【電気代を安くする方法】月額2,000円の節電に成功!~驚きのポータブル電源活用術~

 

電気代を安く抑えたい!数千円単位で安くなる方法ってないの?

 

こんな要望にお応えします。

 

この記事では、

月額2,000円以上の節電に成功した私が具体的な節電方法

をご紹介しています。

 

近年、電気代がどんどん上がっていき家計を逼迫しているご家庭が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

我が家は私(35歳)、妻(35歳)、娘(6歳)、息子(4歳)の4人家族で、

消費する電気量が年々多くなり、比例して電気代も上がっている

という状況。

 

なんとかしないとヤバい。。。

 

こんな状況を変えようと試行錯誤して実践しているのが本記事で紹介している節電方法です。

本気で電気の節約に取り組みたい!と考えている方は是非参考にしてみてください。

 

電気代を安くする方法

 

電気代を安くする方法がこちら

  • ポータブル電源で家電を使う
  • 電力会社を見直す
  • 使わない家電のコンセントを抜く
  • こまめに照明を消す

 

こんなの当たり前じゃん

 

知識としては理解しているけど、

上記の方法を毎日継続して実践できている方はかなり少ない

と思います。

 

実践できることから継続して実施していきましょう。

 

ポータブル電源で家電を使う

ポータブル電源を節電用として利用するためには、電気代がかかる家のコンセントで充電してはいけません

 

ソーラーパネルやシガーソケット充電で電気代がかからない方法でポータブル電源を充電してください。

 

ソーラーパネル充電の様子がこんな感じ

 

実質0円で充電したポータブル電源で家電を使えば電気代の節約に繋がります。

 

ポータブル電源で電気ケトルを使用している様子がこちら

 

太陽光発電 ⇒ ポータブル電源 ⇒ 電気の消費

これを繰り返せばかなりの節電になります。

 

コーヒーのお湯は電気代0円

 

電力会社を見直す

電気代をガッツリ安くしたいなら電力会社の見直しは必須事項です。

 

我が家は「Looopでんき」という電力会社に切り替えて電気代の大幅削減に成功しました。

 

Looopでんきの特徴がこちら

  • 基本料金・燃料費調整額がずっと0円
  • 料金単価が30分毎に変動
  • いつ解約しても解約金0円

 

これらの特徴が、

メリットとなるかデメリットなるかは生活スタイルによって異なる

ので注意が必要です。

 

Looopでんきに切替えれば誰もが100%安くなるわけではない!!

 

Looopでんきに切替えた理由がこちら

  • 料金単価の高い時間帯にポータブル電源や蓄電池を使えば電気代が安くなるのでは?
  • 料金単価の安い時間帯に家で仕事をすることが多い
  • 電気をほとんど使わない月があるから基本料金0円は魅力的

 

「ほくでん」から「Looopでんき」に切替えて電気代が安くなったので今のところ大満足。

 

ですが、夏場と冬場に安く抑えられるとは限らないので、もし電気代がかなり高くなるようなら別の電力会社に切り替える予定です。

 

⇒ ⇒ ⇒ 基本料金0円!Looopでんきで電気代を節約!

 

 

スマホのキャリア乗り換えのように電力会社も頻繁に切り替える時代です

 

お住いの地域によって異なりますが、契約できる電力会社はめちゃくちゃ多いはずです。

 

北海道の田舎でさえ検索すると10社以上あるよ

 

生活スタイルに合わない電力会社を使い続けることが一番損をする選択なので、

長いこと電力会社を切り替えていない方はこれを機に見直ししてみてください。

 

契約できる電力会社の検索には「ENECHANGE 」という電気ガス比較サイトの利用がめちゃくちゃおすすめ。

「住所」「現在の契約内容」を入力するだけで契約できる電力会社のリストが表示されます。

 

「Looopでんき」もエネチェンジで見つけました

 

 

使わない家電のコンセントを抜く

「使わない家電のコンセントを抜く」は微々たる金額ですが確実に節電効果があります。

 

これは電源OFF状態の加湿器の消費電力を測定しているときの写真です。

 

0.4Wの消費電力が発生していることがわかります。

 

加湿器のコンセントを抜いたときの写真がこちら

 

完全に0W!消費電力が一切発生していない。

 

加湿器は冬場の乾燥を防止するために使用していて、冬が終わるとほとんど使用しません。

冬と春の間くらいの時期、いつ使うかもわからない時期はコンセントを挿しっぱなしにしてそのまま放置する方が多いのではないでしょうか。

 

加湿器や除湿器のような一定期間内で使用する家電は使用時期が過ぎたら忘れずにコンセントを抜くようにしましょう。

 

無駄な待機電力を消費している可能性があります。

 

関連記事「コンセントの挿しっぱなしで生じる電気代」では加湿器以外の家電を使った検証結果を紹介しています。

コンセントの差しっぱなしで生じる電気代は?驚きの検証結果をご紹介

 

こまめに照明を消す

「こまめに照明を消す」方法はすぐに実践できる節電方法です。

ただし、節電効果としてはあまり高くありません

 

例えば、

リビングの照明をこまめに消して1時間分の節電をしたときの節電効果がこちら

リビングの照明(40W)を1時間節電したときの電力量は40Wh

 

単位をkWhに変換すると0.04kWh

 

Looopでんきの場合、料金単価約38円/kWh(時間によって変動)

 

0.04kWh×38円/kWh=1.52円

 

頑張って照明を1時間消した場合の節電効果がたったの1.52円

 

塵も積もれば大きな金額になりますが、

照明を1時間我慢するくらいなら電気代1.52円を払った方がいいのでは?

と感じます。

 

結論として、

使っていないトイレや納戸、お風呂の照明は節電のためにも消すべきですが、生活に必要な明かりを消してまで節電するほど効果は高くない

という結果です。

 

ポータブル電源を節電用として有効活用する方法

 

ポータブル電源を節電用として最大限活用するには

分電盤にポータブル電源の電気を給電し照明やコンセントを使う

です。

 

ポータブル電源の電気で普段通り家の中の家電を使う!というイメージ。

 

普通のブレーカーとポータブル電源をただ接続してしまうと、

「電力会社の電気」と「ポータブル電源の電気」がぶつかってしまい大事故に繋がる

可能性があるのでおすすめできません。

 

このような電気事故を発生させないために我が家では、

電源切替器付分電盤とポータブル電源を接続

しています。

 

電源切替器付分電盤がこちら

 

盤内の一番左側に設置されているのが電源切替機能付きのブレーカーです。

 

 

電源切替器用ブレーカーのつまみを

上にすると電力会社、下にするとポータブル電源、真ん中にするとオフ

となります。

 

簡単に電源を切り替えることができるので、

ポータブル電源の電気が余っているから節電用として使っちゃおう!ポータブル電源の充電がないから電力会社の電気を使おう

といった感じで電源の使い分けができます。

 

関連記事「ポータブル電源を分電盤に接続してみた」では配線の注意事項や電源切替の手順などが紹介されています。

ポータブル電源を家に給電する方法とは?【電源切替器付分電盤で実現可能】

 

電気代が2,000円も安くなった我が家の電気代

2024年5月の電気代がこちら

 

4人家族でこの電気代はめちゃくちゃ安い

 

我が家は上記で紹介してきた節電方法に加え、自作太陽光発電を利用しているので電気代をかなり安く抑えることができています。

 

関連記事「太陽光発電を自作してみた」では機器同士の配線方法や配線図が詳しく紹介されています。

【太陽光発電を自作してみた】機器同士の配線方法を図や写真を使って解説

 

本記事の内容を読んで、

「こまめに電気を消す」「使わない家電のコンセントを抜く」の節電方法はすでに理解してるし当たり前のこと

と感じた方が多いのではないでしょうか。

 

理解はしているが確実に毎日継続できている方は少ないと思います。

 

重要なのはこれらの節電方法を毎日継続して実施することです。

 

節電オタクの私は上記の方法を家族がストレスにならない程度に毎日継続して実施。

 

トイレの電気、納戸の電気のつけっぱなしはほとんどしません!

 

ポータブル電源や太陽光導入はすぐにできない!という方は、まずできることを毎日継続してみてください。

それだけでも電気代を安く抑えることができます。

 

ポータブル電源を倉庫に眠らせるのはもったいない

 

ポータブル電源はキャンプや災害時の備えとして1年に数回しか使わない!という方がほとんどですが、

節電用として毎日のように有効活用する

ことが可能なので絶対に有効活用してください。

 

ポータブル電源を節電用として有効活用することで、

  • 電気代を安く抑えられる
  • 安くなった電気代でポータブル電源の元をとれるかも!?
  • コンセントがない場所でも電気を使える

などメリットしかありません。

 

ですが、

 

「ポータブル電源を分電盤に供給する仕組みの導入」や「料金単価変動型の料金プランに変更」をすぐ実践するのは難しい

のでまずはできることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

例えばこんな感じ

  • スマホやノートパソコンの充電はポータブル電源を使うようにする
  • テレビはコンセントではなくポータブル電源で使ってみる
  • 除湿器や加湿器はポータブル電源で使うようにする

 

いろいろ挑戦することで、

この家電を使えばポータブル電源の充電はこれくらい減る

みたいな感覚を掴むことができます。

 

ポータブル電源を倉庫に眠らせておくのは非常にもったいない行為なので、

簡単に挑戦できることから有効活用していきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です