こんにちは。電気大好き節電オタクのマメ父ちゃんです。
「部屋にコンセントがなくて困っている」そんな悩みを持っている方は、意外と多いんじゃないでしょうか。
私もかつて一戸建賃貸に住んでいたとき、まったく同じ悩みを抱えていました。
一戸建賃貸では、納戸の荷物にカビが生えないようサーキュレーターを回して空気を循環させたかったのにコンセントが1つもありませんでした。
延長コードを廊下から引っ張ろうにも見た目が悪いし、なによりコードの取り回しが面倒くさい。。。
そこで私が行き着いた解決策が、ポータブル電源の設置です。
ポータブル電源とは、大容量のバッテリーを内蔵した持ち運びできる蓄電池のこと。
コンセントのない場所でも100Vの家電が使えるようになるので、コンセントがない問題を一発で解決してくれるアイテムです。
この記事では、部屋にコンセントがない問題の解決策としてポータブル電源がどれほど便利なのかをわかりやすく解説していきます。
コンセント増設工事との比較や、実際に私が使っているモデルの紹介まで、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
納戸にコンセントがない問題とは?なぜ困るのか
納戸や階段下収納、物置などの収納スペースにコンセントがないのは、一般的な住宅ではよくあることです。
特に賃貸物件では、収納スペースへの電気設備の設置は省かれているケースがほとんど。
でも、いざ生活していると「ここに電源があれば……」と感じる場面が意外と多く不便を感じている方が多いのではないでしょうか。
コンセントがないと何が困るのか
納戸にコンセントがないと困ることは、ズバリ「電気を使う機器を設置できない」という一点に尽きます。
我が家の場合、
納戸に保管している衣類や書類が湿気でカビだらけにならないようサーキュレーターを回して空気を循環させたいのにコンセントがない
という問題を抱えていました。
当時の納戸がこちら

収納棚を設置して「これでもかっ!!」と言わんばかり荷物を置いていました。
築20年以上経過した社宅を転々と引っ越ししてきた経験から、この納戸の状況は絶対にカビが発生します。
カビの原因は、納戸内の空気がよどんで湿気がたまること。
これを解消するにはサーキュレーターや除湿機などを設置して空気を循環させる必要があるのですが、そのためには当然、電源が必要です。
電源がないから家電を置けない → 家電を置けないから湿気が解決しない
この悪循環から抜け出せずに困り果てていました。
賃貸ではコンセント増設の工事ができない
コンセントがないなら増設すればいい、と思う方もいるかもしれません。
実際、電気工事を依頼すればコンセントを増やすことは技術的には可能です。
ただし、賃貸物件の場合はそう簡単な話ではありません。
まず大家さんや管理会社へのコンセント増設の許可申請が必要になります。
壁に穴を開けて配線を通すような工事は「原状回復義務」に引っかかるため、借主が勝手に行うことはできません。
許可が下りたとしても、電気工事士に依頼する必要があり、費用も数万円単位になることが多い。
手続きの煩雑さに加え、コスト面でも負担が大きい。
「コンセントひとつのためにそこまで……」と感じてしまうのが正直なところではないでしょうか。
ポータブル電源とは?コンセントがない場所で100Vが使える仕組み
コンセントのない場所でも電気を使いたいなら、ポータブル電源(ポタ電)の設置が最もシンプルな解決策です。

ポータブル電源とは、大型のリチウムイオンバッテリーを搭載した蓄電機器のこと。
充電しておいたバッテリーから、AC100Vのコンセント出力やUSBポートを通じて各種機器に電力を供給できます。
消費電力の小さいサーキュレーターならコンパクトサイズのポータブル電源でも数日間使い続けることが可能です。
キャンプや防災グッズとしても人気が高く、近年はホームセンターや家電量販店でも広く普及してきました。
ポータブル電源の仕組みをわかりやすく解説
ポータブル電源の仕組みは、スマートフォンのモバイルバッテリーと基本的に同じ考え方です。
ただ、規模がずっと大きい。
中には、冷蔵庫や電子レンジまで動かせるほどの大容量で高出力のバッテリーを内蔵しているモデルがあります。
ポータブル電源の中には、直流(DC)の電気を交流(AC100V)の電気に変換する「インバーター」という回路が内蔵されており、これがあるおかげで普通の家電製品をそのまま使えるのです。
コンセントがない場所でも、ポータブル電源さえあれば100Vの電気が使える。
これがポタ電最大の魅力です。
大容量モデルなら数日間連続稼働も可能
ポータブル電源を選ぶ際に重要なのが「容量(Wh:ワット時)」です。
容量が大きければ大きいほど、一度の充電でより長い時間・より多くの家電を使えます。
たとえばサーキュレーターの消費電力は、一般的に20〜40W程度。
仮に30Wのサーキュレーターを使い続けるとして、容量1000Whのポータブル電源があれば、単純計算で33時間以上稼働させることが可能です。
1日8時間稼働させたとしても4日以上もつ計算になります。これだけ使えれば、充電の手間もかなり減らせますよね。
実際に使ってみた!私のポータブル電源活用法
ここからは私が実際に行っている使い方をご紹介します。
ポータブル電源の活用方法はアイデア次第で無限に広がりますが、まずはシンプルな私の実例を参考にしてみてください。
エコフローリバーマックスで納戸のサーキュレーター問題を解決
私が納戸のコンセント問題を解決するために選んだのは、EcoFlow(エコフロー)のRIVER Max(リバーマックス)というポータブル電源です。

このモデルを選んだ一番の理由は
大きめの容量にも関わらず比較的安価
だったからです。
リバーマックスの容量は576Whで、小型〜中型モデルの中では比較的大きめのクラスに入ります。
当時、エコフローの公式サイトでセールを行っていて3万円程度で購入しました。
容量576Wh、出力600Wのスペックでこの価格ならお買い得だと思います。
納戸のサーキュレーターを動かすだけなら、もっと小さいモデルでも十分かもしれません。
ただ私は、できるだけポータブル電源を充電しに行く回数を減らしたかった。頻繁に取り出して充電して戻して……という手間を省くために、少し余裕を持った容量のモデルを選びました。
実際に使い始めてみると、30Wのサーキュレーターを1日8時間動かしても、1週間以上バッテリーが持つ感覚です。
充電は週1回程度のペースで済んでいるので、ほぼ「置きっぱなし」で運用できています。
超コンパクトモデル「ブルーティーAORA10」も活用中
リバーマックスは大容量で頼りになる反面、本体がそれなりに重くて持ち運びが少し大変です。
そこで最近は、移動させやすい超コンパクトモデルとしてBluetetti(ブルーティー)のAORA10も取り入れています。

AORA10は軽量・コンパクトな設計で、片手でさっと持ち運べるサイズ感。
リビングや寝室、屋外など、ちょっとした場所に電源を持っていきたいときに大活躍しています。
用途に応じて大容量モデルと小型モデルを使い分けることで、快適さと利便性がさらにアップしました。
ポータブル電源があれば賃貸でも電気問題は解決できる
私が実際に経験して感じたのは、「ポータブル電源は賃貸暮らしの強い味方だ」ということ。
コンセントを増設するには大家さんの許可と工事業者の手配が必要で、費用も時間もかかりる。
ところがポータブル電源なら、購入して設置するだけ。工事不要・許可不要で、すぐに電気問題を解決できます。
引越しのときも持ち運んでそのまま次の家で使えるので、賃貸を転々とする方でも無駄になりません。
一度購入すれば長期間使い続けられる投資効率の良いアイテムです。
ポータブル電源を選ぶときのポイント
いざポータブル電源を買おうと思っても、市場にはさまざまな種類があって迷ってしまいますよね。
ここでは選び方の基本的なポイントをご紹介します。
まず「容量(Wh)」を確認しよう
ポータブル電源選びで一番大切なのが「容量(Wh:ワット時)」の確認です。
容量とは、バッテリーにどれだけの電力を蓄えられるかを示す数値のこと。
Whの数字が大きいほど、多くの電力を蓄えられます。
目安として、使いたい家電の消費電力(W)と使用時間(h)をかけ算すると、必要なWhの概算が出ます。
たとえば先ほどのサーキュレーターの例なら「30W × 8時間 = 240Wh」。これが1日に必要な電力量の目安です。
「どのくらいの容量のポータブル電源が自分に必要か?」については、計算方法をまとめた記事が別途あります。
→ → → 「【ポータブル電源】容量の計算方法とは!?ポタ電選びの目安をご紹介」記事はこちら
ぜひこちらも参考にしてみてください。
出力(W)にも注目しよう
容量と並んで重要なのが「出力(W:ワット)」です。
出力とは、ポータブル電源が一度に供給できる最大の電力量のこと。
消費電力が高い家電(電子レンジや電気ケトルなど)を使うためには、その家電の消費電力を上回る出力が必要になります。
たとえば消費電力1000Wの電子レンジを動かしたい場合、ポータブル電源の出力が1000W以上なければ使えません。
容量(Wh)がいくら大きくても、出力(W)が足りなければ機器が動かないので注意が必要です。
サーキュレーターや扇風機のような低消費電力の家電だけを使うなら、出力200〜300W程度のコンパクトモデルで十分対応できます。
重量・サイズも使い勝手を左右する
ポータブル電源は、容量が大きくなるほど本体が重く大きくなる傾向があります。
持ち運びを重視するなら軽量・コンパクトなモデルを選ぶのがベター。一方、据え置きで使うのがメインであれば多少重くても大容量モデルを選んだ方がいろんな使い方が可能です。
以前は『JVC BN-RB37-C』と『EcoFlow RIVER MAX』の2台を使い分けていました。
小型・中型モデルの2台があればコンセントがない部屋でも快適に100V電源を使うことができます。
ただし、今は節電用、災害用でポータブル電源を活用するために大容量・高出力ポータブル電源『Jackery2000New』を導入しています。

ソーラーパネルでJackery 2000 Newを充電→消費電力の大きい調理家電の電源として利用→天気のいい日に充電
このサイクルを繰り返して節電用としてフル活用しています。
Jackery 2000 Newは大容量モデルにも関わらず、大人一人で持ち運べる重量なので、据え置き用・持ち運び用両方の使い道が可能。
こちらの記事では、Jackery 2000 Newを使ってみて感じた正直なレビューを紹介しています。
ポータブル電源は一台で十分。ポタ電選びで絶対に失敗したくないという方は是非参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、「納戸にコンセントがない問題」の解決策として、ポータブル電源の活用をご紹介してきました。最後に要点を整理します。
賃貸物件の納戸はコンセントがないケースがほとんどで、増設するには大家さんの許可と工事費用が必要になります。
それに対してポータブル電源は、購入して設置するだけでコンセントのない場所でも100Vの家電を使えるようになる、手軽で便利な解決策です。
私自身、『EcoFlow RIVER MAX』を納戸のサーキュレーター用に設置したことで、カビ問題を解決できました。
充電の手間を最小化するために容量の大きいモデルを選んだのが大正解
また、持ち運び用としてコンパクトモデルの『JVC BN-RB37-C』を活用することで、さらに柔軟な電源環境を手に入れています。
ポータブル電源を選ぶ際は「容量(Wh)」「出力(W)」「重量・サイズ」の3点を確認するのがポイント。
自分の用途に合ったモデルを選べば、コンセントのない場所の不便さから一気に解放されます。
最終的にいろんなメーカーのポータブル電源を使い比べてきた私が辿り着いたのは、Jackeryのポータブル電源です。
ラインナップが豊富で使用目的にピッタリのモデルがきっと見つかるはずです。
→→→「【2026年版】Jackeryおすすめモデル比較|用途別に最適な1台がわかる」記事はこちら
ポータブル電源を上手に使って、コンセントがない問題を解決しましょう。
