フレキシブルソーラーパネルのデメリット【使用期間3年目で壊れました】

 

フレキシブルソーラーパネルのデメリットが知りたい

 

こんな疑問にお答えします。

 

結論から言うと、

フレキシブル型はグニャグニャ形状が変わるので取り扱いしやすいけど強度が弱い!

です。

 

我が家は節電のために自作太陽光発電を導入していて、「フレーム型」と「フレキシブル型」のソーラーパネルを導入しています。

 

本記事では、

フレキシブルソーラーパネルのデメリットやフレーム型とフレキシブル型の使い心地の比較

を詳しく紹介しています。

 

ソーラーパネルの導入で迷っている方は是非参考にしてみてください。

 

フレキシブルソーラーパネルのデメリット【使用開始3年目のリアルな感想】

 

愛用しているフレキシブルソーラーパネルがこちら

 

「使いやすさ」「コスパ」最強!!

 

3年間使ってみて感じるデメリットがこちら

  • 配線部分の作りが弱い
  • パネル表面が曇り発電量が低くなる

 

それぞれのデメリットを詳しく紹介していきます。

 

配線部分の強度が弱い

フレキシブル型はパネル本体がグニャグニャ湾曲するので配線部分の強度が弱い。

 

この部分

 

毎日、移動させながら使っていると

「黒い箱」みたいな部材がパネルから浮いて内部の配線が丸見え状態

になりました。

 

慌てて修繕したので壊れた状態の写真を撮り忘れた。。。すいません

 

修繕した状態がこちら

 

コーキング材で水が浸入しないように隙間を補修。

 

どれくらい効果があるかわかりませんがいい感じに補修できた

 

さらに、「黒い箱」部分に負荷がかからないように配線をインシュロックで固定すると長く使えそうです。

 

これらの処置をすれば「強度が弱い」デメリットを軽減することができます。

 

パネル表面が曇り発電量が低くなる

フレキシブルソーラーパネルの表面はザラザラとしたプラスチックのような素材でできています。

長期間使ると汚れや紫外線の影響で表面がくすんでいくのですが、清掃しても全然キレイになりません。

 

清掃前の状態

 

清掃後の状態

 

清掃前後で発電量はほとんど変わらない。。。

 

表面をクスませずに使い続けたいのならこまめな清掃が必要です。

私の感覚ですが、1週間に1回のペースで清掃するとキレイに使い続けられると思います。

 

フレキシブルソーラーパネルの使い心地

 

フレキシブルソーラーパネルの使い心地は、

6歳の娘でも簡単に持ち運びできるくらい軽量。金物部分が少ないので手が傷つく心配無用。太陽の向きによってこまめにパネルを移動させています。配線の接続部分をしっかり保護しておけば長期間使い続けることができそう

です。

 

裏庭に設置している様子がこちら

 

基本的にはこの設置方法で放置。

 

休日や在宅ワークのとき、太陽の向きによってパネルを移動させています。

 

こんな適当な設置方法でもめちゃくちゃ発電できる

 

移動させる前提で導入したので電源ケーブルは10mくらい余裕を持たせています。

 

フレキシブル型とフレーム型の比較

 

両タイプ使用している私が感じる比較結果がこちら

フレキシブル型フレーム型
耐久性×
発電量
扱いやすさ×
設置のしやすさ
値段×
メンテナンス性

 

屋根に固定して絶対に移動させないならフレーム型

裏庭やベランダ、窓枠を移動させるならフレキシブル型

で使い分けています。

 

「値段」は、同じ発電容量のときフレキシブル型の方が2万円程度高額になります。

なので、移動させないのにフレキシブル型にしてしまうとコスパ面で損することになるので注意してください。

 

フレキシブルソーラーパネルがおすすめの方の特徴

 

フレキシブルソーラーパネルを導入すべき人の特徴がこちら

  • 太陽の向きにによってパネルを移動させる可能性がある
  • アウトドアにパネルを持っていく
  • パネルを屋根に固定したくない
  • 湾曲する部材にパネルを設置したい

 

パネルの設置場所がまだ確定していない方にフレキシブルソーラーパネルはめちゃくちゃおすすめです。

 

ソーラーパネルは屋根に固定するものと考える方が多いですがそんな事はありません。

 

自作太陽光発電導入当初、発電量が一番多くなる窓枠にぶら下げて使用していました。

こんな感じ

 

フレキシブル型ならではの設置方法

 

関連記事「賃貸でもできる自作太陽光発電の作り方」では窓枠にパネルを設置する方法などが紹介されています。

賃貸でもできる太陽光発電システムの導入【全部自分でやってみた】

 

太陽光発電を自作する場合、

パネルの枚数、パネルの設置場所など稼働した後でも自由に調整

することができます。

 

私の場合、

最初にフレキシブルソーラーパネルで「1日で1番発電される設置場所」「取り付けやすい。設置場所」を調査して、後にフレームソーラーパネルを2枚増設する

流れで導入していきました。

 

徐々に規模を大きくしていく感じ

 

試行錯誤しながら太陽光発電を導入する場合、間違いなく1枚目のソーラーパネルはフレキシブル型が最適です。

これから太陽光発電に必要な機器を揃えていく予定という方は、ぜひフレキシブルソーラーパネルの導入を検討してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です