【電気節約】ダイニチ加湿器の電気代は?~実測で求めたリアルな金額を紹介~

 

加湿器にかかる電気代はどれくらい?

 

こんな疑問にお答えします。

 

結論から先に紹介するとこんな感じ

「標準モード」「湿度50%」で3時間稼働した場合の電気代


  → 約9.6円

 

「静音モード」「湿度50%」で3時間稼働した場合の電気代

  → 約7.3円

 

「のど・肌モード」「湿度50%」で3時間稼働した場合の電気代

  → 約8.1円

 

「ecoモード」「湿度50%」で10時間稼働した場合の電気代

  → 約1.9円

 

モードによって電気代が大きく変わる!!

 

今回の検証に利用した加湿器はダイニチ (Dainichi) 加湿器 ハイブリッド式HD-RX519-Wです。

 

スペック

サイズ375mm×375mm×175mm
質量約4.6kg
適用床面積(木造和室)8.5畳まで
適用床面積(プレハブ洋室)14畳まで
タンク容量5.0L

 

動作音がとても静かで加湿パワーがある加湿器です。

 

この記事を参考にすることで以下のような問題を解決することができます。

  • 加湿器の使用で発生するリアルな電気代が知りたい
  • 節電しながら加湿器を使用する方法が知りたい

 

紹介している電気代は

「ワットモニターで測定した実際に消費された電力量」と「電気料金請求書から求めた単価」から算出

 

なので、広告や説明書に記載されているような

電気代はたったの〇〇円、従来より〇〇円安くなる

といった適当な数値ではなく超リアルな金額ということになります。

 

加湿器を使ってから電気代が上がった!電気代をどうにか抑えたい!

という方はこの記事の内容を参考にしてみてください。

 

ダイニチ加湿器「HD-RX519」の電気代

 

我が家では加湿器「HD-RX519」をリビングと寝室で約15時間(17時~朝8時)稼働させています。

 

こんな長時間使っていたら電気代がめちゃくちゃかかっているのでは?

と不安になりリアルな電気代を算出してみました。

 

消費電力量を測定

ワットモニターを使って加湿器の稼働で発生するリアルな消費電力量を測定します。

測定の様子がこちら

 

使い方は

加湿器のコンセントをワットモニターに接続しワットモニターをコンセントに接続

たったこれだけ。

 

めちゃくちゃ簡単に機器単体の消費電力量を測定できる便利アイテムです

 

消費電力量の測定結果がこちら

「標準モード」「湿度50%」で3時間稼働したときの消費電力量

  → 0.25kWh

 

「静音モード」「湿度50%」で3時間稼働したときの消費電力量

  → 0.19kWh

 

「のど・肌モード」「湿度50%」で3時間稼働したときの消費電力量

  → 0.21kWh

 

「ecoモード」「湿度50%」で10時間40分稼働したときの消費電力量

  → 0.05kWh

 

「ecoモード」は消費電力量が小さく3時間では測定できなかったので10時間40分も測定しました。

 

電力量1kWhあたりの単価を算出

電気料金請求書から消費電力量1kWhあたりの単価を算出する方法がこちら

電気代請求書から単価を算出

 

「使用電力量の合計金額」÷「使用電力量」で簡単に求めることができます。

3462.30円 ÷ 90kWh = 38.47円

 

契約している電気料金プランによって単価は異なるので是非計算してみてください。

 

発生したリアルな電気代を算出

「測定した消費電力量」×「算出した単価」でリアルな電気代を求めることができます。

「標準モード」「湿度50%」で3時間稼働した場合の電気代


  → 0.25kWh × 38.47円/kWh = 9.6円

 

「静音モード」「湿度50%」で3時間稼働した場合の電気代

  → 0.19kWh × 38.47円/kWh = 7.3円

 

「のど・肌モード」「湿度50%」で3時間稼働した場合の電気代

  → 0.21kWh × 38.47円/kWh = 8.1円

 

「ecoモード」「湿度50%」で10時間稼働した場合の電気代

  → 0.05kWh × 38.47円/kWh = 1.9円

 

これが加湿器を使ったときに発生するリアルな電気代です。

 

ダイニチ加湿器の電気代を抑える使い方

 

今回の検証をして気が付いた「電気代を抑えながら加湿器を使う方法」をご紹介します。

 

加湿器の使用頻度が高い!どうにかして電気代を抑えたい!

と言う方は是非参考にしてみてください。

 

「ecoモード」を有効活用する

「ecoモード」は他のモードに比べて消費電力が小さいので使用時間が長くなればなるほど電気代が抑えられます

「ecoモード」の消費電力・・・11W

「標準モード」の消費電力・・・165W

 

この消費電力の差は大きいです

 

設定を「最低レンジ」にする

 

加湿器「HD-RX519」の最低レンジは「50%」です。

 

設定を50%に設定したときの加湿器の動きがこちら

室内湿度が「50%」に達すると自動的に停止


  ↓


乾燥して湿度が下がってくると自動的に加湿器が稼働


  ↓


室内湿度が「50%」に達すると自動的に停止

 

この繰り返し

 

加湿器が停止中の消費電力を測定してみると

たったの0.4W

 

ほぼ電気代が発生しない数値です

 

過剰に加湿しすぎず、湿度が上がったときは加湿器を停める

ことで電気代を抑えることができます。

 

洗濯物を干しながら加湿器を使う

 

洗濯物を干すと「加湿状態が長続きする」ことが判明しました。

 

濡れた洗濯物があると、

湿度が下がりにくく加湿器の稼働頻度が少なくなる

みたいです。

 

部屋が加湿されると同時に洗濯物の渇きが若干早くなる!というメリットもあります。

 

これはめちゃくちゃおすすめな使い方なので是非挑戦してみてください。

 

ポータブル電源で加湿器を使用する

 

加湿器「HD-RX519」は消費電力が最大でも200W程度なのでコンパクトなポータブル電源でも長時間稼働させることができます。

 

エコフロー RIVER 2 Max 512Whで加湿器を稼働している様子がこちら

 

2日から3日間使い続けることが可能

 

ポータブル電源で加湿器を使うメリットは、

電気代0円で使用できる

です。

 

なぜ電気代が0円なのかというと、

ソーラーパネルや車のシガーソケットを利用して実質0円でポータブル電源を充電している

からです。

ポータブル電源を0円で充電


  ↓


ポータブル電源で加湿器を使用


  ↓


ポータブル電源を0円で充電

 

このような使い方を繰り返すことで大きな節電効果を得ることができます。

 

我が家は加湿器に限らず消費電力の小さい家電は積極的にポータブル電源で稼働させています。

 

結構電気代が安くなりますよ

 

関連記事「ポータブル電源を普段使いする方法」ではポータブル電源を節電用に使う方法が紹介されています。

ポータブル電源を普段使いする方法【節電効果の高いアイデア6選】

 

ダイニチ加湿器「HD-RX519」を使ってみた正直な感想

 

動作音が静かで「部屋が確実に加湿されている!」と体感できるほどパワーがある加湿器。

 

我が家では以下のような症状が改善されました。

  • 子ども(3歳の息子)の肘と膝、背中が乾燥して常にカサカサしている
  • 起床したら鼻の奥が痛い!口の中がカラカラで唾をうまく呑み込めない
  • 笑ったとき唇がよく割れる

 

加湿の影響力って凄い!!

 

動作音がかなり静かなので寝てるとき稼働させても全然気にならない。

本当に加湿してるのか?と思い夜中に湿度を確認したことがあるのですが問題なく加湿されていました。

 

「HD-RX519」のチャイルドロック機能は

子どもがいたづらにボタンを操作できなくする

ことができるのでとても便利。

 

小さいお子様がいて乾燥に悩んでいるご家庭にピッタリの加湿器です。

 

加湿器選びで迷っている方はダイニチ (Dainichi) 加湿器 ハイブリッド式HD-RX519-Wを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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