【ガス代の節約】ポータブル電源だけで夕食を作れるか試してみた

こんにちは。電気大好き節電オタクのマメ父ちゃんです。

 

「ガスコンロを使わずに、ポータブル電源だけで夕食を作ることってできるの?」と思ったことはないでしょうか。

 

私は日頃から、ソーラーパネルで充電したJackery 2000 Newを使って節電生活を送っています。

冷蔵庫・ドライヤー・電子レンジ・エアコンなど、一般家庭にある家電はほぼすべて動かせることを確認してきた。

そんな経験から、今度はもう一歩踏み込んで「ガス代の節約」に挑戦してみることにしたんです。

 

今回のテーマは、ポータブル電源だけで4品の夕食メニューを作り上げること。白米・肉じゃが・焼き魚・みそ汁という、和食の定番メニューに挑みました。

 

結果を先に紹介すると

できることもある・むずかしいこともある

です。

 

この記事では、実際にやってみてわかったメリット・デメリット、向いている料理と向いていない料理まで、リアルにお伝えしていきます。

実際にやってみた!ポータブル電源だけで作る夕食4品

それでは、いよいよ本番です。

今回挑戦したメニューは「白米・肉じゃが・焼き魚・みそ汁」の4品。ガスコンロを一切使わず、すべてをポータブル電源(Jackery 2000 New)の電気だけでまかなう、という条件で進めていきます。

 

白米(炊飯器):意外とあっさりクリア

まず最初に取り掛かったのが、炊飯器で白米を炊くです。

ポータブル電源と炊飯器

 

使用したのは一般的な5合炊き炊飯器で、消費電力は約600W前後。

Jackery 2000 Newの出力(最大2200W)からすれば余裕すぎるくらいの数字で、問題なく動作しました。

炊飯にかかった時間はおよそ50分。その間に消費したJackery 2000 Newの消費電力は350Whほどでした。

 

2042Whの容量に対してたった350Wh程度の消費ですから、白米を炊くだけなら「使った電気は全体の約17%」という計算になります。

 

炊き上がりも問題なし。

ふっくらとしたご飯が炊けて、ポータブル電源での炊飯はあっさりクリアできました。

 

肉じゃが(電気圧力鍋):時間はかかるが完成度は高い

次は肉じゃがに挑戦。使用したのは電気圧力鍋です。

ポータブル電源と圧力鍋

電気圧力鍋の消費電力は機種によりますが、今回使ったものは最大700W前後で動作します。

加圧 → 調理 → 減圧まで含めたトータルの調理時間は約40分。消費したJackery 2000 Newの消費電力は約500Wh弱でした。

 

肉じゃがは「圧力鍋で煮込む」という工程が必要なので、ある程度の電力消費は避けられません。それでも500Wh以下でできたのは、思ったより経済的だと感じました。

仕上がりはというと、ホクホクのじゃがいもと味のしみた肉で大満足の出来栄え。

 

電気圧力鍋はセットしてボタンを押すだけで調理が完了するので、手間がかからない点も◎。

ポータブル電源との相性は非常に良いと感じました。

 

焼き魚(けむらん亭):煙なし・臭いなしで室内調理が可能

3品目は電気グリルを使った魚焼きです。

今回使用したのは「けむらん亭」という電気グリル。

けむらん亭

 

煙を出さずに焼き魚が作れる優れもので、消費電力は1300W。出力2200WのJackery 2000 Newなら問題なく動かせます。

 

焼き時間は片面約10分×両面で計20分程度。消費したJackery 2000 Newの電力は約450Wh前後でした。

一般的なガスコンロで魚を焼くと部屋に匂いが充満しますが、けむらん亭は専用の脱煙フィルターで煙も臭いも大幅カット。これをポータブル電源と組み合わせることで、「キッチンを離れた場所でも焼き魚ができる」という柔軟性が生まれます。

 

仕上がりは皮がパリッと焼けていて、ガスコンロと比べても遜色ない出来でした。

 

ポータブル電源で料理ってそもそも可能なの?基礎知識をおさらい

ポータブル電源で夕食を作るなんて、聞いたことがない方もいるかもしれません。

でも実は、ポータブル電源の出力W数さえ足りていれば家電製品を問題なく動かすことができます。

 

調理家電もその例外ではなく、条件を正しく理解すれば十分に活用できるんです。

 

ポータブル電源の「出力W数」と「容量Wh」って何が違う?

料理に挑戦する前に、まずここだけは押さえておきたいポイントがあります。

ポータブル電源には「出力W数(ワット)」と「容量Wh(ワットアワー)」という2つの数字があります。

 

「出力W数」は、一度に使える電力の上限のこと

たとえば炊飯器が400Wで動いているとき、出力W数が500Wのポータブル電源なら動かせますが、300Wのものだと動きません。

 

「容量Wh」は、電気をどれだけ蓄えられるかの量のこと

これが大きいほど、長時間の使用や電力消費が大きい家電を動かし続けることができます。

 

つまり料理にポータブル電源を使う場合、必要なのは「十分な出力W数」と「十分な容量Wh」の両方。

どちらかが足りないと途中で止まってしまうので、ここは事前にしっかり確認しておきましょう。

 

Jackery 2000 Newのスペックはどれくらい?

私が今回使ったのは、Jackery 2000 Newというポータブル電源です。

このモデルは出力が最大2200W・容量は2042Wh(約2kWh)と大容量、一般家庭用の家電であればほぼすべてに対応できる高出力モデル

炊飯器・IH調理器・電子レンジといった消費電力が大きい調理家電も、このスペックがあれば安心して使えます。

 

出力W数や容量の詳細スペック、他メーカーとの比較については、こちらの記事でくわしくまとめています。

→ → →【Jackery 2000 NEW を徹底レビュー】4メーカーの比較で分かったメリット・デメリット

 

ポータブル電源調理の「メリット」と「デメリット」をまとめて解説

白米・肉じゃが・焼き魚の3品を無事に完成させることができました。

ここで一度立ち止まって、ポータブル電源調理の「良い点」と「気をつけたい点」を整理しておきましょう。

実際にやってみてわかったことを素直にお伝えします。

 

ポータブル電源調理のメリット:ガス代の節約になる

まず大前提として、ポータブル電源で調理することは確かにガス代の節約になります

ガスコンロを使う回数を減らせば、その分ガス代が下がるのは当然のこと。

さらに私の場合は、ソーラーパネルで充電したJackery 2000 Newを使っているので、電気代もほぼゼロに抑えられます。

 

ソーラーパネルからポータブル電源へ充電 → ポータブル電源の電気で調理

このサイクルが完成すれば、太陽の光だけで夕食を作るという節約スタイルが実現するわけです。

 

さらに、ポータブル電源は防災グッズとしても役立ちます。

停電が起きたときも調理できる手段を持っているというのは、いざというときに非常に心強い。

ガス代の節約と防災の両立を考えると、大容量ポータブル電源への投資は十分にコスパが高いといえます。

 

今回の3品で消費したJackery 2000 Newの電力を合計すると、約1300Wh(約50%の充電量)を使ったことになります。

残り50%はまだ使えるので、1日分の夕食をすべてポータブル電源でまかなったとしても、1回の充電で2日分くらいは対応できそうな計算です。

 

ポータブル電源調理のデメリット:向かない料理がある

一方で、ポータブル電源調理にはデメリットもはっきりあります。

最も大きな課題のひとつが、「みそ汁のように加熱しながら作る料理」はポータブル電源が向いていないという点です。

 

みそ汁は鍋に水を張って火にかけ、沸騰させながら出汁を取り、具材を加えて仕上げる料理。

IH調理器でやろうとすると、1000〜1400Wという大きな電力をずっと使い続けることになります。

我が家には、加熱し続けるIH調理器がないためみそ汁は作れませんでした。

 

もうひとつのデメリットが、調理家電の同時使用ができないという点。

調理家電はどれも消費電力が大きいため、炊飯器を使いながら圧力鍋も稼働させるということができません。

 

たとえば炊飯器(400W)と電気圧力鍋(700W)を同時に使おうとすると合計1100W。これ自体はJackery 2000 New(2200W)で動かせますが、出力の半分を一気に使うことになり、バッテリーの消費が急激に早まります。

加えて、調理家電の中には二口同時に使うと電源が落ちる場合があるという組み合わせも存在するため、注意が必要です。

 

ソーラーパネルとポータブル電源でガス代を節約するには

最終的な結論をシンプルにまとめると、「ポータブル電源だけで夕食を作ることは可能、ただし制限あり」ということになります。

今回の挑戦を経て、ポータブル電源調理をうまく使いこなすためのポイントが見えてきました。

 

ガス代節約に向いているメニューと向いていないメニュー

まずは「得意・不得意」を知ることが、ポータブル電源調理を上手に使いこなすコツです。

 

ポータブル電源調理が得意なメニューは、

炊飯器を使う白米・電気圧力鍋を使った煮物・電気グリルを使う焼き魚など、「セットして待つだけ」の調理

です。

これらは調理中ずっと目を離さなくていい上に、消費電力が比較的安定しているので扱いやすい。

 

ポータブル電源調理が苦手なメニューは、

みそ汁・炒め物・揚げ物など、火加減を調整しながら連続加熱し続ける料理

です。

IH調理器を使うと高W数を長時間消費するため、バッテリーの消耗が激しくなります。

こうした料理はガスコンロに任せる方が、全体的な節約効率は上がります。

 

つまり、ガスコンロとポータブル電源を「適材適所」で使い分けることが、家計へのインパクトを最大化するための現実的な答えだといえるでしょう。

 

ソーラーパネルと組み合わせれば電気代もゼロに近づく

ポータブル電源調理の節約効果をさらに引き上げてくれるのが、ソーラーパネルとの組み合わせです。

 

私の自宅では、DIYで設置したソーラーパネルから発電した電気をJackery 2000 Newに蓄電し、その電気で調理しています。

天気の良い日であれば、昼間の発電でJackery 2000 Newをほぼ満充電にすることが可能です。

 

ソーラーパネルで充電した電気はタダ同然(初期投資の回収期間が終わればほぼゼロコスト)なので、「ガス代の節約+電気代もほぼゼロ」という二重の節約効果が生まれます。

ソーラーパネルの発電量や、DIYシステムの詳しい組み方については別記事でくわしく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

 

ポータブル電源Jackery 2000 Newの詳細スペックや他メーカーとの比較については、下記の記事でくわしくまとめています。

→ → → 【Jackery 2000 NEW を徹底レビュー】4メーカーの比較で分かったメリット・デメリット

 

みそ汁問題の現実的な解決策

今回の挑戦で唯一、ポータブル電源には向かないなと感じた料理が、「みそ汁」「炒め物」でした。

みそ汁は連続加熱が必要なため、IH調理器を使うと高W数をずっと消費し続けることになる。そのため他の調理家電と同時に使えないという制約が出てくるのです。

 

現実的な解決策として、私が行き着いたのが「みそ汁はガスコンロで、それ以外はポータブル電源で」という分担制です。

みそ汁1品だけガスに任せて、白米・メインのおかず・副菜はポータブル電源と調理家電の組み合わせで作る。

 

こうすることで調理の流れもスムーズになるし、ガス代の節約もしっかり実現できます。

 

まとめ

今回の挑戦を通じて、ポータブル電源だけで夕食を作ることは十分に可能だということがわかりました。

 

白米(炊飯器)・肉じゃが(電気圧力鍋)・焼き魚(けむらん亭)の3品は、Jackery 2000 Newの充電約50%(約1300Wh)を使って問題なく完成。

4品目のみそ汁は加熱しながらの調理が必要なため、ポータブル電源よりガスコンロの方が向いていることもわかりました。

 

ポータブル電源調理を上手に使いこなすポイントをまとめると、次のとおりです。

炊飯器・電気圧力鍋・電気グリルなど「セットして待つだけ」の調理家電との相性が抜群で、ガス代の節約効果は十分に期待できます。

一方で、みそ汁や炒め物のように連続加熱が必要な料理や、調理家電の同時使用には向いていないという制約も忘れてはいけません。

 

ガスコンロとポータブル電源を「適材適所」で使い分けること。

これが最も現実的で賢い節約スタイルだと感じています。

 

そして、ソーラーパネルで充電したポータブル電源を調理に使う仕組みが整えば、「ガス代+電気代」の両方を節約できるというダブルの恩恵が受けられます。

Jackery 2000 Newの詳細な性能や他メーカーとの比較については、下記の記事にくわしくまとめました。

→ → → 【Jackery 2000 NEW を徹底レビュー】4メーカーの比較で分かったメリット・デメリット

 

ポータブル電源選びの参考にしてみてください。

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