趣味が電気工事DIYのマメ父ちゃんです。
「第二種電気工事士の資格を取りたいけれど、働きながら独学で合格できるの?」
「一発合格するにはどんなスケジュールで、何を揃えればいいの?」
こんな疑問にお答えします。
結論から先にご紹介すると、
現場経験ゼロの会社員でも、正しい手順と効率的な勉強法さえ押さえれば独学一発合格は十分に可能
です。
なぜこんなこと言えるかというと、私がそうだったから!
私は電気の知識0で電気関係の会社に入社、日中フルタイム勤務・電気工事未経験状態でありながら正しい手順と効率的な勉強法で独学一発合格しました。
この記事では、日中フルタイムで働きながら独学で合格した私が、「実際の勉強スケジュール」「使用したおすすめ参考書・工具」「筆記・技能を一発クリアするコツ」を包み隠さず解説します。
これから第二種電気工事士の資格取得を目指す方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- 忙しい会社員でも合格できる最小限の勉強時間とスケジュール
- 独学に必須のおすすめ参考書・工具セット
- 技能試験で一撃合格するための実技対策テクニック
- 「独学だと不安」という人向けの失敗しない選択肢
目次
第二種電気工事士試験は独学で合格できる?(必要な勉強時間のリアル)
第二種電気工事士試験は独学でも十分に合格可能です。
ネットで「第二種電気工事士試験合格率」について調べてみると、
年筆記が約60%、技能が約70%となっており、国家資格の中では比較的狙いやすい資格
と紹介されています。
これくらいの難易度であれば、独学一発合格も決して夢ではありません。
ここだけの話ですが、
第二種電気工事士試験は試験範囲が明確で、市販の参考書や過去問題集が充実しているから
独学でもマジで合格しやすい試験です。
ただし、いくら独学でも合格できると言ってもノー勉で合格できるほどあまくはありません。
合格に必要な勉強時間の目安はこちら
筆記試験:約40~50時間(1日1時間で約1.5ヶ月)
技術試験:約20~30時間(1日1時間で約1ヶ月)
これだけ勉強すれば、働きながらでも合格は十分に可能です。
私の場合、
平日は通勤時間と帰宅後の1時間、休日は3〜4時間
勉強時間に充てていました。
スキマ時間を有効活用すれば、会社員でも無理なく学習を進められます。
【筆記試験】最短で合格ライン(60点)を超える3つの勉強法
筆記試験は満点を狙う必要はありません。
「60点以上(50問中30問正解)」をとれば筆記試験合格となります。
ここからは、私が実践していた第二種電気工事士の勉強法をご紹介します。
過去問演習8割・テキスト2割の超効率スタイル
試験勉強で挫折する人がやってしまう勉強法が、「テキストを最初から最後までじっくり読む」ことです。
これはマジで効率が悪いので絶対にやめてください。
実践してほしい勉強方法がこちら
1. テキストをサラッと1周読む(理解度30%程度でOK)
2. すぐに過去問を解く(5~10年分)
3. 間違えた問題だけテキストに戻って確認する
(1問1問完璧に理解して、完璧に覚えるのなんて無理。)
とくに電気の試験は、「はっきり理解してないけどなんとなくわかる」という現象が発生します。
広く浅く網羅することが合格への近道。
「配線図問題」と「鑑別問題」を確実な得点源にする
「広く浅く網羅する」と紹介しましたが、「確実に覚えておくべき」問題がいくつか存在します。
それは、「配線」と「鑑別」に関する問題です。
配線図や器具・工具の写真を見て答える「鑑別問題」のほうが配点が高く、暗記だけで得点できます。
勉強のスタートで、計算問題(オームの法則など)に挑戦しつまずく人が多いですが、これも効率の悪い勉強方法なので注意してください。
文系出身や計算が苦手な方は、まず鑑別・配線図を完璧にしましょう。
会社員におすすめの使ってよかった参考書
「電気が苦手」「効率よく勉強したい」という方にピッタリの参考書をご紹介します。
イラストと写真が豊富で初心者でもイメージが湧きやすい。
これ1冊と過去問で筆記は十分対応可能です。
【技能試験】一発合格者が選ぶ必須工具&練習方法
技能試験は時間(40分)との戦いです。
「使いやすい工具選び」と「猛練習で得られる自信」が勝敗を分けます。
一発合格に必要な「絶対おすすめの技能練習セット」
技能試験練習セットは、材料1回分と必要工具がセットになったものを選ぶのがおすすめです。
初心者が個別に材料や工具を揃えると、必要なものが分からず無駄な買い物をしてしまう恐れがあるので注意しましょう。
私はAmazonや楽天で販売されている「ホーザン」の練習セットを購入し、当時1万5千円程度で必要なものを全て揃えました。
( 工具付きのセットなら、届いたその日から練習を始められます。)
個人的に、
「ホーザンシリーズ」の練習セットは使いやすくて試験後も使い続けられる
のでおすすめです。
材料1回分で2周練習する裏技!課題の分解・再利用テクニック
材料1回分で課題を2周練習する裏技は
完成した課題を丁寧に分解して配線材料を再利用すること
です。
電線や器具は破損さえしなければ何度でも使い回すことができます。
圧着した端子部分は電線が無駄にならないギリギリで切断、コンセントはマイナスドライバーをはずし穴に差し込んで電線を抜く
ちょっと手間はかかりますが、材料を無駄にしないためにキレイに分解しましょう。
試験内容にはありませんが、
材料を分解することで技術力向上、材料の構造の理解が深まるメリットがある
と私は思います。
必須工具の選定と購入時の注意点
技能試験で必須の工具は、
電工ナイフ、ペンチ、ドライバー、ストリッパー、圧着ペンチ、スケール、ウォーターポンププライヤー
の7つです。
これらは試験本番で使用できる規格品を選ぶ必要があります。
圧着ペンチやストリッパーは品質の良いものを選ぶことで作業効率が大きく変わるので、価格よりも品質で選びましょう。
購入時は、試験で使用可能かを必ず確認してください。
\ 初心者必見!!技能試験で使用できる工具や材料を詳しくチェック/
「電気工事士技能試験に使われる材料ってどこで買えるの?失敗しない選び方をご紹介」記事はこちら
YouTube動画を活用した技能試験勉強法
YouTube動画は技能試験対策で最も役立つ無料リソースです。
プロの電気工事士が実際の作業手順を分かりやすく解説してくれています。
実際に手を動かす前に必ず動画を確認して、効率の良いやり方や注意ポイントを把握してください。
自分流で練習を繰り返すより経験豊富なプロのやり方を真似て練習した方が絶対に効率的です。
私は「電工試験の虎」や「ホーザン公式チャンネル」などの動画を繰り返し視聴し、ケーブルの剥き方や器具への結線方法を学びました。
動画を見ながら同じ動作を真似することで、正確な作業手順が身につきます。
本番で失敗しないための時間配分と作業手順
技能試験本番では、40分以内に課題を完成させる時間配分が重要です。
時間切れになると未完成で不合格になってしまいます。
私は練習時に各工程の所要時間を計測し、
配線図の作成5分、ケーブル加工5分、器具取付10分、結線10分、確認5分
という配分を決めました。
本番では落ち着いて手順通りに作業すれば、時間内に余裕を持って完成できます。
電気工事DIYの実践例
第二種電気工事士資格後、ガレージや仕事部屋に照明やコンセントを取り付ける電気工事DIYをして楽しんでいます。
「ここにコンセントがあれば便利だなぁ」「暗いから照明を増設しよう」と思ったら自分の好きなように施工できるのが電気工事DIYの醍醐味です。
ここからは私一人で施工した電気工事DIYをご紹介します。
カスケードガレージにLED照明を新設
我が家のカスケードガレージには照明やコンセントが1つもない状態でした。
(自分で電気工事したかったので業者には注文しなかった。)
実際に取り付けたLED照明がこちら

作成した配線図がこちら

技能試験の知識があれば作成できるレベルの図面です。
\ 照明新設電気工事DIYに挑戦する方は必ずチェック /
LED照明に人感センサーを後付け
土間の照明をよく消し忘れてしまう。消し忘れたら長時間気づかないで照明がずっとつきっぱなしになる。。。
こんな問題を解決するために、既存LED照明に人感センサーを後付けする電気工事DIYに挑戦しました。
人感センサーを後付けしている様子がこちら

配線図がこちら

これらの工事を業者に依頼すると3〜5万円かかりますが、DIYなら材料費のみ。
\コスパ最強!超便利な人感センサーをDIYで後付けする方法をご紹介/
「人感センサーを既存照明に後付けする電気工事DIY」記事はこちら
太陽光発電システムの導入
第二種電気工事士があれば、小規模な太陽光発電システムを自作することも可能です。
我が家の太陽光発電システムはこんな感じ


「ソーラーパネル」「バッテリー」「チャージコントローラー」「インバーター」をケーブルで配線しています。
業者に依頼すると100万円以上かかる工事ですが、DIYなら機器のやケーブルなどの材料費のみ。
我が家の最も安い月の電気代はたったの500円。
節電効果を考えると5年から6年で導入費用を回収できる計算です。
kindle本では、DIYで作成した太陽光発電システムの作り方、注意点などが紹介されています。
\ 失敗談や安全に施工するポイントを網羅した1冊。DIYに挑戦する前にチェック /
独学で第二種電気工事士に合格するためのよくある質問(FAQ)
独学で第二種電気工事士を目指す方から、よく寄せられる質問をまとめました。
不安や疑問を解消して、すぐに学習をスタートさせましょう。
Q1: 文系・未経験でも独学で合格できますか?
文系出身や電気未経験でも、独学で十分に合格可能です。
試験内容が基礎的で、初心者向けに丁寧に書かれている参考書が多い。
私自身も電気の知識ゼロから勉強を始めましたが、参考書を順番に読み進め、過去問を繰り返すことで一発合格できました。
大切なのは、諦めずに継続して学習することです。
Q2: 筆記試験と技能試験はどちらが難しい?
人によって感じ方は異なりますが、一般的には技能試験の方が難しいと言われています。
筆記試験は暗記と理解で対応できますが、技能試験は実際に手を動かす練習が必要です。
全く練習せずに技能試験を合格するのは不可能に近いと思います。
Q3: 独学での勉強期間はどのくらい必要?
独学での勉強期間は、2〜3ヶ月が標準的です。
筆記試験に40~50時間、技能試験に20〜30時間の学習が必要で、
働きながらだと2〜3ヶ月の期間が必要
だと感じます。
私は平日1時間、休日3時間のペースで約3ヶ月勉強し、余裕を持って合格できました。
短期集中で勉強すれば1ヶ月半でも合格可能ですが、無理のないペースで進めることをおすすめします。
Q4: 工具や材料の初期費用はいくらかかる?
工具や材料の初期費用は、合計で2万円〜4万円程度です。
内訳は、
参考書と過去問題集で3千円、技能試験練習セット(工具付き)で2万円〜3万円程度が目安
となります。
私の場合、ネットで購入した練習セットが1万5千円、参考書2冊を加えて合計2万円程度でした。
「技能試験練習セットが高いなぁ」と感じると思いますが、試験が終わった後も電気工事DIYで使える工具ばかりなので無駄になることはありません。
まとめ:第二種電気工事士は独学で一発合格可能!今日から始めよう
第二種電気工事士は、正しい方法で学習すれば独学でも十分に一発合格できる資格です。
フルタイムで働きながらでも、スキマ時間を活用し、計画的に勉強を進めれば2〜3ヶ月で合格ラインに到達します。
筆記試験は過去問の反復、技能試験は材料の再利用による練習回数の確保が合格の鍵です。
資格取得後はキャリアアップだけでなく、電気工事DIYを楽しむことが可能。
私自身、電気知識ゼロから始めて一発合格し、今では照明新設や太陽光発電システムの導入など、様々な電気工事DIYを行っています。
あなたも今日から第二種電気工事士の勉強を始めて、新しいスキルとキャリアの可能性を手に入れましょう。

