こんにちは。 電気大好き節電オタクのマメ父ちゃんです。
「また照明を消し忘れた…」と気づいて引き返した経験、ありませんか?
私はこの消し忘れがとにかく多く、急ぎの仕事で飛び出したときや電話しながら外出したときに、部屋の電気がつきっぱなしになっていることがよくありました。
そこで導入したのが、人感センサーユニット『RE-ES-P21B-W PIR』です。
見た目がこんな感じ

照明の左側にある、隠しカメラみたいな装置が後付けした人感センサーです。
既存の照明にそのまま後付けできるこの製品を使えば、センサーが人の動きを感知して自動で照明をON・OFFしてくれます。
施工には電気工事士の資格が必要な配線作業が一部ありますが、手順さえ押さえれば難しくはありません。
今回は実際に私が施工したときの手順・配線図・材料リストをまとめてご紹介します。
消し忘れに悩んでいる方や、照明のオートメーション化に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
目次
人感センサーユニット『RE-ES-P21B-W PIR』とは?
人感センサーユニット「RE-ES-P21B-W PIR」は、既存の照明器具に後付けできる赤外線検知式のセンサーユニットです。
新しい照明器具に買い替えることなく、今使っている照明をそのまま活かしながらセンサー機能を追加できるのが大きな特徴です。
センサーの仕組みと特徴
このユニットは「受動型赤外線センサー(PIR)」と呼ばれる方式を採用しています。
人が発する赤外線(体温による熱)をセンサーが検知し、照明を自動点灯させる仕組みです。
動体検知の精度が高く、廊下・玄関・トイレ・洗面所など、短時間の出入りが多い場所に採用されています。
後付けタイプなので照明器具本体をそのまま流用可能。
コスト的にも照明を丸ごと交換するよりずっと経済的に済むのが、節電オタクの私としてはうれしいポイントです。
調整ノブで細かく設定できる
RE-ES-P21B-W PIRには、本体に3つの調整ノブが備わっています。
① 検出可能距離:センサーが人を感知する範囲を調整
部屋の広さに合わせて感知エリアを広げたり狭めたりできます。
② 動作環境照度:どのくらいの明るさになったらセンサーが動作するかを設定
日中は照明不要なので「暗くなったときだけ点灯する」という設定にしておくと、昼間の誤作動を防ぐことができて節電にもなります。
③ 連続動作時間:人が感知されなくなってから照明が消えるまでの時間を調整
「すぐ消えてほしい」「しばらくついていてほしい」といった好みや用途に応じて細かく設定できます。
この3つのノブを自分の生活スタイルに合わせて調整しましょう。
施工前に準備するもの
施工に入る前に、必要な材料と工具をすべてそろえておきましょう。
あとで「あれが足りない」とならないように、リストを見ながらひとつひとつ確認するのがおすすめです。
必要な材料・工具リスト
今回の施工で私が用意したのは以下のとおりです。
材料はこちら
| 品名 | 備考 |
|---|---|
| 人感センサーユニット RE-ES-P21B-W PIR | 今回の主役 |
| VVFケーブル 1.6mm×2心(切売) | ホームセンターで入手可能 |
| リングスリーブ E-S | 接続部の絶縁・固定に使用 |
工具はこちら
| 品名 | 用途 |
|---|---|
| 圧着工具(リングスリーブ用) | リングスリーブの圧着 |
| ストリッパー | ケーブルの被覆むき |
| カッター | ケーブル外装の切断補助 |
| ビニールテープ | 絶縁処理 |
| ペンチ | 電線の整形・引き回し |
| +ドライバー/-ドライバー | ネジ締め全般 |
| デジタルマルチメータ | 電圧・導通確認 |
| 脚立 | 高所作業 |
| ゴミ袋 | 作業場の養生・廃材処理 |
マルチメータは施工後の導通確認・電圧確認に使います。
私はHIOKI製を愛用していますが、精度よく測れるなら他のメーカーでも問題ありません。
電気工事士の資格について
今回の電気工事DIYには、センサーと照明を繋ぐ配線作業が含まれます。
この作業は「第二種電気工事士」以上の資格が必要です。
資格のない方が配線工事を行うのは電気工事士法違反になるため、無資格での施工はやめてください。
「資格はないけどやってみたい」という方は、まず第二種電気工事士の資格取得を検討してみることをおすすめします。
試験自体は独学でも合格を狙える難易度なので、DIY好きの方にはちょうどいい目標になると思います。
→ → → 「第二種電気工事士を独学で一発合格する勉強法」はこちら
施工手順と配線図の解説
今回の施工は「①計画を立てる」「②材料を準備する」「③施工する」「④確認する」という4ステップで進めました。
焦らず順番どおりに進めていけば、それほど難しい作業ではありません。
①計画を立てる
まず現状の照明器具とスイッチの配線を把握します。
今回、センサーを導入する照明器具には電源コード(黒・白)1本が配線されているシンプルな構成です。

既存の照明回路がどうなっているかを確認しないまま進めると、配線ミスや感電のリスクが高まります。
施工前に必ずブレーカーを落として回路を遮断してから作業に入ること。
これはDIY電気工事の大原則です。
センサーユニットをどこに設置するかも、この段階で決めておきます。

センサーは「検出したい人の動線上」に向けて設置するのが基本です。
廊下なら廊下の端、玄関なら正面を向くように角度を決めておきましょう。
②材料の準備と配線図の確認
材料が揃ったら、実際に配線図を描いて作業のイメージを固めます。
RE-ES-P21B-W PIRの基本的な配線は以下のとおりです。

センサーユニットは電源と照明器具の間に割り込む形で接続します。
具体的には、従来「スイッチ→照明」だった回路を「スイッチ→センサーユニット→照明」という構成に変更するイメージです。
既存のスイッチはそのまま残しておくこともできるので、センサーをオフにして手動で使いたいときにも対応できます。
説明書にも配線図が記載されていますが、自分で配線図を描いてみることが重要です。
説明書がこちら

説明書は参考程度に活用しましょう。
VVFケーブルの長さは実際に這わせるルートを測ってから購入するのがベストです。
余裕を持って少し長めに準備しておくと、作業がしやすくなります。
③施工する(配線接続)
ブレーカーを落とし、検電器またはマルチメータで無電圧であることを確認してから作業開始です。
既存の照明器具の配線を外し、センサーユニットへの中継線(VVFケーブル)を通します。
ケーブルの被覆むきはストリッパーで丁寧に行い、芯線を傷つけないように注意が必要です。
接続部分はリングスリーブで圧着し、ビニールテープでしっかり絶縁処理を施します。
圧着は「しっかり締まっているか」を引っ張って確認するのが基本です。
接続が甘いと発熱・断線のリスクがあるため、ここは特に丁寧に作業してください。
配線が完成したら、センサーユニット本体を所定の位置に固定します。
センサーの向き・角度は後から微調整できますが、おおよその向きはこの段階で決めておきましょう。
④動作確認と調整ノブの設定
配線が完了したらブレーカーを入れ、実際にセンサーが正常に動作するか確認します。
センサーの前を歩いて照明が点灯するか、しばらく動かないと自動消灯するかをチェックします。
問題なく動作したら、3つの調整ノブを使って細かい調整を行います。
「検出可能距離」ノブを調整して、感知エリアが部屋の広さに合っているかを確認
↓
「動作環境照度」を調整し、昼間は点灯しないよう閾値を設定
↓
「連続動作時間」を好みの秒数・分数に合わせる
我が家の調整ノブの状態がこちら

この調整作業は実際に生活しながら少しずつ最適化するのが正直なところで、最初から完璧に決まることはほぼありません。
数日使ってみてから「もう少し長くしよう」「感度を絞ろう」と微調整するのが現実的です。
実際に使って感じたメリット・デメリット
施工からしばらく使ってみて、率直な感想をお伝えします。
良い点だけでなく、気になる点もしっかり書きますので参考にしてください。
メリット:消し忘れゼロ、両手がふさがっていても点灯
導入して一番大きく感じたメリットは、照明の消し忘れが完全になくなったことです。
急ぎの仕事で玄関を飛び出したとき、電話しながら外出したとき、以前は帰宅してから「あ、つけっぱなしだ」と気づくことが何度もありました。
センサー導入後は消し忘れは0。無駄な電気を消費してしいまうことはありません。
もうひとつ意外と便利だったのが、両手に荷物を持っているときでも自動点灯することです。
買い物袋を両手に抱えて帰宅しても、スイッチを押さなくていい。
両手が塞がっている状態でも、照明がつく環境は快適です。
デメリット:調整に慣れが必要
正直に言うと、最初の調整は少し手間がかかります。
特に「連続動作時間」の設定は、短すぎると「すぐ消えてしまう」、長すぎると「節電になっていない」という問題が出ます。
自分のライフスタイルに合った設定を見つけるまで、数回は調整作業が必要になります。
また、センサーの角度が少しズレると感知範囲がズレてしまうため、固定後に「思ったより感知しにくい」と感じる場面もありました。
こういった細かい調整を「楽しめる人」向けのDIYだと思います。
まとめ
今回は、人感センサーユニット『RE-ES-P21B-W PIR』を既存照明に後付けするDIYについて、施工手順・配線図・材料リスト・実際のメリット・デメリットをまとめました。
ポイントを整理するとこうなります。
- 施工の流れ:「計画」→「材料準備」→「配線施工」→「動作確認・調整」の4ステップ。
- 必要資格: 配線作業には第二種電気工事士以上の資格が必要。
- 調整ノブ: 「検出距離」「動作照度」「連続動作時間」の3つで自分好みにカスタマイズ可能。
- 導入効果: 照明の消し忘れゼロ、両手がふさがっていても自動点灯で快適に。
照明の消し忘れが多い方、手動スイッチの操作が面倒と感じている方には、導入の価値が十分あると感じています。
無駄な電気を使いたくない!電気工事DIYで、ちょっとでも暮らしを快適にしたい!という方は人感センサーの後付けDIYに挑戦してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

