コンセント式のLED照明ってどうやって使っているの?
こんな疑問にお答えします。
この記事では以下の内容でコンセント式LED照明について解説をしています。
- コンセント式LED照明の概要
- メリット
- デメリット
- コンセント式LED照明の節電効果
電気代が高くて節電したい!手軽に照明を増設したい!
という方は是非参考にしてみて下さい。
目次
コンセント式LED照明とは
コンセント式LED照明とは、
100Vのコンセント電源で点灯させることができるLED照明のこと
です。
私が愛用しているコンセント式LED照明は【スイッチ付器具一体型LED蛍光灯】長さ117cmです。
スペック
形状 | 蛍光灯タイプ |
寸法 | 長さ117cm×奥行3.2cn×高さ3.7cm |
重量 | 300g |
照度 | 2180ルーメン |
消費電力 | 18W |
蛍光灯タイプ以外にも電球タイプ、シーリングタイプがあるので、使用用途によって形状を選ぶことが可能です。
コンセント式LED照明はこんな方におすすめ
コンセント式LED照明は以下のような悩みを抱えている方におすすめです。
- 現在使っている照明が暗いので増設したい
- 電気工事の費用をかけてまで照明を増設するのは難しい
- 階段下や納戸などにちょっとした照明を増設したい
- ポータブブル電源で照明を点灯させ節電したい
私はポータブル電源を有効活用したい!という思いからコンセント式LED照明を導入しました。
ポータブル電源でLED照明を使っている様子がこちら
デスク周りを照らすには十分
取付方法は2つの金具をビス止めするだけ
ビス止めした金具に照明器具本体をはめれば作業完了。
ビスさえ取り付けらればどんな場所でも取り付け可能
私の仕事部屋は日の光が全然入らない環境なので、天気の良い日でも常に照明を点けて仕事をしていました。
電気代がもったいない。。。
こんな悩みを「コンセント式LED照明×ポータブル電源」で解決することが可能です。
ポータブル電源は太陽後発電もしくは車のシガーソケットで充電を行っているので
実質0円で充電していることになります。
0円で充電したポータブル電源を使って照明を点ければ0円で照明を使っていることになる。
電力会社の電気を使わずにポータブル電源の電気を消費できるので一石二鳥
私と同じような環境で照明を使っている!という方には絶対におすすめです。
コンセント式LED照明のメリット
コンセント式LED照明には多くの魅力的なメリットがあります。
- 完全に電気を切ることができる
- ポータブル電源で使える
- 使用場所を自由に変更できる
- 簡単に照明を増設できる
コンセント式ではなく一般的なLED照明の場合、取付に電気工事士の資格が必要になるので自分で施工するのは難しくなります。
工事費は最低でも1万円くらい。。。
コンセント式LED照明は資格が必要な電気工事は一切不要。
電源コードをコンセントに挿してスイッチを入れるだけで使えるので誰でも簡単に使い始めることができます。
ポータブル電源をお持ちの方ならコンセントがない環境でも照明を使うことができるので、
コンセントのない物置や車庫での利用がめちゃくちゃおすすめです。
コンセント式LED照明のデメリット
実際にコンセント式LED照明を使ってみて感じたデメリットがこちら
- 配線がむき出しになる
- 取付金具を付けるのにビス止めが必要
- 明るさはスイッチ式の照明に適わない
電気工事は不要であっても照明器具を固定する金具の取り付け作業は必要になるので、
ビス分の穴を空けることになります。
このとき、
いきなりビスを打つのではなくドリルで下穴を軽く空けることをおすすめします。
私は下穴を空けずいきなりビスを力いっぱい回して取り付けようとしたのですが、ビスをねじ切ってしまいました。
取付金具の設置は単純な作業ではあるものの簡単ではないので注意が必要です。
LED照明選びで最も気になるポイントである「明るさ」ですが、
コンセント式はスイッチ式に比べて暗い
と感じます。
消費電力が18W程度のコンセント式LED照明だとデスク周りを照らすことはできるけど4.5畳の部屋全体を明るくするのは難しい。
「便利さ」「コスパ」よりも「明るさ」を重視したい!という方は
コンセント式LED照明ではなくスイッチ式のLED照明にした方がいいと思います。
コンセントLED照明の節電効果
我が家は以下のような流れでコンセント式LED照明を使っています。
日中、太陽光で発電した電気でポータブル電源を充電
夜間、ポータブル電源を使って照明を稼働
コンセント式LED照明にかかる電気代実質0円
6時間照明を使った場合、どれだけの節電効果があるのか算出してみました。
消費電力量の算出
コンセント式LED照明の消費電力18W
→ 18W × 6時間 = 108Wh ( 0.108kWh )
6畳用シーリングライトの消費電力32W
→ 32W × 6時間 = 192Wh ( 0.192kWh )
電気料金請求書から単価を算出
電気料金請求書から単価を算出する方法がこちら
「使用電力量の合計金額」÷「使用電力量」で単価を算出することができます。
3462.30円 ÷ 90kWh = 38.47円
契約している電気料金プランによって単価は異なるので是非計算してみてください。
発生する電気代を算出
「測定した消費電力量」×「算出した単価」でリアルな電気代を求めることができます。
コンセント式LED照明の電気代
→ 0.108kWh × 38.47 = 約4.2円
6畳用シーリングライトの電気代
→ 0.192kWh × 38.47 = 約7.4円
コンセント式LED照明を6時間使うと約4.2円、6畳用シーリングライトを6時間使うと約7.4円
の電気代が発生します。
節電効果はというと、
6畳用シーリングライトは使わないので0円、コンセント式LED照明はポータブル電源の電気で稼働させるので0円。
よって、
4.2円 + 7.4円 = 10.6円の節電効果があることになります。
6時間の稼働で10.6円の節電効果って凄くないですか!?
節電を意識しながら照明を使いたい!と考えている方は「コンセント式LED照明×ポータブル電源」はめっちゃおすすめの使い方です。
関連記事「ポータブル電源を使った超お手軽な節電方法」ではポータブル電源を節電目的で使用する方法をご紹介しています。
【電気節約】ポータブル電源を使った超お手軽な節電方法~すぐ実践可能な方法を紹介~
併せて確認してみてください。