【ソーラーパネルを掃除してみた】清掃前後で変化する発電量を分析!メンテナンスはとても重要

 

ソーラーパネルってどうやって掃除するの?掃除したら発電量はどれくらい変わるの?

 

こんな疑問にお答えします。

 

この記事では、我が家に設置した自作太陽光発電のソーラーパネルを使って

掃除のやり方、清掃前後での発電量の変化

を詳しくご紹介します。

 

ソーラーパネルの掃除を業者に依頼しようか迷っている!めんどくさくて先送りにしている!

という方は参考にしてください、

 

ソーラーパネルの掃除方法

 

ソーラーパネルの掃除には

ホームセンターで購入できる普通のガラスクリーナー」と「雑巾

を使っています。

 

掃除している様子がこちら

 

業者に依頼すると、

  • 高圧洗浄機を使用する
  • 大量の水をかけながらモッピングする
  • といった方法で掃除するようです。

     

    同じように清掃しようにも、

    ソーラーパネルの近くまで高圧洗浄機を持っていけない」「大量の水をかけるための長いホースを準備できない

    という方がほとんどではないでしょうか。

     

    かなり手間がかかる

     

    手間をかけずにサクッとソーラーパネルを清掃するなら、

    ガラスクリーナーと雑巾での清掃

    がとても便利です。

     

    清掃前の状態

     

    清掃後の状態

     

    かなりキレイになります。

     

    ソーラーパネルの掃除で変化する発電量

     

    ソーラーパネルの清掃前後でどれくらい発電量は変化するの?

     

    こんな疑問を解決するため我が家に設置しているソーラーパネルで検証してみました。

     

    我が家が設置しているソーラーパネルがこちら

    Renogy175Wフレームタイプ2枚

     

    Renogy175wフレキシブルタイプ1枚

     

    発電量の変化量を詳しく把握するために、

    フレームタイプを掃除したときの変化量」と「フレキシブルタイプを掃除したときの変化量

    を調べてみました。

     

    Renogy175Wフレームタイプの発電量の変化

     

    掃除前の発電量・・・9.10A

     

    掃除後の発電量・・・9.40A

     

    掃除前後で0.3Aの違いが発生

     

    これはフレームタイプ1枚を掃除したときの変化量なので、

    2枚掃除すると0.6A程度発電量がアップする

    ことになります。

     

    0.6Aの電流がどれくらいの電力なのかというと、

    0.6×12V=7.2W

    1日に発電できる時間は7時間の場合、

    7.2W×7時間=50.4Wh

     

    50.4Whはリビングの照明を1時間点けっぱなしにした電力量と同じくらいです。

     

    清掃するとこれだけ発電量に違いができます

     

    Renogy175Wフレキシブルタイプの発電量の変化

     

    掃除前の発電量・・・13.99A

     

    掃除後の発電量・・・14.14A

     

    掃除前後で0.15Aの違いが発生

     

    0.15Aの電流がどれくらいの電力なのか先ほどと同じように計算した結果

    12.6Wh。

     

    12.6Whは洗面台の照明を1時間点けっぱなしにした電力量と同じくらいです。

     

    発電量はあまりアップしないのね

     

    フレキシブルタイプは

    パネル表面がに汚れが溜まりにくいのでこまめな清掃は必要ない

    と思います。

     

    自作太陽光発電の節電効果

     

    我が家に導入した自作太陽光発電の節電効果は

    1日約60円、1ヶ月1,800円、1年21,600円、12年259,200円

    です。

     

    この金額はあくまでも一年間測定した発電量を平均したもの。

    夏と冬では発電量にバラつきがあります。

     

    導入にかかった費用と節電効果を考えると

    約12年で元が取れる計算

    です。

     

    自作太陽光発電の導入だけでもかなりの節電効果を得られるのですが、

    我が家は更に電気料金単価が変化するプランの電力会社に切り替える

    ことで節電効果を倍増させています。

    • 料金単価の高い時間帯(朝方、夕方)に蓄電した電気を使用
    • 蓄電した電気で照明、テレビ、給湯器などを稼働
    • 快晴が続くときはポータブル電源やモバイルバッテリーを充電

     

    「電力会社の電気」と「発電した電気」を使い分けることで節電効果がさらにアップ

     

    太陽光発電は

    天候や全国的な電気消費量によって30分ごとに電気料金単価が変化する料金プラン

    との相性抜群です。

     

    太陽光発電を導入してすぐ電力会社を切り替えました

     

    我が家が採用した電力会社はLooop電気で、

    基本料金0円+30分ごとに変化する電気料金単価+地域固定の電気料金単価

    という内容の料金プランです。

     

     

    グラフのように30分ごとに料金単価が変化します

     

    解約手数料はいつでも無料なので、

    「生活スタイルとマッチせず電気代が上がるならすぐ別の電力会社に切り替えよう」

    という軽い気持ちで利用してみました。

     

    料金単価が安い時間帯に電気を消費できる生活スタイルであれば、

    我が家のように電気代を大幅に下げる

    ことが可能です。

     

    「自作太陽光発電」と「Looop電気」の組み合わせは最強!!だと思います。

    → → →Looopでんきで電気代を節約!

     

    関連記事「効果的な節電方法」では節電効果をアップさせる具体的な方法が紹介されています。

    4人家族で電気代2万円以上は高すぎる!効果的な節電方法をご紹介

     

    「既に太陽光発電を導入している!」「電気代が高くて困っている!」

    という方は是非参考にしてみてください。

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