焼き芋を電気代0円で作る!ポタ電でけむらん亭を使えるか検証してみた

こんにちは。

電気大好き節電オタクのマメ父ちゃんです。

 

突然ですが、あなたは「電気代0円で焼き芋を作れたら最高じゃない?」と思ったことはありませんか。

 

私はあります。

しかも、それを実際にやってみました。

 

使ったのは、煙を出さずに魚や肉をおいしく焼ける調理家電「けむらん亭」と、ポータブル電源「Jackery2000New」の組み合わせです。

けむらん亭とJackery2000New

 

「ポータブル電源でけむらん亭みたいな消費電力の大きい家電は動くの?」という疑問を持つ方も多いと思います。

 

結論から言うと、

Jackery2000Newでけむらん亭をしっかり動かすことができ、めちゃくちゃ美味しい焼き芋ができた。

です。

しかも、我が家はDIY太陽光発電システムでJackery2000Newを充電しているため、焼き芋にかかった電気代は実質0円という結果に。

 

この記事では、けむらん亭の消費電力、Jackery2000Newの基本スペックの解説、そして実際の焼き芋づくりの検証レポートまで、全部まとめてお届けします。

「ポタ電×太陽光発電で本当に節電できるの?」と気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

けむらん亭とは?消費電力の大きい家電を理解しよう

「けむらん亭」は、パナソニックが販売するグリルトースターです。

 

魚や肉を焼いても煙や臭いが出にくいのが最大の特徴で、室内でも快適に焼き料理ができると人気の調理家電。

焼き芋はもちろん、トーストやピザ、お肉まで幅広く使えるため、我が家でも大活躍しています。

 

けむらん亭の消費電力はどのくらい?

けむらん亭を使う際に必ず確認しておきたいのが、その消費電力です。

私が実際にワットチェッカーで計測してみたところ、稼働中は常時1200W〜1300Wの消費電力が確認できました。

 

1200W〜1300Wというのは、家電の中では「かなり大きい部類」に入ります。

たとえば、スマートフォンの充電は約10〜20W、テレビは約100〜200W程度です。

それと比較すると、けむらん亭の1200W超というのがいかに大きな電力を使うかがイメージできると思います。

 

電子レンジやドライヤーと同じくらいの電力を消費するということです。

 

消費電力が大きい家電をポタ電で動かすには何が必要?

消費電力の大きな家電をポータブル電源(ポタ電)で動かすためには、2つの条件を満たす必要があります。

 

1つ目のポイントは容量(Wh)で、2つ目のポイントは出力(W)です。

 

バッテリーの容量はWh(ワット時)という単位で表示され、容量が大きいほど長く電気を使い続けられます。

出力はW(ワット)で表示され、出力が大きいほど消費電力の大きい家電を動かすことができます。

 

けむらん亭は消費電力が1200〜1300Wで1時間程度使い続けることがあるので、

ポタ電のスペックとして出力が1500W以上、容量が1500Wh以上あればよい

となります。

 

小容量・低出力のポタ電では、そもそも起動すらできないケースがるので注意が必要です。

 

ポータブル電源「Jackery2000New」とは?スペックを徹底解説

「ポータブル電源(ポタ電)って何?」という方のために、まず基本から説明します。

 

ポータブル電源とは、持ち運びできる大型の充電池のことです。

スマホのモバイルバッテリーをものすごく大きくしたもの、といえばイメージしやすいでしょうか。

コンセントにつながなくても、家電を動かせる電気を貯めておける便利なアイテムです。

 

今回私が使ったのは、Jackery(ジャクリ)というブランドの「Jackery2000New」というモデルです。

Jackery2000New

 

Jackery2000Newの基本スペックをチェック

Jackery2000Newの主なスペックをまとめると以下のとおりです。

項目内容
電池容量 / 定格容量45.6Ah / 44.8V ≒ 2042Wh
電池タイプリン酸鉄リチウムイオン電池 (LiFePO₄)
寿命 (サイクル数)約 4000回 充放電 (4000サイクル) 
定格出力 (AC)2200W
瞬間最大出力 (ピーク)4400W
出力ポート– AC × 3 (合計最大 2200W)
– USB-A × 1 (30W)
– USB-C × 2 (100W)
– シガーソケット × 1
入力 (充電) 方法– AC コンセント充電 (100-120V, 最大 15A)
– DC (ソーラーパネル) 最大 400W
– シガーソケット (車載) 充電対応
充電時間– 通常 (AC): 約 2時間で満充電
– 緊急充電モード: 約 1.7時間
– ソーラー (400W): 最速 6時間
サイズ (本体寸法)約 335 × 264 × 292 mm
重量約 17.9 kg
UPS / パススルー機能– UPS (無停電電源)対応。停電時の自動切り替え:約 20 ms
– パススルー充電 (給電しながら充電可能)

 

バッテリー容量の2042Whというのは、「2042ワット時の電気が貯まる」という意味です。

100Wの電球なら約20時間点灯できる計算になります。

 

そして定格出力が2200Wあるため、1200〜1300Wを消費するけむらん亭も問題なく動かすことが可能です。

 

なぜJackery2000Newがおすすめなのか

消費電力の大きな家電を動かすには大容量・高出力のポータブル電源が必要と先ほど説明しましたが、大容量・高出力になるほど本体が重くなるというのが一般的なポタ電の弱点でした。

ところがJackery2000Newは、

世界初のCTB(Cell-to-Body)構造という技術を採用することで、2000Whクラスの中でもトップクラスの軽量化を実現。重量は17.9kgで大人一人で持ち運ぶことが可能

です。

非力な私の妻でも持ち運ぶことができます。

 

我が家では家電を稼働させたり充電したり車に積み込んだり頻繁に移動させることがあるので、

「大容量なのに比較的軽い」という特徴がJackery2000Newの最大の魅力

だと感じています。

長く続けるために「一人で持ち運べるかどうか」はめちゃくちゃ重要ポイントです。

 

こちらの記事では、Jackery2000Newの正直なレビューを紹介しています。

→ → →「【Jackery 2000 NEW を徹底レビュー】4メーカーの比較で分かったメリット・デメリット」はこちら

大容量ポータブル電源選びで迷っている方は参考にしてみてください。

 

ポタ電でけむらん亭を使って焼き芋を作った!検証レポート

いよいよ本題の検証レポートです。

Jackery2000Newを電源に、けむらん亭でサツマイモを焼いて、どれくらいの電力を消費するのかを実際に確かめてみました。

 

焼き芋の作り方と加熱手順

今回の焼き芋づくりの手順はシンプルです。

  1. サツマイモをよく洗う
  2. 水分が残ったままアルミホイルでしっかりとくるむ
  3. それをけむらん亭の中に入れて、30分程度加熱する
  4. 30分経ったら電源を切り20放置(余熱で蒸らす)

 

「水分を残したままアルミホイルで包むこと」と「蒸らし時間」がポイントです。

こんな感じにアルミホイルでサツマイモをくるんでください。

アルミホイルでサツマイモをくるむ

 

 

Jackery2000Newの電力消費はどれくらいだった?

さて、気になるポータブル電源の電力消費の結果を報告します。

焼き芋を作る前、Jackery2000Newの充電残量は100%の満タン状態でした。

けむらん亭で30分加熱後に充電残量を確認したところ、78%まで減少。

 

つまり、

焼き芋1回分の消費電力は、Jackery2000Newのバッテリーの約22%分

ということになります。

 

Jackery2000Newのバッテリー容量は2042Whなので、計算すると今回の焼き芋で使った電力は約450Wh程度。

電力会社から電気を買った場合、1kWhあたりの電気代は地域や契約内容によって異なりますが、仮に30円/kWhで計算すると約13円程度の電気代に相当します。

 

電気代10円程度で焼き芋が作れるって最高ですよね。

けむらん亭で焼き芋完成

 

けむらん亭のような大きな電力を消費する家電でも、意外にコンパクトな電力使用量でホクホクの焼き芋を作れることがわかりました。

 

電気代が実質0円になる理由:太陽光充電との組み合わせ

「約13円だったら電気代かかってるじゃないか」と思うかもしれません。

しかし、私の場合は実質的な電気代は0円。

 

その理由は、

我が家がDIY太陽光発電システムを導入しているから

です。

 

太陽光で発電した電気でJackery2000Newを充電 → Jackery2000Newで家電を使う

このサイクルを繰り返せば電気代をかけずに家電が使いたい放題です。

 

「太陽光発電の設備代がかかっているじゃないか」という声もありますが、DIYで導入した太陽光発電システムなので導入費用がめちゃくちゃ安い

今のところ、10年程度で導入費用を回収できる計算です。

 

導入費用はどれくらい?年間どれくらいの節電効果なの?と気になった方はこちらの記事を参考にしてください。

→ → → 「北海道の太陽光発電は元がとれるのか?「DIY」と「業者」を比較」はこちら

 

太陽光発電×ポタ電が最強の節電・防災対策である理由

ここまでの検証を通じて、太陽光発電とポータブル電源の組み合わせがいかに優れているかがおわかりいただけたかと思います。

節電しつつ停電時の防災対策にも使えるので、いざというときの備えとして導入して損することはありません。

 

停電・災害時の強力な味方になる

私は2018年の北海道胆振東部地震で3日間の停電を経験し、電源の重要性を身をもって体験しました。

 

長時間の停電が起きたとき「ちょっとスマホが充電できればいい」では済みません。

冷蔵庫の食材を守りたい、温かいご飯を食べたい、家族がドライヤーを使いたい、など「普段の生活」を維持しようとすると、あっという間に電力が足りなくなります。

 

当時、一番困ったのは「照明が使えないこと」「冷蔵庫が使えないこと」です。

 

夜になっても部屋が真っ暗なので、異変を感じた1歳の娘は精神的にきつかったと思います。

冷蔵庫の食材が痛んでしまったかどうか、娘に食べさせても問題ないのか、などいろんな不安が頭をよぎっていました。

 

当時、大容量ポータブル電源と太陽光発電システムの組み合わせがあれば不安なく生活できたと今でも感じています。

 

長時間停電の経験から、

一家に一台大容量モデルのポータブル電源を停電の備えとして導入。ポタ電を普段使わないのはもったいないので節電用として活用する

がベストな選択だと感じています。

 

DIY太陽光発電システムを始めたい方へ

太陽光発電システムのDIYなら導入費用を安く抑えられるので、導入費用の回収確率がグッと高まるのでおすすめです。

ただし、現在どの程度の電気を使っていて、どの程度の規模の太陽光発電システムにするのか、どんな材料を用意すればいいのか、など準備しなければならないポイントがたくさんあります。

電気関係の仕事に携わっていない方にはちょっとハードルが高い。。。

 

難しくても太陽光発電システムDIYに挑戦したい!という方は、私が執筆したKindle書籍「DIY自作太陽光発電システム」を参考にしてみてください。

DIYで太陽光発電システムを自作する手順や必要な機材、注意点などを1冊にまとめた内容で、電気の知識がない方でもゼロから始められるよう解説しています。

専門業者に依頼すると数百万円かかる太陽光発電システムを、DIYで安価に実現するための入門書として、ぜひ手に取ってみてください。

→ → → Kindle書籍「DIY自作太陽光発電システム」はこちら

 

まとめ

今回の検証で明らかになったことを簡単に整理します。

 

けむらん亭の消費電力は1200〜1300Wと大きく、ポータブル電源で動かすには大容量・高出力のモデルが必要です。

Jackery2000Newは、容量2042Wh・定格出力2200Wという高スペックながら、2000Whクラスでは最軽量水準の約17.9kgという扱いやすいモデル。

 

実際にけむらん亭で焼き芋を作ったところ、バッテリー残量が100%→78%に減少し、約22%の電力で美味しい焼き芋が完成しました。

 

我が家はDIY太陽光発電システムでJackery2000Newを充電しているため、電気代は実質0円。

電気代0円で美味しいサツマイモを焼きたい放題なので、小さい子供がいる家庭に最適です。

 

太陽光発電×ポータブル電源の組み合わせは、日常の節電から非常時の防災対策まで幅広く活躍する、現代の生活に欠かせない最強の組み合わせです。

「まずはポタ電だけでも試してみたい」という方は、Jackery2000Newというポータブル電源をチェックしてみてください。

複数のポータブル電源を使用した中で、一番使いやすいモデルです。

→ → → 「【2026年版】Jackeryおすすめモデル比較|用途別に最適な1台がわかる」記事はこちら

 

電気代0円の焼き芋生活、ぜひあなたも試してみてはいかがでしょうか。