【電気節約】トイレ便座の使用で発生する電気代は?節電効果の高い使い方を紹介

 

トイレ便座にはどれくらいの電気代がかかっているの?

 

こんな疑問にお答えします。

 

結論から先にご紹介すると、

24時間で発生する電気代は約19円

です。

 

常に使ってるわけじゃないのに結構な電気代が発生しているのね。。。

 

この記事では「トイレ便座の稼働で発生する電気代」を以下の内容で詳しくご紹介しています。

  • 電気代の算出方法
  • 座面温度・水温を変えて電気代を比較
  • トイレ便座の電気代を抑える方法

 

少しでも節電したい!という方は是非参考にしてみてください。

 

トイレ便座の電気代を算出してみた

今回の検証に利用したトイレはPanasonicのアラウーノです。

トイレ(アラウーノ)

 

スッキリしていて掃除もしやすい

 

24時間でどれだけの電気代がかかるのかを検証してみました。

 

ワットモニターで消費電力量を測定

 

ワットモニターを使ってトイレ便座の消費電力量を測定します。

 

測定している様子がこちら

トイレ(アラウーノ)の消費電力を測定

 

ワットモニターの使い方は

コンセントにワットモニターを挿し、ワットモニターにティファールを挿す

たったこれだけ。

 

気になる家電の消費電力量を簡単に測定できる便利アイテムです。

 

測定結果がこちら

消費電力量・・・0.54kWh

最大消費電力・・・65W

測定時間・・・27時間21分

 

24時間時点での数値は確認できませんでした。。

 

電気料金請求書から単価を算出

電気料金請求書から単価を算出する方法がこちら

電気代請求書から単価を算出

 

「使用電力量の合計金額」÷「使用電力量」で単価を算出することができます。

3462.30円 ÷ 90kWh = 38.47円

 

契約している電気料金プランによって単価は異なるので是非計算してみてください。

 

発生した電気代を算出

「測定した消費電力量」×「算出した単価」でリアルな電気代を求めることができます。

 

0.54kWh × 38.47円 = 約20.8円

 

トイレ便座を27時間稼働させると約20.8円の電気代が発生する

ことになります。

 

座面温度・水温を変えて電気代を算出してみた

便座の電気代比較

 

座面温度・水温を変えることでどれくらい電気代に影響するのか

を検証してみました。

 

座面温度・水温を「一番低いモード」で測定

便座温度を低くしている様子

 

測定結果がこちら

消費電力量・・・0.54kWh

最大消費電力・・・65W

測定時間・・・27時間21分

電気代・・・約20.8円

先ほど紹介した内容と同じです。

 

座面温度・水温を「一番高いモード」で測定

便座温度を高くしている様子

 

測定結果がこちら

消費電力量・・・0.77kWh

最大消費電力・・・80W

測定時間・・・25時間18分

電気代・・・約29.6円

 

「一番高いモード」は「一番低いモード」に比べて24時間で約10円電気代が高くなる

という結果になりました。

 

トイレ便座の電気代を抑える方法

エコ照明マーク

 

検証していて気が付いた「トイレ便座の電気代を抑える方法」がこちらです。

  • 座面温度・水温を下げる
  • 使用回数を減らす
  • 「切タイマー」を上手に使用する

 

今回の検証でトイレを使って水を流したあとに消費電力が発生することがわかりました。

 

トイレを使用していないときトイレ便座の消費電力は1W~2W程度(便座の温度が下がるとたまに60W程度の消費電力が発生)

なので、

トイレの使用回数を減らせば節電に繋がる

ということです。

 

ですが、

「トイレを我慢して使用回数を減らす」方法は効果的な節電方法とは言えません。

 

膀胱炎になってしまう。。。

 

より効果的で現実的な節電方法が、

「切タイマー」を上手に利用する

です。

 

アラウーノ「切タイマー」

 

Panasonicアラウーノの「切タイマー」は、

便座温度・水温を設定した時間「切」にすることができる機能

です。

 

トイレを使っていないとき無駄な電気を消費しなくて済む

 

我が家では、「就寝するタイミング」「仕事や学校にいくタイミング」で「切タイマー(6時間)」を使用しています。

計算してみると、「切タイマー(6時間)」1回で約4.6円の節電効果があることがわかりました。

 

簡単にできてめちゃくちゃ効果的

 

お使いのトイレ便座に「切タイマー」がある!という方は是非試してみてください。

 

上手に電気の節約をするには

コンセントを挿す様子

 

電気の節約を上手に行うには

どれくらい消費電力が発生しているのかを把握

する必要があります。

 

今回の検証を例にすると、

消費電力を測定したことで「トイレの水を流したときに消費電力が発生することが多い

という特徴に気付くことができました。

 

多くの消費電力が発生している家電、時間帯を把握することで効率的に節電を行うことができます。

 

節電において「電気代の把握」は超重要

 

消費電力を測定できるワットモニターを使って「電気代の把握」をしてみてください。

 

いろんな発見があって楽しくなりますよ

 

この「電気発電Blog」では、いろんな家電の電気代を測定しご紹介しています。

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