電気代が高くなる

とされています。

 

リアルな電気代を求めるために

ワットモニターと我が家の洗濯機を使って実際に発生した消費電力から電気代を算出

してみました。

 

ワットモニターを使った電気代の算出

ワットモニターを使えば正確な消費電力量を測定することができます。

 

測定している様子がこちら

 

検証に利用した洗濯機がこちら

 

メーカーPanasinic
型式NA-FW10K2
消費電力(乾燥時)1100W
容量10kg

 

洗濯の設定内容

洗濯・・・1回

すすぎ・・・2回

脱水・・・1回

 

上記の内容で発生した消費電力量は0.03kWh。

 

電気料金の請求書から求めた1kWhあたりの単価は約38.47円/kWh。

 

「ワットモニターで測定した消費電力量」と「請求書から求めた料金単価」から発生する電気代を算出することができます。

 

計算方法がこちら

消費電力量0.03kWh × 38.47円/kWh = 1.2円

 

1回の洗濯でかかる電気代は約1.2円となります。

 

この電気代算出方法を使えば、他の家電の電気代も簡単に算出することができます。

節電のための情報収集に役立てみてください。

 

 

洗濯機の種類別電気代比較!ドラム式と縦型でどれだけ違う?

ドラム式と縦型洗濯機では、電気代にどれだけ違いがあるのかご存じですか?

結論を言うと、

ドラム式洗濯機の方が一般的に電気代が高い。

 

その理由は、

ドラム式洗濯機は乾燥機能が優れている分、モーターが強力で消費電力量が多くなるから

です。

 

また、ドラム式はお湯を使った洗浄が得意でその分の電気代も増えてしまいます。

 

具体例を挙げると、

ドラム式洗濯機で1回洗濯すると約20円かかるとすると、縦型洗濯機では15円程度で済む

という感じです。

 

電気代を気にしながら洗濯機選びをするなら消費電力量のチェックが大切。

 

「温水の使用」と「冷水の使用」どれくらい電気代に差があるの?

「温水を使って洗濯する」のと「冷水を使って洗濯する」のとでは電気代に大きな差が生まれます。

 

結論から言うと、

1回の洗濯で3円~10円の違いがでる

です。

 

温水を使う場合、お湯を作るために多くの消費電力が発生するため、その分電気代が発生。

温水洗浄は汚れが落ちやすい反面、電気代が高くなるデメリットがあります。

 

軽い汚れなら冷水で十分きれいに洗えるので、温水を利用するか冷水を利用するかは汚れの度合いに合わせて選択するといいでしょう。

 

洗濯機の電気代を抑えるための節約術

電気代を抑えながら洗濯をする方法がこちら

  • 洗濯の頻度とタイミングを検討する
  • 省エネ機能を積極的に活用する
  • 温水の使用、冷水の使用を検討する

 

これらの方法を徹底することで電気代を安く抑えることができます。

 

洗濯の頻度とタイミングを検討する

洗濯機の電気代を減らすためには、計画的に洗濯のタイミングと頻度を検討することが大切です。

洗濯物をためて一度に洗うことで、頻繁に洗濯機を使うよりも電気代を節約できます。

 

例えば、

2日に1回だった洗濯を3日に1回に減らすだけでも年間の電気代に大きな差

が出ます。

 

さらに、洗濯機を使う時間帯によっても電気代が変わることがあります。

 

我が家は30分ごとに料金単価が変動する電力プラン【Looopでんき】と契約していて、

洗濯をする時間帯によって電気代に大きく影響

します。

 

【Looopでんき】の料金単価の変動はこんな感じ

 

この日は8時から15時で料金単価がめちゃくちゃ安い!!

 

 電気代が安い時間帯に洗濯をするだけで月額数十円の節電効果を得ることができます。

 

【Looopでんき】は、

天気の良い日中の時間帯に電気代が安くなる傾向があり、

日中の単価が安い時間帯に洗濯や料理などの家事ができる方におすすめ

の電力プランです。

 

関連記事「Looopでんきを使ってみた感想」では、Looopでんきの特徴やお得に電気を使う方法を詳しくご紹介しています。

「Looopでんき」は高い!?Looopでんきから請求されたリアルな金額と評判を徹底分析

 

省エネ機能を積極的に活用する

洗濯機の電気代をさらに抑えるためには省エネ機能をフル活用することが大切です。

エコモードや短時間コースを使うことで電力消費を抑えられます。

 

エコモードでは、

自動的に水温を下げたり、すすぎの回数を減らす

ことが可能です。

 

洗濯物の汚れ具合を見て「エコモード」にするか「標準モード」にするか検討してください。

 

太陽光発電や深夜電力を活用した洗濯機の使い方

電気代を大きく節約するためには、太陽光発電や深夜電力を活用する方法があります。

 

我が家は自作太陽光発電を導入していて

洗濯にかかる電気代は常に0円

です。

 

どんなに天気が悪くても「洗濯に必要な電気」「照明の電気」を発電できるスペックがあります。

自作太陽光発電にかかった費用は約30万円で、20年以上使い続ければ元が取れる計算です。

 

毎月の電気代は4人家族でたったの3,000円以下!!

 

 関連記事「自作太陽光発電の作り方」では必要な機器、費用な費用などが紹介されています。

 

参考 太陽光発電自作

毎月の電気代を1,000円以上安く抑えたい!と考えている方は是非参考にしてみてください。

 

洗濯機以外にもできる家電の電気代節約方法

 

洗濯機の電気代を節約する方法を紹介してきましたが、洗濯機以外の家電でも同じように電気代の節約が可能です。

 

エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの電気代を見直すことで、家庭全体の電気代を大幅に減らすことができます。

 

なぜなら、

これらの家電が1年間を通じて多くの電力を消費するから

です。

 

具体的な節約方法を一つずつ解説していきます。

 

「エアコン」「冷蔵庫」「照明」の電気代を見直して家計を節約しよう

洗濯機以外にも、エアコンや冷蔵庫、照明の電気代を見直すことで電気代の節約ができます。

 

エアコンの温度設定を少し高めに変えたり、冷蔵庫の扉を開ける回数を減らしたりすることで電気代を抑えることが可能。

エアコンや冷蔵庫、照明のように1年中稼働させる家電は、少しの工夫で大きな節約効果が期待できます。

 

今からできる簡単な節電対策がこちら

  • エアコンの設定温度を夏は1度高く、冬は1度低く設定する
  • エアコンと扇風機を併用して空気循環効率を高める
  • 冷蔵庫の開閉回数を少なくする
  • 照明をこまめに消す

 

ちょっとした節電対策が年間の電気代節約に繋がります。

 

待機電力をカットする家電の使い方!意外と簡単な節約術

家電の電気代を節約するためには、待機電力をカットすることが重要です。

 

結論として、

コンセントをこまめに抜いたり、待機電力を減らす機能を活用するだけ

で簡単に節約ができます。

 

時刻やタイマーが内臓されている家電はコンセントを挿しているだけで待機電力が発生してしまいます。

 

具体的には、

デスクトップパソコンをコンセントに挿しっぱなしにすると30時間に0.01kWhの待機電力が発生

します。

 

この待機電力もワットモニターで測定した値です

 

他に待機電力が発生する家電はこちら

  • エアコン
  • 加湿器
  • 除湿器
  • 炊飯器
  • テレビ

 

関連記事「デスクトップパソコンの待機電力」では、待機電力の求め方や電気代の算出方法が詳しく紹介されています。

パソコンの待機電力で発生する電気代はどれくらい?意外と知らない真実とは

 

電気代を減らすための賢い家電選び!最新モデルと節電機能をチェック

省エネ性能が高い最新モデルを選ぶことで長期的に見て電気代を大幅に節約することができます。

 

新しい家電ほど省エネ技術が進んでいて少ない電力で効率よく動作可能

 

最近の家電は省エネ性能を意識した製品が多く、製造年が1年や2年違うだけで格段に性能がアップすることがあります。

 

たとえば、

最新の冷蔵庫やエアコンは、数年前のモデルに比べて電力消費が大幅に削減

されています。

 

なので、

最新モデルは旧モデルに比べて本体価格が2万円も異なるから旧モデルを選ぼう

というような安易な考えをしてはいけません。

 

最新モデルの方が年間で約1万円以上の電気代が節約できる。2年以上使い続ければ本体価格の差額を回収することができる

こんな場合があります。

 

家電を買い替える際には、節電機能やエネルギー効率の良さを重視することが大切です。

特に「エアコン」「冷蔵庫」「洗濯機」「炊飯器」のような十年以上使い続けられる家電は、

「本体価格の比較」よりも「省エネ性能の比較」

に注目しましょう。

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