賃貸でもできる太陽光発電システムの導入【全部自分でやってみた】

 

節電のために太陽光発電システムを導入したい!賃貸でも導入できるの?

 

こんな疑問にお答えします。

 

結論から言うと、

賃貸でも節電効果のある太陽光発電システムを自分で導入することができる!

です。

 

現在、私は戸建ての賃貸で太陽光発電システムを導入して節電に取り組んでいます。

 

節電効果としては月額1,000円くらい

 

太陽光発電で作り出した電気は以下の電化製品で消費しています。

  • 家族4人分のドライヤー
  • リビングの照明
  • 洗濯機
  • ノートパソコンやスマホの充電

 

マイホームを購入したら太陽光発電システムの規模をもっと大きくする予定ですが、賃貸でも満足な結果を実感しています。

太陽光発電システムに興味はあるけど賃貸だから諦めている!という方は是非この記事を参考にソーラー発電システムの導入にチャレンジしてみてください。

 

太陽光発電システムの作り方

 

自分で太陽光発電システムを導入するには以下のような設備を配線で繋ぎ合わせる必要があります。

  • ソーラーパネル
  • バッテリー
  • インバーター
  • チャージコントローラー

 

これらの設備を配線でつなぎ合わせることで太陽光発電システムを構成することができます。

 

配線図のイメージがこちら

 

配線なんてしたことない!難しそう!

このように感じる方が多いかと思いますが心配いりません。

 

ほとんどが、端子にケーブルを入れてドライバーでビスを締めるといった簡単な作業になります。

 

選ぶ商品によっては配線のとき電気工事士の資格が必要となる場合があるので注意が必要ですが、

設備を買い揃える前に設備をどこに設置してどうやって配線をするのか!をしっかりイメージしておけば資格がなくても太陽光発電システムを導入することが可能です。

 

我が家の太陽光発電システムの設置状況がこちら

 

6畳の部屋の床に直置き、配線はクルクル丸めてるだけ!!

 

ソーラーパネルの設置状況がこちら

 

 

窓枠にパイラックという金具を取り付けてソーラーパネルをぶら下げているだけ!

 

壁に穴を開けたり、屋根に上ってソーラーパネルを設置する必要がないので賃貸でも余裕で設置できます。

ただし風の強い日にはパネルが飛ばされそうになるので注意が必要です。

 

既にソーラーパネルを持っているけど設置方法がなくて困っている!と言う方は、「窓枠にパイラックで吊るす方法」はめちゃくちゃおすすめなので是非試してみてください。

私が使っているパイラックがこちら

 

寸法が大きすぎると窓枠に付けれないので本体の大きさに注意してください。

 

自分で作る太陽光発電システムにおすすめの商品

 

太陽光発電システムにはソーラーパネルやバッテリーなどの設備が必要になります。

これらの商品は日常生活で目にすることがほとんどない上に、いろんなメーカーや容量に種類があって何を買い揃えればいいのかわからない!と感じてしまうのではないでしょうか。。

 

実際に私も太陽光システムの導入をしようとしたとき、いろんな疑問が生じてなかなか購入に踏み切ることができませんでした。

  • このメーカーのインバーターとこのメーカーチャージコントローラーを組み合わせて使っていいのかな?
  • このメーカーのチャージコントローラーは数万円するのにAmazonだと数千円。何が違うの?
  • このメーカーのソーラーパネルってどれくらい長持ちするの?

 

私は太陽光発電システムについて専門外なのですが電気関係の仕事をしているので、お客さんや同業者からいろんな商品の使い勝手と評判を集めて比較することに。

 

絶対に失敗したくない!!

 

そんな私が、コスパが良くて良質な電気を発電できると感じた太陽光発電システムにおすすめな商品をご紹介します。

 

フレキシブルソーラーパネル

 

フレキシブルなのでパネル自体をぐにゃぐにゃ曲げることができてめちゃくちゃ軽い。

簡単に移動させることができるので、窓枠に吊したりベランダに出す作業がとても楽になります

 

屋根の上にずっと固定する!という場合はフレキシブルにする必要はありませんが、

ずっと固定して設置することが難しく頻繁に移動させるならフレキシブルのソーラーパネルが絶対におすすめです。

 

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

 

太陽光発電システムに使うバッテリーはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーがおすすめです。

 

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは安全性が高く、長寿命という特徴があります

具体的には、従来のリチウムイオンバッテリーに比べて発熱しにくく充電回数が2倍、3倍アップするということです。

 

性能的には太陽光発電システムにぴったりですが、コストが高いというデメリットも。。

 

近年、モバイルバッテリーやポータブル電源の技術が著しく進歩しており、数年でリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの価格が大幅に下がるのではと個人的に予想しています。

 

 

最新のバッテリーが発売されたと思ったら、別のメーカーでさらに高性能のバッテリーが発売された。。

 

 

最近はこのような状況の繰り返しです。

太陽光発電システムを10年~15年使い続けたい!と考えるのなら現時点ではリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが一番高性能であるのは間違いありません。

 

12V用正弦波インバーター

 

インバーターは直流の電気を交流に変換する設備です。

 

ソーラーパネルで作り出す電気は直流の電気でコンセントに流れている電気は交流なので、発電した電気を交流に変換しなければほとんどの家電を使うことができないということになります。

さらに交流の電気には、正弦波や方形波、三角波など波形があり、波形の種類によっては使えない家電製品があります。

一般家庭のコンセントに流れている電気の波形は正弦波という種類ですので、インバーターを選ぶとき正弦波の波形を出力するかどうかをしっかり確認しましょう。

 

インバーター選びを適当にやってしまうと、せっかく発電した電気を使えない!という状況に陥ってしまうので注意が必要です。

インバーター選びは、「メーカー」「容量」「出される波形の種類」それぞれの項目をしっかり考慮してから購入してください。

 

太陽光発電システムの中で最も慎重に選んだ方がいい設備です。

 

チャージコントローラー(MPPT)

 

チャージコントローラーは、太陽光発電システムにおいて頭脳的な役割の設備です。

  • バッテリーが満充電になったときソーラーパネルで発電している電気をストップする
  • バッテリーが空になりそうになったら出力をストップして過放電を防止する
  • 曇ったり晴れたり変化する日光でも最も効率の良い電気を充電する

 

チャージコントローラーを取り付けないでソーラーパネルとバッテリーを直接接続した場合、「バッテリーが過充電になり発熱する」「過放電しすぎてバッテリーの寿命を短くしてしまう」などの問題が起こるようです。

 

いずれにせよ、ソーラーパネルとバッテリーを直接配線する行為はめちゃくちゃ危険ですので絶対にしないでください

 

いろんなメーカーやサイトを調べていて一番評判が良く、信頼性が高いと感じたのが、RENOGYのチャージコントローラーです。

 

Amazonでも3,000円くらいで販売されているものがありますが、安全性や発電効率などを考えるとちょっと不安。。

 

Youtubeで「太陽光発電システムを自分で作ってオフグリット生活をしている」的な動画を見ていると、多くのYoutuberがRENOGYのチャージコントローラーを使っているので私もRENOGYを採用することにしました。

 

RENOGYをチャージコントローラーを使ってみた感想としては、

今どの程度発電しているのか、今バッテリーは何%残っているのか、を簡単に確認することができ安心して使い続けることができる

です。

 

デメリットを上げるとすれば、説明書の内容がちょっとわかりにくい!という点です。

バッテリーの種類によって充電する仕組みを詳細に設定することができるモードがあるのですが、説明書を見てもアンペアタイムのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを接続した場合どのような設定にすればいいのかわかりません。

 

現在自分なりに説明書を読み解いて独自の設定でチャージコントローラーを利用しています。

 

問題なさそうで今の設定のまま様子見しています!

 

素人にも、「リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを接続するときはこの設定にしてください!」みたいにわかりやすく説明書に表記してほしいですね。。

 

デメリットを感じつつも、安全性や発電効率に関しては信頼できるのは間違いありません

品質の良いチャージコントローラーを選びたい!という方はRENOGYがおすすめです。

 

賃貸で太陽光発電システムを導入するポイント

 

「太陽光発電システムに必要となる設備は1つ1つ高額である」という特徴から、なかなか導入に踏み切れない方が多いかと思います。

さらに賃貸となると、バッテリーやソーラーパネルの置き場所がない等の問題から導入のハードルがさらに高くなる。。

 

それでも私は、ハードルを一つ一つを乗り越え賃貸でも満足のできる太陽光発電システムの導入に成功しています

 

天気の良い日はめちゃくちゃテンションが上がる

 

賃貸だけど太陽光発電システムを導入したい!と検討している方のために、賃貸ならではの太陽光発電システム導入のポイントを詳しくご紹介していきます。

 

賃貸に太陽光発電システムを導入する3つのポイントがこちら

  • どうやって家を傷つけず設備を取り付けるか
  • 発電した電気をどうやって消費するのか
  • どの程度の電気を発電すればいいのか

 

これらのポイントを解決しなければ賃貸に太陽光発電システムを導入することはできません。

 

私は上記のポイントを以下のように解決しました。

 

・どうやって家を傷つけず設備を取り付けるか

→ バッテリーやチャージコントローラーは部屋の床に直置き。 ソーラーパネルは窓から吊り下げる

 

・発電した電気をどうやって使用するのか

→ 延長コードを使ってドライヤーやポータブルストーブを稼働させる

 

・どの程度の電気を発電すればいいのか

→賃貸ならドライヤーと洗濯機、ノートパソコンの充電ができるくらいの電気量を発電したい

 

3つのポイントを解決することができれば賃貸にでも太陽光発電システムを導入することは十分可能です。

3つの中で最も難しいポイントなのが、どの程度の電気を発電すればいいのかではないでしょうか。

 

太陽光発電システムの導入を決心しいざ必要な設備を買い揃えようと思ったとき、

バッテリーの容量はどの程度必要になるの?ソーラーパネルは何枚必要になるの?

といったような疑問が生じるはずです。

 

容量は大きければ何でもいい!性能がよければ何でもいい!と言う単純なものではありません。

 

例えば、以下のような設備を揃えたとします

  • 60A用チャージコントローラー
  • 50AHのバッテリー
  • 100Wソーラーパネル×2
  • 3000Wインバーター

 

発電した電気を使えることは使えますが、バッテリーの容量が小さいためすぐにバッテリー切れとなってしまいます。

さらに、充電を開始するとバッテリーがすぐに満充電となり発電がストップしてしまう。

バッテリーが満充電状態だと、ソーラーパネルで発電していてもチャージコントローラーが過充電を防止するため発電をストップしてしまうからです。

 

「バッテリーの容量が小さい」というだけでいろんな問題に繋がってしまう。。

 

これはかなり勿体ない。。

 

太陽光発電システムの導入には全ての設備を総合的に考える必要があります。

100%効率的に発電した電気を消費するために時間をかけて計画を練ってみてください。

 

自作の太陽光発電システムで作り出せる電気代は

 

導入した太陽光発電システムでの節電効果は、月額1000円くらいです。

 

太陽光発電システムにかかった費用は20万円くらいなので元を取るには数十年必要になりますが、個人的には大満足の結果です。

 

冒頭でも紹介していますが、太陽光発電システムで発電した電気を消費している家電製品がこちら

  • 家族4人分のドライヤー
  • リビングの照明
  • 洗濯機
  • ノートパソコンやスマホの充電

 

これだけで月額1,000円くらいの節電効果があるので、照明や換気扇などを消費させることができれば月額2,000円~3,000円の電気代を節約できるはずです。

 

節電効果以外に、電気代を気にせず電気を使えるというのは気持ちがいいというメリットがあります。

 

ソーラーパネルを増やし、規模をドンドン大きくしていけば電気代0円生活だって夢ではありません。

 

初めは小規模の太陽光発電システムの導入がオススメ

 

自分で太陽光発電システムを導入する場合、うまくいかないことも多いので初めは小規模スタートがおすすめです。

初めから、家で使う全ての電気を賄うような大規模の太陽光発電システムを導入しようとするのはリスクが高いのでやめておきましょう。

 

私が経験した「うまくいかなかったこと」をご紹介します。

 

インバーターで使えない家電がある

現在使っているインバーターはLVYUANというメーカーで定格容量2500Wです。

 

消費電力が大きいドライヤーや電子レンジを使えるようにおもいきって容量の大きいインバータを導入しました。

 

これがあれば家中の家電を問題なく使えると考えていたのですが、

Brotherのトナープリンター(消費電力800W程度)を使うとインバータが停止してしまう

という事象が発生。

 

何度やってもプリンターを使うことができなかったので諦めることに。

 

インバーターで全ての家電製品を稼働させている状態でプリンターを使ってしまうと全停電になってしまいます。

 

プリンターは発電した電気を使わずコンセントの電気を使っています。

 

バッテリーとインバーターを接続するケーブルが発熱する

 

現在、Ampere Time 12V 200Ah PlusというバッテリーとLVYUAN定格容量2500Wというインバーターを接続して発電した電気を使っています。

 

消費電力が1500Wという一般的なドライヤーを使用すると、バッテリーとインバーターを繋いでいるケーブルには125Aという大きな電流が流れるので発熱してしまいます。

計算式 1500W ÷ 12V = 125A

ドライヤーを使っているときケーブルを触り続けてみたのですが、みるみる温度が上がっていくのがわかります。

 

バッテリーとインバーターを24V用に変更すれば流れる電流が半分になるので発熱を抑えることができる!と買い揃えてから気がつきました。

 

消費電力の大きいドライヤーや電子レンジを使う予定であれば、バッテリーとインバーターを24V用にすることをおすすめします。

 

フレキシブルソーラーパネルは強度が弱い

現在使っているソーラーパネルはRENOGYフレキシブルソーラーパネルです。

軽くて持ち運びに便利なので使いやすいのですが、壊れやすいのでは!?と感じています。

 

太陽の向きによって屋根に出したり窓枠に吊るしたりしているのですが、輪っか形状の支持金具が変形してきました。

さらに、ぐにゃっと曲げて屋根に直置きすることが多いので本体の形が変形してきたようにも感じます。

 

ソーラーパネルを移動させることはない!長期間使い続けたい!ならフレキシブルタイプではなく、形の変わらない一般的なタイプの方がいいと思います。

 

次に購入予定のソーラーパネルがこちら

 

フレキシブルではないというだけで発電機能は全く同じです。

フレキシブルタイプに比べて価格は1万円くらい安くなるので、ソーラーパネルをずっと固定して使う!という方はこっちのパネルが絶対におすすめです。

 

フレキシブルタイプだと値段が高いんですね。

 

発電量が同じなのにわざわざ高額なものを選ぶ必要は全くありません。

ソーラーパネルをどのように設置するのかをしっかり考えて最適なものを選びましょう。

 

太陽光発電システムでは、導入して初めて問題に気が付く!ということがいっぱいあります。

 

大規模な太陽光発電システムとなると、設備の大きさや容量の選定がより複雑で難しくなります。

さらに、設備毎の金額がかなりアップするので失敗したときのダメージが大きくなってしまう可能性が。。

 

ダメージを最小限に抑えるためにも、これから太陽光発電システムを導入するなら小規模スタートが絶対におすすめです。

 

今は賃貸なので月額1,000円くらい節電できる小規模の太陽光発電システムを設置している状態ですが、マイホームになったときにはもっと節電効果のある規模の太陽光発電システムに拡大していこうと計画しています。

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