1日の電気使用量はどれくらい?電気を消費している家電を探し出してみた

こんにちは。電気大好き節電オタクのマメ父ちゃんです。

 

毎月の電気代を見て「なんでこんなに高いんだろう?」と思ったことはありませんか?

私もずっとそう感じていました。

 

電気代の明細書には「○○kWh」という数字が書かれているけれど、それがどの家電でどれだけ使われているのか、パッと見ただけではわからない。

どの家電が電気を使っているんだろう。。。

 

そこで私は実際に家の中の家電を一つひとつ調べ、「どれがどれだけ電気を食っているのか」を徹底的に調査してみました。

 

その結果、意外なことがたくさんわかったんです。

ドライヤーや電子レンジのように「なんとなく電気をたくさん使いそうだな」と思っていた家電よりも、照明やテレビといった家電の方が電気を使っていたんです。

 

知らないと損する情報が満載なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

1日の電気使用量の平均ってどれくらい?

まずは「そもそも一般的な家庭では1日にどれくらいの電気を使っているの?」という基本のところから確認しておきましょう。

ここを押さえておくと、自分の家がどのくらいの位置にいるのかが見えてきます。

 

一般的な家庭の電力消費の目安

資源エネルギー庁のデータなどによると、

4人家族の一般的な家庭で使う電気の量は、1日あたりおよそ10〜15kWh程度

と言われています。

 

1kWhというのは、1,000Wの電力を1時間使い続けたときの電気量のこと。

消費電力1,000Wのドライヤーを1時間フル回転させると、ちょうど1kWhになります。

家庭全体で1日10〜15kWhということは、そのドライヤーを10〜15時間動かし続けているくらいの電気を毎日消費している、ということです。

 

知らないうちに大量の電気を使っていました。。。

 

電力会社によって料金は異なりますが、1kWhあたりおよそ27〜35円前後で計算すると、1日の電気代は300〜500円程度になる計算です。

これを30日分にすると、月9,000〜15,000円という金額感になります。

 

我が家の実際の電気使用量

では我が家はどうかというと、自作の太陽光発電システムを導入する前は、4人家族で1カ月あたりだいたい350〜400kWhほど使っていました。

1日に換算すると約12kWhほど。

 

平均的な家庭とほぼ同じくらいの消費量でしたが、それでも毎月の電気代は1万円を超えることが多く、「もっと減らせないかな」とずっと考えていました。

 

節電を意識すべき家電はなんなのか、太陽光発電システムを導入すれば電気代は安くなるのか、ポータブル電源は節電に使えないのか、など

試行錯誤をした結果、現在の電気は一番安い月で2,000円~4,000円程度

電気代一覧

 

電気代の大幅削減に成功。

本気で取り組めば電気代は大幅に安く抑えることは十分可能です。

 

節電の第一歩は、家の中で使っている家電がどれくらい電気を使っているかを把握すること。

家電ごとに電気使用量を測定する作業は結構大変なので、これから紹介する実測データを参考にしてみてください。

 

我が家の家電ランキング!消費電力が高かったのはどれ?

さっそく本題に入りましょう。調査してみて驚いたのは、「思っていたのと順位が全然違う!」という点でした。

実際に調べてみると、消費電力の大きさと電気代への貢献度は必ずしも一致しない、ということがよくわかりました。

 

消費電力ランキング上位の家電たち

我が家で電気を使っている順番を調べた結果、上位は以下のようになりました。

 

まず1位は「リビングの照明・コンセント」です。

リビングはほぼ1日中使う部屋なので、照明をつけている時間が長く、コンセントに差しっぱなしにしている機器も多い。

ジワジワと電気を使い続けているのが地味に効いていました。

 

2位は「テレビ」でした。

我が家ではテレビを見る時間が長く、平日でも1日合計8時間ほどつけていることがあります。

消費電力は100〜200W程度ですが、それが8時間以上続くとかなりの使用量になります。

 

3位は「給湯(エコジョーズ)」です。

お風呂のお湯を沸かす、室内の集中暖房、流し台のお湯、に使われます。

冬に暖房機能を使うときは24時間つけっぱなしなんて日が続くので大量の電気が消費されます。

 

4位には「冷蔵庫」です。

冷蔵庫は24時間365日動き続ける家電で、常時使われる電気は少なくても、年間を通じると大きな電力量になります。

ちなみに、扉を頻繁に開閉して庫内の温度を下げようと頑張っているときは多くの電気が消費されるので要注意です。

 

5位が「トイレ便座の電源」です。

実はこれが盲点でした。トイレに人がいる時間よりも、人がいない時間の方がはるかに長いにもかかわらず、便座ヒーターや温水機能のためにずっと電力を消費し続けていました。

 

意外だった「電気食い」の家電

6位以降は「炊飯器」「家族4人分のドライヤー」「電子レンジ」の順になりました。

 

ここで重要なポイントがあります。

ドライヤーや電子レンジは、1回あたりの消費電力は1,000〜1,500Wと非常に大きいのに、1回あたりの使用時間が短い(ドライヤーは5〜10分、電子レンジは数分程度)ため、実際の電力量は思ったほど大きくありませんでした。

一方、テレビやリビングの照明・トイレ便座のように、消費電力は小さくても「ずっとつけっぱなし」の家電の方が、トータルで見ると電気代に大きく影響していたんです。

 

これはとても大事な発見で、節電を考えるときに「瞬間的な消費電力の大きさ」よりも「使い続ける時間の長さ」の方が重要だということを、身をもって実感しました。

 

電気使用量を把握する具体的な方法

「うちも同じように調べてみたい!」という方に向けて、実際に家電ごとの電力消費を調べる方法をお伝えします。

難しい機材や専門知識は不要なので、ぜひ試してみてください。

 

ワットチェッカーを使った計測

一番手軽で確実な方法が「ワットチェッカー」という機器を使うことです。

コンセントと電化製品の間に差し込むだけで、リアルタイムの消費電力(W)と積算電力量(Wh)を表示してくれます。

 

こんな感じ

 

加湿器の電気使用量を簡単に測定することが可能。

価格は2,000〜5,000円程度で、ネット通販や家電量販店で簡単に手に入ります。

 

私も使っていますが、計測するたびに「えっ、こんなに使ってたの?!」という驚きがあって面白い。

 

使い方は簡単で、調べたい家電のコンセントにワットチェッカーを挟んで差し込むだけ。数値を見れば今何Wを消費しているかがすぐわかります。

 

消費電力の計算式を覚えよう

ワットチェッカーがなくても、カタログや製品の背面・底面に書いてある「消費電力(W)」の表示と、使用時間がわかれば計算できます。

計算式はシンプルで「消費電力(W)× 使用時間(h)÷ 1000 = 消費電力量(kWh)」です。

 

たとえば消費電力200Wのテレビを1日5時間使うと、200 × 5 ÷ 1000 = 1kWh。

1kWhあたり30円とすると、1日30円の電気代がかかる計算です。

 

これを家の家電すべてに当てはめると、どこで電気を使っているかが明確になります。

 

スマートメーターとHEMSの活用

少し本格的な方法として、スマートメーターや家庭用エネルギー管理システム(HEMS)を使う方法もあります。

 

スマートメーターは今や多くの家庭に設置されており、30分ごとの電力使用量データを確認できる場合があります。

電力会社の会員サイトやアプリからチェックできるので、まずは確認してみましょう。

 

HEMSはより詳しく家電ごとの消費電力をモニタリングできるシステムで、太陽光発電システムと組み合わせると発電量と消費量のバランスをリアルタイムで把握できます。

私が導入している自作太陽光発電システムでも、こうしたモニタリングを活用して日々の電力管理をしています。

 

節電のためにできること:優先順位を決めて取り組もう

電気をどこで使っているかがわかったら、次は実際に節電に取り組んでみましょう。

すべてを一度にやろうとすると大変なので、効果の高いものから順番に手をつけるのがコツ。

 

効果的な節電は、消費電力が大きいものより「長時間つけっぱなし」の家電に着目するのが正解です。

 

「つけっぱなし家電」を見直す

先ほどお伝えしたように、節電で一番効果が出やすいのは「長時間使い続ける家電」です。

 

我が家で特に効果が出たのは以下の取り組みでした。

テレビについては、見ていないのに「なんとなくつけてる」という習慣をやめる。

子どもたちとルールを決めて「見ない時間帯はテレビを消す」を徹底するようにしました。

 

照明については、使わないときは必ず電気を消すことを徹底するしかありません。

どうしても電気の消し忘れが発生してしまう箇所には人感センサーを後付けする対策がおすすめです。

 

こんな感じ

 

また、LED電球に切り替えることで消費電力を大幅に下げることが可能。

白熱電球と比べてLEDは約8分の1の消費電力なので、長時間つけている部屋ほど効果が大きく出ます。

 

トイレの便座については、シーズンオフ(春〜秋)は便座ヒーターをオフにするだけで、それなりの節約になります。

「たかがトイレ」と思っていたのに、意外と効果があってびっくりしました。

 

ポータブル電源と太陽光発電の活用

節電の取り組みを一段階進めたい方には、ポータブル電源や太陽光発電システムとの組み合わせも非常に効果的です。

 

私は自作の太陽光発電システム(蓄電池2.4kW×2台、ソーラーパネル175W×3枚、220W×4枚)を導入しており、「Jackery 2000 New」などのポータブル電源と組み合わせて使っています。

12V太陽光発電システムとポータブル電源

 

電源切替分電盤を介してポータブル電源を家の配線に接続できるようにしているため、太陽光で発電した電気を直接家電に使えるようになっています。

配線図がこちら

配線図

 

快晴が続く日であれば、電力会社の電気をほとんど使わずに生活できるほどになりました。

特に「Jackery 2000 New」は容量2,042Whの大容量で、出力も2,200Wあるため、冷蔵庫やテレビなど複数の家電を同時に動かすことができます。

 

防災用の備えとしても最適なので、もし興味があればぜひチェックしてみてください。

→ → → 「【2026年版】Jackeryおすすめモデル比較|用途別に最適な1台がわかる」はこちら

 

ただし、正直にお伝えすると、我が家の設備容量では曇りや雨の日が1日続くだけで蓄電した電気が不足してしまいます。

太陽光発電システムは節電・防災用としては最適ですが、電力会社の電気を完全に使わない「オフグリッド生活」を目指すにはリスクが高いのも事実です。

過度な期待をせず、「補助的に使う」というスタンスで取り組むのがおすすめです。

 

大きな電力を使う家電の使い方を工夫する

ドライヤーや電子レンジのように瞬間的な消費電力が大きい家電は、1回の使用時間が短いため、実は電気代への影響は思ったほど大きくありませんでした。

それでも工夫できることはあります。

ドライヤーは、タオルでしっかり水分を取ってから使うだけで使用時間を短縮できます。4人家族だと積み重なる効果は馬鹿になりません。

 

炊飯器は、保温機能を長時間使い続けると意外と電力を消費します。

1合焚きを何回もやるよりも、3合焚きでまとめて炊く。残った分は冷凍保存をする。という方法が電気代の節約につながります。

3合焚きと1合焚きでは炊飯時間が変わらないので電気使用量が同じなんです。

 

まとめ

今回の調査で得た大事なポイントを整理します。

 

1日の電気使用量は、4人家族の平均でおよそ10〜15kWhと言われています。

我が家もほぼ同水準でしたが、「どこで電気を使っているか」を把握するまで、なんとなく電気代を払い続けていた状態でした。

 

実際に調べてわかった最大の発見は、「消費電力が大きい家電ほど電気代がかかる」とは限らない、ということ。

テレビやリビングの照明、トイレの便座ヒーターのように、消費電力は小さくても長時間使い続ける家電の方が、トータルの電気代を押し上げていました。

 

節電の効果を出すには、まず「どこで電気を使っているか」をワットチェッカーなどで調べること、そして消費電力×時間で考える習慣をつけることが大切です。

その上で、「つけっぱなし家電」を見直すことが最も手軽で効果的な節電策になります。

 

さらに節電を進めたい方は、ポータブル電源や太陽光発電システムの活用もぜひ検討してみてください。

防災の備えにもなる一石二鳥のアイテムです。

→ → → 「【2026年版】Jackeryおすすめモデル比較|用途別に最適な1台がわかる」はこちら

 

また、自作太陽光発電システムに興味がある方は、私が執筆したKindle書籍【DIY自作太陽光発電システム】をぜひ読んでみてください。

→ → → Kindle書籍「DIY自作太陽光発電システム」はこちら

我が家の具体的なシステム構成から設置方法まで、実体験をもとに詳しくまとめています。

 

電気代のことが気になっている方にとって、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

まずは家の家電の消費電力をひとつ調べてみるところから、節電生活をスタートさせてみましょう!

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